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朝日が記事を訂正しても 何も変わらない「慰安婦問題」 「 (朝日の記事で) 国際社会に誤解されている」という議論自体が「誤解」  --冷泉彰彦-- 

 今、 多くの方が引用している 「詩」がある。 マルティン=ニーメラー (ドイツの神学者、教会(ルター派)の牧師、反ナチ運動家。ナチスの弾圧とそれに対する抵抗運動を描いた詩「彼らが最初共産主義者を攻撃したとき (ドイツ語: Als die Nazis die Kommunisten holten)」の作者として知られる。 保守派として知られ、アドルフ・ヒトラーの支持者だったが、教会からのユダヤ人追放政策に反対し、1933年9月に反ナチに転じた。 ナチの教会に対する国家管理への反対行動によって、1937年から1945年までの間ザクセンハウゼン強制収容所とダッハウ強制収容所に収容される。1950年代から平和主義者、反戦運動家として声をあげるようになる。 ) のものである。

          マルティン・ニーメラー
                マルティン=ニーメラー             ダッハウ強制収容所  WIKI 引用 

ナチが共産主義者を襲ったとき,            自分はやや不安になった.
           けれども結局自分は共産主義者ではなかったので 何もしなかった.

それからナチは社会主義者を攻撃した.       自分の不安はやや増大した.
          けれども依然として自分は社会主義者ではなかった.     そこでやはり何もしなかった.

それから学校が,新聞が,ユダヤ教徒が, というふうにつぎつぎと攻撃の手が加わり, 
          そのたびに自分の不安は増したが, なおも何事も行わなかった.

さてそれからナチは教会を攻撃した. 私は教会の人間であった.
          そこで自分は何かを しようとした.  しかし,私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった。


 この言葉が 何に引用されているか、 皆さんならお分かりと思う。 今の「安倍政権」と 「その支持者たち」を 語る際に引用されている。 彼の詩によると、 今は 「学校 (教科書) 」から「新聞 (『朝日』をアカヒなどと言って) 」 の段階である。 残るは 「ユダヤ教徒」 -- 日本では何になるのか ? 、 高齢者か、生活保護者か、いずれにしても 弱者だろう。 -- 、 そして 次は 「あなた」の 番になる … 

 一定の教育水準のある 「日本人」が、 櫻井よしこ氏らの 「あなたは、 子や孫が 『レイプ魔の子孫』と呼ばれても良いんですか」などという 荒唐無稽な言葉に 乗せられるとは思ってもみなかった。 「トヨタやソニー」が 海外での事業を展開する際に、 そんなことを言われていたのだろうか。 彼らや一部マスコミの話を信じていると 下のようになる。

 中国、インドの上海協力機構加盟を支持
インドの「モディ首相」は 中国の「習主席」を異例の出迎えで歓迎した。 日本訪問時の 「安倍首相」と「モディ首相」 
        多くのメディアは中国の拡張主義を牽制するための新たな日印同盟だとして大々的に報じた。


 私のブログでは 多くは 海外の通信社や マスコミのニュースから 話題を取っているが、「レイプ魔の子孫である日本人」のような表現は 一度も見たことはないし、 それに類するものも 見たことはない。 世界のどこで、 そのような話があったのだろうと いつも不思議に思う。 -- ただ、 日本会議のような連中が、 「慰安婦捏造」の意見広告 などをアメリカで発表した際に 反発を食らって 逆に その地域で 責任を取らない日本人、という話は出たであろうが …

                                                         Various Topics  引用
 ニーメラーは、①「教会やユダヤ人に圧力や危害を加えない」というヒトラーの約束を信じ、そして②ドイツに無神論者が増えることを苦々しく思っていたが故、無神論を駆り立てていた社会主義者や共産主義者を弾圧するヒトラーを支持した、と答えます。 そして、「私は今過ちの償いをしている、そしてそれは私一人ではなく、同類がたくさんいる」と。

