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「御嶽山噴火で使われる『心肺停止』の表現」は 日本独特のもの、 海外メディアは 遺体として カウントしている。 事前情報は 「おどろおどろしく」、 「事後の結果報告」は 過少に … そんな風潮に思える。

 どうも、 私の感覚と 『多くの国民』の感覚との間に 齟齬 ( 物事がうまくかみ合わないこと ) があるようだ。 『デング熱報道』にしても、 今回の『御嶽山噴火の心肺停止報道』にしても、 私が感じた疑問を 疑問としてみている方は少ない。 まあ、 『お前の感覚がおかしい』 といわれればそれまでだが … 

 「デング熱」で 死者は出たのだろうか。 各県での 「患者の発生」が 「これでもか」「これでもか」 と報道されたが、 その方々の その後はどうなったのだろう。 私が紹介した意見のように、「1週間もたてば、 ケロッと直った」のかどうかも 知りたいものだ。 

 今だに、 「心肺停止報道」を 繰り返す 「御嶽山の噴火報道」は 『死亡が確認された』とするだけで 本当によいのか、 とても疑問に思う。 事件・事故を過少に伝えることになりはしないか、 そういう観点がかけているように思う。

 逆に 政府 (公式な という意味) 発表の 『事前の災害情報』は あまりにも おどろおどろしい (不気味で恐ろしい。すさまじい。 ぎょうぎょうしい。) 。 北朝鮮による 「人工衛星打ち上げ」を 「弾道ミサイル発射」とし、 「緊急情報」を垂れ流す、 台風情報、 大雨情報にしても、『今までに経験したことの無い』などと 形容する。 台風8号の「ニュース」に関連して こんなコメントが載せられていた。

 メディアは流行語のごとく「今までに経験したことのない●●」や「想定外の●●」と連呼するが そんなことよりきちんと安全確保や避難を周知するべきではなかろうか。

 台風一過の大阪市内ですが、時々青空も出て洗濯物一枚も飛ばされなかった台風でしたよ。 メディアは騒ぎ過ぎでしょう。

 台風よりも司会のコメントのほうが怖い。 何を言い出すか予測不可。

 昭和30年代の大型強大台風ですが経験している人達はこの世には大勢いますが、本当に「経験した事のない強大台風」なのですか?


 この台風のとき、 福岡県でも 「前日」に はやばやと 公立の小中学校は「休校」をきめた。 当日は、皮肉にも そよ風も吹かない、 時折晴れ間の見える天気だった。 テレビのコメンテーターは 「災害が起こるよりは、 空振りでもいいから 警戒情報を出したほうがよい」などと 呑気なコメントをするが、 本当にそうだろうか。 この 「おどろおどろしい」コメントが出るようになっても、 『警報』に従って 避難する人の割合は 2%程度だという -- 人々が信じていない ? --。 必要なときに 必要な情報というのは、 口では易しいが 本当は難しいことだろう。 が、 余りにも 「極端に外れること」は 決していい結果に繋がらないだろう。

 雨の場合は 局地的な降り方もあろうから、 「大雨の恐れ」程度で 充分なのではないだろうか。 今年は 当地でも ニュースにされる 「1時間に 100ミリを超える雨量」があったわけだが、 1時間程度で収まれば、 山間部で無い限り それほど支障が出るわけでもない。 ランクが上の警戒情報が 余りにも多用されていると 皆さんと同様に私も思う。

 ところが、 これが 「事故」の報道になると、 当初、極端に被害者数を小さく報じる。 今回の 「御嶽山の爆発」も、 NHKの第一報は 『重症1名』 だったらしい。 第一報はともかく、 早い段階 (NHKが把握した段階) で「重大な惨事」であることを 伝えるべきであろう。 ようやく 私のような意見が 報じられたので ちょっと紹介しておく。

                                                 J-castニュース 2014/9/29 19:11
長野、岐阜県境にある御嶽山の噴火で、山頂付近に残された人たちの救助活動が難航している。 警察は「心肺停止の状態」で発見したと発表している。被災者の身が案じられるが、果たしてどのような状態なのだろうか。 海外メディアでは日本独自の表現だと説明している。

御嶽山が噴火したのは2014年9月27日11時52分。週末だったこともあり、山頂付近は約250人の人でにぎわっていたと推測されている。 捜索の進展とともに、被害状況が明らかになり、29日14時30分現在で32人が心肺停止の状態で発見された。その後に救出、搬送が進み、28日夜に同様の状態で運ばれた4人の男性と合わせて、10人の死亡が確認された。 あくまで心肺停止の状態と死亡した人は別に数えられている。

御嶽山の噴火は海外メディアでも大きく取り上げられているが、「心肺停止の状態」の報じ方は大きく違う。"cardiac arrest"や"heart and lung failure"などと英訳されており、いずれも日本語に直訳すれば「心肺の停止」だ。

AFP通信は"cardiac arrest"を「医師が死亡を宣言する前に使われる」と説明。ウォール・ストリート・ジャーナルは「死亡しているおそれがあるが、医療的に正式な死亡が宣言されていない」と補足する。

"heart and lung failure"を使ったAP通信やワシントンポストは 「日本の当局による、医師が診断する前の遺体の慣例的な言い方」 と説明した。英語圏以外では、中国の中国新聞網が 「無生命跡象(生命の兆しがない)」 と書いており、生存にかなり悲観的な表現だ。

海外メディアは見出し"At least 31 people believed dead(少なくとも31人が死亡したとみられる)"(AP通信)"Mt Ontake rescue teams find 31 bodies(御嶽山のレスキュー隊が31の遺体を発見した)"(BBC) と断定的に書いており、心肺停止の状態と死亡が確認された人を一緒にカウントしている記事が多い。   (引用終り)

 これを伝えたのが 「日本のマスコミ」であるので、 肝心な点が抜けている。 海外の通信社と 「日本の記事」のいずれが 国民にとって わかりやすいか、 また「誤解」を 生じないのか、 何もコメントが無い。 ただ こういう言い方は 「日本独特のもの」と 海外では 伝えられていることだけは分かるのだが … 

 昔は 心肺停止… などと 言わなかったと思う。 いつごろからこんな風になったのか … すくなくとも、 原発事故の 収束作業で 「作業員」が 倒れて時の マスコミと東電の会話にはあった。

 心肺停止で 4時間後に病院に搬送された事故について、 翌日 こんなやり取りがあったと記憶している。

         記者  心肺停止で病院に搬送された 作業員の方は どんな治療を受けているのか。
         東電 まだ報告が来ていないので どのような治療をしているのか 分かっていない。

 「遺体」と「心肺停止」が 心情的なもので使い分けされているだけならともかく、 なにか 「他意」があるのではないか、 と思うのは 勘ぐりすぎだろうか。
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