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サンマ論文-2-  なくならぬ無駄遣い 民間発注の検証

 3日に「サンマ論文」について書いたが、舌足らずであることは書くときから分かっていたが、不条理日記さんの引用やテレビ朝日のブログの引用で、もう少し詳しく書くことにする。

 3日のブログはこちらから→サンマ論文 12兆円の無駄遣い

             2010年2月3日 (水)付け  TV asahi5 より引用>
        【特集】論文盗作騒動に潜む“天下り法人”のムダ

去年10月、東京海洋大学の准教授が責任者となっていたサンマについての論文が水産経済の学会を揺るがした。4年前に水産庁が作成した報告書と多くの部分で酷似していたため、盗作騒動が持ち上がった。論文は取り消されたが、この盗作騒動が意外な展開に発展していく。オリジナルである水産庁の報告書自体、データなど基本的な間違いがあり、国の文書として信頼できるレベルではなかった。実は、この報告書、水産庁自身が作ったものではなく、独立行政法人「水産総合研究センター」に委託して作成されたものだった。さらに、公益法人の「日本水産資源保護協会」に再委託されていた。この2つの団体は、水産庁系の天下り法人だ。論文の盗作騒動をきっかけに見えてきた天下りと“税金のムダ遣い”の問題に迫る。

            2010年02月06日 ---不条理日記さんより 引用---
 
 これ、たしか4日のテレ朝「スパモニ」で知った話だけど、3日夜の報ステでもやってたらしい(そっちは見てない)。寝ぼけてたからよく憶えてないんで間違いあればご指摘お願いします

 東京海洋大の准教授や元・大学院生らが共著し、「北日本漁業経済学会」の学会誌(2009年3月)に掲載された「サンマの需要構造と市場の変化」という論文は、07年3月の独立行政法人「水産総合研究センター」の報告書や(同大学の)以前の修士論文などからグラフ、表、文章を丸ごとパクった部分が多く問題となったため、同学会は「盗作であるとの疑いが払拭できないため掲載を取り消し」た。俺みたいなネトサヨでもパクった場合はソースを示すのにな。

 元々オリジナルの報告書(07年3月)作成は、水産庁から独立行政法人「水産総合研究センター」から数千万円の委託費で丸投げされ、さらにその下の公益法人「日本水産資源保護協会」に数百万円で丸投げされ、さらに准教授に委託されたものだった。要するに「ひ孫請け」だったわけだ。元・院生は、作成の協力者として名前が載っている(どの程度の「協力」だったんだろうか?)。大学院生にやらせるのは「安い」からだという。だったら水産庁が直接大学院生に依頼すればいいのにねえ。>--以下省略 引用終わり--

 6人の理事の給与を国が負担すると約1億、いっそのこと水産庁に別の課を造って研究させたほうが安いのではないか、と心配になる。サンマの需要構造も市場の変化も国が知っておくべきことではあるのかもしれないが、年中そればかりを研究することもあるまい。他の仕事と併用してできるのではないか
 --素人考えだが--

 しかし、以前に事故米の転用事件があったとき、県事務所は再三業者へ出向いていたが、それを見破ることが出来なかったように、役人にやらせても、『接待』が増えるだけか?となる………

 だから、政権交代であったわけで、有能な若手を抜擢するくらいの改革を国民は望んでいる。

 ところで、「サンマ論文」から、国は民間にどんな調査を依頼しているのか、興味がわきませんか?………かってにリンクさせていただいている各ブログを見ていくと( とまとさんからリンクするときは挨拶するのがマナーです、と教えてはもらっていますが………)ネットゲリラ さん ( ←詳しくはポチッとして下さい)の中に次のような文を発見。(黄色 筆者加筆)

このオッサン(青山繁晴氏)なんだが、独立行政法人水産総合研究センターというところから「計量魚探データ解析業務 一式」という仕事を請け負ってるわけだ。
それが、
契約日:2006年(平成18)11月1日  契約金額:2,583,000円
契約日:2007年(平成19)11月19日 契約金額:2,583,000円
契約日:2008年(平成20)11月19日 契約金額:2,583,000円
契約日:2009年(平成21)8月17日  契約金額:2,583,000円

 怪しいでしょう?まず何より「独立行政法人水産総合研究センター」という名前。総合だから、何でも有りのような予感がします。次に業務が「計量魚探データ解析業務」何かさっぱり分からない、怪しさがつのってくるでしょう。
 この入札は「一般競争入札」らしいが、一人の応募しかなかったそうである。ますます怪しいでしょう?