 さて、ニーメラーの過ちとはなんだったのか-彼の最大の過ちは、「ユダヤ人を迫害するとは思っていなかったのでナチスを支持してしまった」ことではなく、「社会主義者たちへの自分の鬱憤を晴らしてくれたナチスを支持してしまった」というところにあると思います。 今の日本には、ニーメラーと同じような過ちに気が付かない輩が大勢います。

 安倍政権が公約を反故にしたり、本当は時間をかけて審議しなければならない法案を無理やり可決したりしても、「中国や韓国が嫌いだから、彼らに強く立ち向かえる安倍首相はかっこいい」「自分達を有利にしてくれる」と、盲目的、短絡的な人々。 こうした大勢の『過ちに気が付く前のニーメラー』に支えられた日本のヒトラーやナチスの高笑いが聞こえてくるようです。                                                          (引用終り)

 私ですら、 「朝日新聞」に載ったからと 「真実」だとは 思わない。 世界には もっと 著名なマスコミも多くある。 それでも、 「誤報」や「取材の偏向」は ありえるわけで、 「櫻井氏」や「安倍総理」のように 「朝日の記事」だけで 世界の人々が動く と考えること自体が理解できない。

 冷泉彰彦 氏が Newsweek_JAPAN で次のように述べているが 私もほぼ同意見であるので それを紹介したい。
                               --   -- で示した部分は リュウマの独り言 としての意見である。
                                        2014年09月18日 Newsweek_JAPAN  部分引用
 いわゆる「従軍慰安婦」問題をめぐる証言記事に関して朝日新聞が誤りを認め、取り消したことに関連して、あらためてこの「従軍慰安婦」の議論が盛んになっています。その議論の多くは「誤報」、つまり「狭義の強制」があったと報道されたことで、「国際社会の誤解」を招いた朝日新聞には責任があるという考え方です。

 安倍首相は9月14日のNHKの番組で、朝日新聞が「世界に向かってしっかりと取り消していくことが求められている」と述べたそうですし、加藤勝信官房副長官も17日の記者会見で、「誤報に基づく影響の解消に努力してほしい」と述べています。                              -- 画像は 当ブログ 挿入 --
               朝日新聞記事で日本の名誉傷ついた

 また朝日新聞の訂正直後に実施された、読売新聞の世論調査によれば、『朝日新聞の過去の記事が、国際社会における日本の評価に「悪い影響を与えた」と思う人が71%に達した』そうです。 しかし、こうした「国際社会に誤解されている」という議論は、それ自体が「誤解」であると考えるべきです。

 80年代末にこの「従軍慰安婦」問題が知られるようになって以降、たとえ偽りの証言や、誤報によって「狭義の強制」があったという伝わり方をしたとしても「現在の日本国の名誉や評判」はまったく傷付かなかったということです。

 ですから「国際社会における日本の評価に悪影響があった」という印象、あるいは加藤官房副長官の言う「誤報による影響」というのは、そうした理解の全体が「誤解」です。

 理由は簡単です。国際社会では、サンフランシスコ講和を受け入れ、やがて国連に加盟した「日本国」は、「枢軸国日本」つまり、常任理事国でありながら国際連盟を脱退し、更にナチス・ドイツ、ファシスト党のイタリアと組んで第二次世界大戦を起こした「枢軸国日本」とは「全く別」であることを認識しており、そこに一点の疑念もないからです。

 現在の日本国と枢軸国日本が別である以上、第二次大戦の戦中に枢軸国日本が起こした非人道的な行為に関しては、現在の日本国が、現在の世代として政府の正式謝罪を行ったり、現在の世代の納税した国庫金から補償をしたりする必要はありません。  -- この点に対しては 私とは 若干考えが異なる --。

 「枢軸国日本」の行動への批判がされると、まるで自分たちが批判されたように感じて、反論や名誉回復を行わなくてはならないという心情になる、そのこと自体が「誤解」であるということです。

