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軍事オタク 「湯川さん」が過激派の捕虜となったが、 「自己責任論」は 以前のように なぜ沸騰しないのか。  沖縄 米軍基地反対派と対峙する 「警備会社」も 民間軍事会社になっていくのだろうか。

 最近のニュースを見ていると、 さぞかし 中国や韓国の 「ネトウヨ」諸君が 大喜びをしそうなものばかりである。 日本国内同様 「これだから、 日本人は 残虐なのだ、 信用できないのだ」 と 言っているのかもしれない。

 女子高校生が 友人を殺害し、「その頭部と 手首を切断」、 かと思えば 「17歳の少女を 殴り殺して」みたり、 警察官は 中二の女生徒に わいせつ行為をしたり … -- これが 『日本人』だ、といえば、 現在日本で うず高く積まれている 「嫌韓、反中本」のような結論になる。 「こんな国と付き合って どんな得になるのですか」 -- それらの本の帯に書かれている言葉が そのまま 日本に返ってきそうだ。 今 国内で起きている 「隣国批判」も そのレベルである。 「〇〇人」とは こういうものだ、 と 十把一絡げ (一つ一つ取り上げるほどの価値がないものとしてひとまとめに扱うこと) にして 論じることの危険性を 認識しようとしない。

 今度は 「シリアで日本人が捕虜」なる ニュースが 飛び交う。 なぜか、 あまり 『自己責任論』が ささやかれない。 以前にも イラクで 「ボランティア活動」をしていた 三人の日本人が 過激派に拉致されたことがあった。 現地の宗教指導者らの 説得もあって 「開放」されたが、 『自己責任』の バッシング一色となった。 開放された3人は 「つかまっていたときよりも、 日本国内の非難の方がつらかった」と 話すほど すさまじかった。 原因の1つは、彼らや、 彼らの家族の中に 「サヨク」的 発言をするものがいたかららしい。

 次に 「香田証生さん」、 2003年10月27日、「イラクの聖戦アルカイダ組織」を名乗るグループが、インターネットで香田氏を人質にしたと犯行声明を出す。 と同時に 映像が日本中を駆け回った。 公開された映像の中での香田さんは 次のように 武装グループから 発言させられていた。

 「彼ら(武装グループ)は、なぜ日本政府が法を破ってイラクに自衛隊を派遣したのかと尋ねています。小泉(純一郎首相)さん、彼らは日本政府に自衛隊の(イラクからの)撤退を求めています。さもなくば、僕の首をはねると言っています。すみませんでした。また日本に戻りたいです」

 このときの日本政府の反応は 速かった。 時間をおかずに 小泉首相は、 『日本政府は、テロ組織と 一切交渉はしない。』 と 応えた。 その後、香田氏はグループにナイフによって首を切断され殺害された。 遺体は31日未明にバグダード市内で発見された。 犯行グループが犯行声明とともに、青年を星条旗の上で殺害する場面をネット上で動画配信した。 
             香田さん

 このときの国内世論は、 おおむね 「危険な場所であることは分かりきっていること。 外務省も再三避難勧告を出している。 やはり軽率な行動としかいいようがない。」 というようなもので、 『自己責任』 『行動の軽率さ』 を非難することに終始した。 時間稼ぎや、 裏からの交渉を支持する声は 表立っては無かった。 また ご家族も (九州なので 他地域よりは情報も多いはずなのに) 「家の馬鹿息子が …」 という程度で ほとんど発言をされていない。

                                                           NAVER まとめ 引用 
ヨルダンのホテルに滞在していた映画監督の四ノ宮浩氏に香田氏は「イラクに旅行に行きたいのでホテルを紹介して欲しい」と依頼した。四ノ宮氏は危険なので引きとめようとしたが、忠告を振り切りイラク入り。

「非常に好奇心旺盛な若者だった。たくさんのイラク人がなぜ殺されなくてはいけないのか。なぜ一般のイラク人までが米軍に銃を向ける状況になっているのか。そうしたことに興味を持っているようだった。それを確かめるためにイラクに行ったのだと思う」(四ノ宮氏)

「やはり戦争を体で体験しないと平和は語れないですよね」 香田氏は戦争後のイラクの状況を自分の目で確かめたいと思い、危険を承知で入国したと推測される。

映画監督の四ノ宮氏は「彼は今、まるでただの観光旅行をしていたように言われているが断じて違う。戦争の真実を見ようとした勇敢な若者だということを知ってほしい。真実を見に行った、尊敬できる日本人だ」と話す。     (引用終り)

 さて、 今度の 日本人捕虜問題は どのような展開になるのだろう。 不思議な事に、少なくとも、 以前のようなバッシングは 起きていない。 今回の方が はるかに 「自己責任」だと 思えるのだが …

 今はっきりわかっていることは、 シリアで拘束されたのは 千葉市の湯川遥菜さんだと思われ、 東京都内に今年1月、資本金300万円で民間軍事会社「ピーエムシー」を設立、 ホームページ(HP)には「国際民間軍事業、国外警護、紛争地域等での護衛」などを行う「民間軍事会社」と記載されている。 また、 彼のブログで、 you tube へ 投稿した、戦場での 動画、写真を 見ることができるので、 湯川さんであることは 確かだろう。
                                                      リンク → 湯川さんのブログ
                                                                朝日新聞 引用
 映像通信会社「インデペンデント・プレス」のジャーナリスト、後藤健二さん(46)は4月、シリア取材中に湯川さんと知り合った。北部の街で、反体制組織「自由シリア軍(FSA)」拠点の屋内にとどめ置かれ、入国目的などの事情を聴かれていた。FSAの部隊と交流があった後藤さんは、湯川さんの通訳を頼まれた。現地の言葉だけでなく英語力も不十分だったという。

 シリアに来た理由について、「設立した民間軍事会社は出来たばかりで実績がない。経験を積むためには現場を見なくてはダメだと思って一人で来た」と話した。湯川さんは部隊側に、民間軍事会社と書いた名刺を渡していた。「紛争地で軍事会社を名乗るなんてあり得ない。敵方の手先と誤解されていた」と話す。危うく感じた後藤さんは部隊のリーダーに、「ここは危険だ。彼はジャーナリストなどの戦地に通じたプロではない。国外に出してほしい」と求めたが聞き入れられず、部隊はその後、湯川さんにシリアの状況を案内して回った。                           (引用終り)

 ふと 辺野古の 「米軍基地反対」の運動を思い出した。 あの反対派と対峙しているのは 警察隊ではないのだそうだ。 皆さんもテレビでご存知の 「アルソック」という 警備会社らしい。 民間軍事会社といい、 警備会社といい、 「普通に戦争できる国」なれば、 大きなビジネスチャンスが転がってくるのだろう。 湯川さんも それを目指して 行動していたに違いない。

 『国民の暮らしと命を守る』 という建前とは裏腹に 戦争で儲けようとする 一部の人々の手のひらの上で また 私たち国民の 命がもてあそばれるのだろう。








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