 それに関して「ネットゲリラ」さんは 『もし、コレが「一般競争入札」だとしたら、おいら、参加して去年よりわずかに安い金額で落札しますね。 で、落札したら、去年までやっていた業者に丸投げする。』と感想を述べています。それについて『コメント』で次のように述べている方がおられました。実際にやっている人の意見には『なるほど』という力があります。

毎年私の会社では、鮎のそじょう調査ってのをやってます。
しかし、本来ウチの業務とはかけ離れた内容なので、入札に参加する為の資格も無く、元請けの独立行政法人から毎年丸投げされるのをこなしてました。しかも、入札の日は調査日の数日前。人や道具の確保を考えると、常識的にはありえない日程です。

ところが例年のように1ヶ月前から手伝いのアルバイトを用意したり、魚用の麻酔薬を用意したりして、いざ入札当日、いきなり営業担当から『環境コンサルタント会社に一番札を取られた』と電話がwww

次の年にはウチがやっていたので、やっぱり入札って言ってもほぼ出来レースなんでしょう。そういう異端児をあまり見かけないのは、どう考えても必要のない資格条項とか、非現実的な入札の日程とか、役人の怠慢と一部の利権が結びついていることが少なくないんだろう、って感じます。


 なるほど、『本来の業務とかけ離れた』『入札資格もなく』『調査日は入札日の数日後』で『常識的にはありえない日程』。痒いところに手が届く配慮です。

 ところで、『青山繁晴氏』への非難はネットゲリラさんに任せて、国がどんなものを民間に発注している( 丸投げしているか )を『青山氏』の例で検証してみよう。

青山氏
      すごい能力の持ち主らしい話題の人物『青山繁晴氏』
警察庁
契約業者:独立総合研究所(社長 青山繁晴)
契約内容:重要施設におけるインサイダー対策に関する各国調査研究
契約金額:4,789,321円(随意契約)
契約日:2006年10月17日
重要施設、各国調査と範囲があいまいで、500万が安いか高いかは判断しにくいが、インサイダー対策を事細かに民間に発表してくれるのだろうか。この調査結果をどう使ったのかも疑問
総務省消防庁
契約業者:独立総合研究所(社長 青山繁晴)
契約内容:イスラエルにおける国民保護体制に関する調査研究
契約金額:7,369,003円(予定価格7,484,720円)落札率98.45%
契約日:2006年11月27日
消防庁も大変な研究をしておられるようだ。ミサイルが隣国から飛んでくる戦時体制の国家の研究ですか。イスラエルが協力してくれるんですね。民間なら
内閣府
契約業者:株式会社独立総合研究所(社長 青山繁晴)
契約内容:諸外国におけるテロ事件被害者等への経済的支援に関する調査
契約金額:4,046,700円(一般競争入札 予定価格22,177,050円)落札率18.2%
契約日:2008年(平成20年)12月19日
テロ被害者への経済的支援くらいは、外交官でも調べられるのではないか。予定価格2200万で落札価格400万とは、どういう見積もりの能力か逆に疑問がわく。こんなことだから、毎年の予算が大幅に狂うはずだ。
経済産業省(貿易経済協力局)
契約業者:株式会社独立総合研究所(社長 青山繁晴)
契約内容:平成20年安全保障貿易管理情報調査委託事業
(安全保障上重要な物資・技術に関する技術動向、生産及び調達調査)
契約金額:7,956,314円(予定価格非公表)
契約日:2008年(平成20年)11月12日
これ、民間に委託する内容なのですかね?国が直接やるべき課題のような気がする。ここまで丸投げして役人は何の仕事が残っているのか。
経済産業省(原子力安全・保安員)
契約業者:株式会社独立総合研究所(社長 青山繁晴)
契約内容:平成20年度原子力発電施設等核物質防護対策事業
(国際原子力機関(IAEA)の核物質防護に関する動向調査)
契約金額:10,500,000円(一般(総合評価方式)予定価格14,975,208円)落札率70.12%
契約日:2008年(平成20年)10月17日
日本はIAEAの重要な加盟国で、それなりの負担もしているはず。国として直接尋ねれば済むことではないのか。それともね日本には教えず、民間にはペラペラしゃべるのだろうか。日本政府も舐 (な)められたものだ。
防衛省
契約業者:株式会社独立総合研究所(社長 青山繁晴)
契約内容:自衛隊業務における部外力の活用促進等に関する海外事例調査
契約金額:2,908,500円(一般競争入札 予定価格4,704,540円)落札率61.8%
契約日:2008年(平成20年)6月20日
たいした金額ではないが、海外事例の研究なら『自衛隊の組織内』で出来るのではないか。
百歩譲っても、他の省庁でやれることではないか。60万を超える公務員はどんな仕事に忙殺されているのか。


 ウゥ………頭が痛い。モチット明るい話題はないものか。ブログを更新するたびに最近はそう思う。

 明るい未来…… ネェ皆さん、少しは持ちたいですよね、『夢』

 選挙の票数ばかり数えていると、失敗しますよ、民主党の皆さん。

時には、『リュウマの独り言』を読むべきです。




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