 もちろん、「国のかたち」はサンフランシスコ講和によって変わったけれども、民族や文化の上で一貫性はあるし、その延長で、戦場で亡くなった多くの兵士も自分たちと同じ日本人であり、そうした犠牲者に「枢軸国の不名誉」を押し付けることはしたくない、それは自然な心情としてあると思います。

 ですが、この問題に関しても、個々の兵士に至る日本軍の「全員が戦争犯罪人」であるという考え方は「講和」の精神にはありません。あくまで誤った方針へと指導した責任者のみの罪を問うという「講和条件」で和平を実現したのであって、個々の兵士や戦没者の全員の名誉まで否定しているわけではありません。  -- 安倍政権を 積極的に支持している人々は こういう 戦争責任者への罪を問うことに 異議を申し立てている人々だ、という認識を 国民が持たねばならない。 特攻機に乗せられた青年の「純粋な心」を利用して、 特攻隊を 編成、企画した人々の 罪が さも無いかのように 言いつくろっている。--

 ですから、偽証言や誤報に基づく問題があったからといって「慰安所を設置した軍隊」としてまるで日本軍全体や個々の戦没者までが不名誉な印象で固定化されているわけではありません。批判の対象としては、そのような「慰安所を設けなければ士気が保てない」ような作戦を続けて、実際に「慰安所設置」に関わった軍の上層部へのものであると理解すべきです。

 それでも軍の方針や軍の上層部の名誉を回復したいとして、「狭義の強制」つまり銃剣を突きつけて「人さらいのように」女性を集めたというのは「事実でない」と主張することに「効果はない」ということです。

 つまり「強制連行ではなかったが人身売買だった」、または「軍や警察が女性の身柄を拘束した事例があるが、それは業者の財産権という社会秩序維持のためだった」、「脱走を取り締まったが、それは戦地での危険から保護をするためだった」、「一晩に大勢の相手をさせたが、少なくとも対価として金銭の支払いはあった」という「事実の訂正」をしたからといって、国際社会の評価は変わらないと考えるべきです。

 というよりも、 「事実関係の訂正キャンペーン」を強化すれば「日本軍の従軍慰安婦という問題を初めて知ることになる」人を増やしてしまうだけです。そうした人々が「なるほど人身売買であって民間主導の経済行為だったのだ」と「理解」を示して「ポジティブな印象」を持つ可能性はゼロだと思います。

 この論点に関しては、「現在の価値観で過去の問題を断罪している」とか「19世紀まで奴隷制を実施していたアメリカに言われたくない」などという反論があるようですが、こうした言い方も日本を一歩外に出れば現実論として全く説得力は持ちません。

 「枢軸国日本の名誉回復」を進めることが、国際社会での日本の立場を強化するという考え方です。これは大変に危険な誤解です。というのは、この考え方で押し切れば、中国や韓国は「現在の日本政府や日本人は枢軸国日本の名誉にこだわる存在」つまり「枢軸国の延長」だというプロパガンダを国内外で展開することが可能になります。

 これは「朝日新聞」の立場に近い人々の間に見られると思いますが、日本の保守的な世論や、あるいは安倍政権がこの問題で強硬になれば、「いつかは強い外圧が来て何とかしてくれるだろう」という見通しがあるように感じられます。これも誤解だと思います。

 国際社会は「激しく日本批判をするような面倒なこと」はせず、むしろ日本を軽視したり無視したりするだけでしょう。というのは「慰安婦問題に関する事実関係の訂正をしたい」という日本の意向が「全く理解できない」からです。反発する以前に「理由が分からない」ことでの違和感、不快感がひたすら深まるだけだと思います。

 いずれにしてもこの議論では、「誤報により誤解されているから、その誤解を解きたい」という考えそのものが「誤解」だということを理解していただきたいと思います。                                   (引用終り)

 いずれにしても、 今巷で行われている 「朝日バッシング」は 異常である。 これは、 ファシズム以外の何者でもない。 「新潮」「文春」「産経」「読売」は、 この手先に成り下がっている。 そして、 多くの国民が 「共産主義者」や「社会主義者」を 攻撃することで 「自分の鬱憤を晴らしてくれた」と 支持をしている。 「教科書」や「新聞」が 攻撃されても、 わが身には関係が無い、 と そ知らぬふりをする。  「弱者への攻撃」も、 弱者の中に自分が入らぬ限り 下をいたぶる快感に酔いしれている。 しかしながら、 徐々に 1%の「富裕層以外」は、 攻撃の対象になる。 

 その時,私のために声をあげる者は、誰一人残っていないのだ。
          米倉さかとし
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COMMENT - 3

ニャン子太郎  2014, 09. 20 [Sat] 00:16

自分が今こうして生きているこの時代って後世の歴史家達はどんな風に見るのだろう。。。
100年後の日本人から採点されたら何点?通信簿にしたら担任のコメント欄にはどんなことを書かれるのだろうか?

今から100年前はどう?・・・1914年は人類史上初の地球規模での戦争が始まった年。
100年前の日本をイメージにしたら完璧にモノクロ世界。
愚かな事象も未熟な当時の人達のこととしてしか映らない。
本当は2014年に目にする色と当時目に映る色と何ら変わらない筈。
2114年だって然り。

自覚しようが無自覚だろうが、書き換え出来ない歴史の上を我々は記述しながら歩いている。
3.11以降 様々に露天された醜い日本社会。
100年後の日本人から見れば例え一市民であれこの時代を担った一蓮托生の共同正犯の罪は免れ得ない。

・・・かと言って、、
今の自分に何が出来るのかを考えたら・・・(何も浮かばない、途方に暮れるばかり)。
結局100年前の人達と同じ道???

以前、パパさんに御聞きしたことをもう一度、
私達に出来ることって何?
パパさんの言う“革命”って?

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きのこ  2014, 10. 18 [Sat] 16:45

慰安婦像の米国カルフォルニアから ある日本人の母親のメッセージ
http://nadesiko-action.org/ なでしこアクション さんから引用

親愛なる皆様、

私は、米国在住の3児の母親である日本人主婦です。オーストラリアにお住まいの皆様にお願い致します。もし、今後ご近所に韓国系や中国系の一部の人達によって慰安婦像の設置が提案された場合には、地域の為にも子ども達の将来の為にも、すぐに設置反対の意思表明をしていただきたく存じます。

私は、慰安婦像設置の推進活動は、地域社会の中に人種差別的な騒動を引き起こすことをよしとする一部の人達の政治的意図に基づくものだと思っています。この人達は「これは女性の人権の問題だ」と強く主張しますが、そうではありません。私は家族と共にカリフォルニア州グレンデール市近郊に住み、慰安婦像関連の騒動の経緯をずっと身近に見てきました。グレンデール市は韓国人慰安婦像が設置された米国西海岸唯一の都市ですが、現在はその像の撤去を求める訴訟が起こされ、市と住民が揉めていることで知られています。

設置推進派の人達は「慰安婦像は第二次世界大戦の時に被害者となった女性達を悼む為の平和記念物だ」と主張しています。私自身、ひとりの女性として、そして二人の娘を持つ母親として、戦争で被害に遭われた女性達の事を考えると、深い悲しみが心の奥底から湧き起ってきます。しかし、慰安婦記念物を公園や広場のような公共の場に設置する事は、全く次元の違う問題です。現在、地域で一緒に生活している日本人のほとんどが先の戦争時には生まれてすらいなかったというのが現状なのに、何故、当時生存すらしていなかった日本人を責めるような事を今更するのでしょうか?慰安婦像の設置は、国家間の戦後処理の問題を地方都市に意図的に持ち込むといった意味において非常に不適切であり、断固反対しなければならないと思います。ある特定の人種に的を絞って誹謗するようなやり方は根本から間違っていると思いますので、私はそれに対して強く抗議致します。

日本人や日系人は、お住まいの地域ではマイノリティーかもしれません。しかし、だからといってグレンデール市が昨年やったように、その声を無視してよいということにはなりません。住民の一方だけに肩入れするという姿勢を取った結果として、グレンデールの地域コミュ二ティーにおける人種問題は、日増しに深刻になってきています。慰安婦像反対派と賛成派の両方によるホワイトハウスへの請願運動については、ご存知でしょうか。また、慰安婦像撤去申請を巡る裁判沙汰もあり、この裁判は今後数年間、継続審議されるだろうと言われています。他にも同様の裁判が起こる事も考えられるでしょうし、今のような状況では何が起こっても不思議ではないと皆が噂しています。

今のグレンデールは、怒りや憎しみや不信感で溢れています。間違っても「平和な街」とは言い難いと思います。それと対照的なのが、同じカリフォルニア州にあるブエナパーク市です。グレンデール市とほぼ同時期に慰安婦像設置計画が市議会に持ち込まれましたが、ブエナパーク市は「像の設置は地域社会の調和を壊す」という理由で却下しました。そして、本来の静かで平和な地方都市の佇まいをそのまま現在も保っています。

慰安婦像や碑が次々と設置されている米国各地では、6、7歳の幼い子どもから大人までの多くの在米邦人が、日本人に対する誤解や人種偏見に基づいた不当な嫌がらせを経験しています。中国系や韓国系からだけでなく、ヒスパニック系や白人の人達からも「日本人である」という理由で不当に蔑まれ始めているのです。私も家族も戦後世代です。戦争に直接関与していないにも関わらず、個人のレベルでその責任を追及され、不当な人種的差別を体験させられている、という今の状況に対して心から憤りを感じています。世間の人々が、本当にこのような人種問題を将来に残したいと思っているのか、つくづく疑問に思います。

最後に、これまであまり語られてこなかった話を致します。この話を持ち出す事には、随分と躊躇いがありました。しかし、同じ日本人女性として、誰かが同胞の女性達の戦争被害についても言及しなければならないと思うに至りました。私は、誰であれ、第二次世界大戦における女性の性被害について論じるのであれば、日本人の被害者達のこともきちんと知っておいてほしいと思うのです。第二次世界大戦末期に満州から朝鮮半島を南下して引き揚げてきた日本人の女性達がいかに残酷な目に遭わされてきたのかについては、あまり一般には知られておりません。数々の証言によれば、日本人女性達を襲ったのは、ロシア兵、そして韓国人や中国人の男達です。戦争末期には朝鮮半島に住む日本人女性達を守るだけの力はもはや日本軍にはなかったのですから、日本人の女性達がどのような過酷な仕打ちをされたのか、容易に想像がつくことと思います。命を落とされた女性も多かったとのことです。この事について更に詳しく知りたいと思われるようでしたら、『二日市保養所』について調べてみてください。

私は、韓国、中国、オーストラリアの女性だけでなく、アジアとヨーロッパのほとんどの国の女性達が、先の戦争の被害者であったのだと思います。戦場では、常に女性が被害者となっています。朝鮮半島から命からがら逃げてきた多くの日本人女性達も当然、その中に含まれます。ですから、言葉にできないほどの過酷な運命をくぐり抜けてきた、これらの日本の女性達の声にならない言葉をも決して聞き逃さないでいただきたいと思うのです。

オーストラリアの美しい街中に慰安婦像を建てることによって、こういった歴史的悲劇の場面を繰り返し、繰り返し、人々の心の中に再現させないでいただきたいと切に願います。グレンデールの慰安婦像を見るたびに、忘れられてしまっている日本人女性の被害者達の事を思い出し、心に痛みと怒りを覚えるからです。繰り返し日本を非難し謝罪を要求する元韓国人慰安婦の方々とは対照的に、朝鮮半島引揚者である日本人女性の多くは自らの受けた性的被害に関して沈黙を守り続けています。私が慰安婦像設置の提案を却下していただきたいとストラスフィールド市にお願いした理由は、ここにあります。戦争における女性の性被害は慰安婦問題に限定できるものではなく、どの国においても広く加害者と被害者が混在しているという真実を重く受け止め、慰安婦像設置という形で安易にこの問題を多人種が共生する地域社会の中に持ち込まないでいただきたいと思うからです。

最後までこのメッセージを読んでくださいまして、有難うございました。私の気持ちや考えをご理解頂けましたら幸いです。我が子のことだけでなく、これからの若い世代の事を考えますと、私は今後の事がとても心配です。慰安婦像を設置し、ある特定の人種を非難する行為は決して「人道的」ではありません。それは、地域の人々の中に葛藤や憎しみをよりかき立てる方向に作用するだけです。

子ども達の平和な未来の為に、ご理解ご協力の程よろしくお願い致します。

ロサンゼルス在住のひとりの母親より

被害がないというのは一元的な見方なのでは...
間違ってたらすみません

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きのこ  2014, 10. 18 [Sat] 16:46

慰安婦像の米国カルフォルニアから ある日本人の母親のメッセージ
 なでしこアクション さんから引用

親愛なる皆様、

私は、米国在住の3児の母親である日本人主婦です。オーストラリアにお住まいの皆様にお願い致します。もし、今後ご近所に韓国系や中国系の一部の人達によって慰安婦像の設置が提案された場合には、地域の為にも子ども達の将来の為にも、すぐに設置反対の意思表明をしていただきたく存じます。

私は、慰安婦像設置の推進活動は、地域社会の中に人種差別的な騒動を引き起こすことをよしとする一部の人達の政治的意図に基づくものだと思っています。この人達は「これは女性の人権の問題だ」と強く主張しますが、そうではありません。私は家族と共にカリフォルニア州グレンデール市近郊に住み、慰安婦像関連の騒動の経緯をずっと身近に見てきました。グレンデール市は韓国人慰安婦像が設置された米国西海岸唯一の都市ですが、現在はその像の撤去を求める訴訟が起こされ、市と住民が揉めていることで知られています。

設置推進派の人達は「慰安婦像は第二次世界大戦の時に被害者となった女性達を悼む為の平和記念物だ」と主張しています。私自身、ひとりの女性として、そして二人の娘を持つ母親として、戦争で被害に遭われた女性達の事を考えると、深い悲しみが心の奥底から湧き起ってきます。しかし、慰安婦記念物を公園や広場のような公共の場に設置する事は、全く次元の違う問題です。現在、地域で一緒に生活している日本人のほとんどが先の戦争時には生まれてすらいなかったというのが現状なのに、何故、当時生存すらしていなかった日本人を責めるような事を今更するのでしょうか?慰安婦像の設置は、国家間の戦後処理の問題を地方都市に意図的に持ち込むといった意味において非常に不適切であり、断固反対しなければならないと思います。ある特定の人種に的を絞って誹謗するようなやり方は根本から間違っていると思いますので、私はそれに対して強く抗議致します。

日本人や日系人は、お住まいの地域ではマイノリティーかもしれません。しかし、だからといってグレンデール市が昨年やったように、その声を無視してよいということにはなりません。住民の一方だけに肩入れするという姿勢を取った結果として、グレンデールの地域コミュ二ティーにおける人種問題は、日増しに深刻になってきています。慰安婦像反対派と賛成派の両方によるホワイトハウスへの請願運動については、ご存知でしょうか。また、慰安婦像撤去申請を巡る裁判沙汰もあり、この裁判は今後数年間、継続審議されるだろうと言われています。他にも同様の裁判が起こる事も考えられるでしょうし、今のような状況では何が起こっても不思議ではないと皆が噂しています。

今のグレンデールは、怒りや憎しみや不信感で溢れています。間違っても「平和な街」とは言い難いと思います。それと対照的なのが、同じカリフォルニア州にあるブエナパーク市です。グレンデール市とほぼ同時期に慰安婦像設置計画が市議会に持ち込まれましたが、ブエナパーク市は「像の設置は地域社会の調和を壊す」という理由で却下しました。そして、本来の静かで平和な地方都市の佇まいをそのまま現在も保っています。

慰安婦像や碑が次々と設置されている米国各地では、6、7歳の幼い子どもから大人までの多くの在米邦人が、日本人に対する誤解や人種偏見に基づいた不当な嫌がらせを経験しています。中国系や韓国系からだけでなく、ヒスパニック系や白人の人達からも「日本人である」という理由で不当に蔑まれ始めているのです。私も家族も戦後世代です。戦争に直接関与していないにも関わらず、個人のレベルでその責任を追及され、不当な人種的差別を体験させられている、という今の状況に対して心から憤りを感じています。世間の人々が、本当にこのような人種問題を将来に残したいと思っているのか、つくづく疑問に思います。

最後に、これまであまり語られてこなかった話を致します。この話を持ち出す事には、随分と躊躇いがありました。しかし、同じ日本人女性として、誰かが同胞の女性達の戦争被害についても言及しなければならないと思うに至りました。私は、誰であれ、第二次世界大戦における女性の性被害について論じるのであれば、日本人の被害者達のこともきちんと知っておいてほしいと思うのです。第二次世界大戦末期に満州から朝鮮半島を南下して引き揚げてきた日本人の女性達がいかに残酷な目に遭わされてきたのかについては、あまり一般には知られておりません。数々の証言によれば、日本人女性達を襲ったのは、ロシア兵、そして韓国人や中国人の男達です。戦争末期には朝鮮半島に住む日本人女性達を守るだけの力はもはや日本軍にはなかったのですから、日本人の女性達がどのような過酷な仕打ちをされたのか、容易に想像がつくことと思います。命を落とされた女性も多かったとのことです。この事について更に詳しく知りたいと思われるようでしたら、『二日市保養所』について調べてみてください。

私は、韓国、中国、オーストラリアの女性だけでなく、アジアとヨーロッパのほとんどの国の女性達が、先の戦争の被害者であったのだと思います。戦場では、常に女性が被害者となっています。朝鮮半島から命からがら逃げてきた多くの日本人女性達も当然、その中に含まれます。ですから、言葉にできないほどの過酷な運命をくぐり抜けてきた、これらの日本の女性達の声にならない言葉をも決して聞き逃さないでいただきたいと思うのです。

オーストラリアの美しい街中に慰安婦像を建てることによって、こういった歴史的悲劇の場面を繰り返し、繰り返し、人々の心の中に再現させないでいただきたいと切に願います。グレンデールの慰安婦像を見るたびに、忘れられてしまっている日本人女性の被害者達の事を思い出し、心に痛みと怒りを覚えるからです。繰り返し日本を非難し謝罪を要求する元韓国人慰安婦の方々とは対照的に、朝鮮半島引揚者である日本人女性の多くは自らの受けた性的被害に関して沈黙を守り続けています。私が慰安婦像設置の提案を却下していただきたいとストラスフィールド市にお願いした理由は、ここにあります。戦争における女性の性被害は慰安婦問題に限定できるものではなく、どの国においても広く加害者と被害者が混在しているという真実を重く受け止め、慰安婦像設置という形で安易にこの問題を多人種が共生する地域社会の中に持ち込まないでいただきたいと思うからです。

最後までこのメッセージを読んでくださいまして、有難うございました。私の気持ちや考えをご理解頂けましたら幸いです。我が子のことだけでなく、これからの若い世代の事を考えますと、私は今後の事がとても心配です。慰安婦像を設置し、ある特定の人種を非難する行為は決して「人道的」ではありません。それは、地域の人々の中に葛藤や憎しみをよりかき立てる方向に作用するだけです。

子ども達の平和な未来の為に、ご理解ご協力の程よろしくお願い致します。

ロサンゼルス在住のひとりの母親より

被害がないというのは一元的な見方なのでは...
間違ってたらすみません

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