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相手を非難するだけの主張 -- 曾野氏の反論 --では、 議論は進展しない。 差別されていると相手が感じるなら それに対応すべきだろう。  駐韓米国大使の 「プロ根性」を 日本の政治家、官僚も見習ったらどうだ。

 自分が 「人種差別主義者」である、などという人は まずいない。 だれもが、 そうでないと思っているが、 他人から 「人種差別をしている」と言われた場合、 どこを指してそう言っているのか 少し 自分を見つめなおすことも必要だろう。 私は、人種差別をしていない、 悪意ある言いがかりだ、と述べるだけでは 議論になるまい。

 曾野氏が 先日「産経新聞」にのせた意見について、 大方の方は 結論部分にそんなに違和感を感じないだろう。 まあ、 そういう意見もあるだろうとおもうが、 それを言うための 「例」として 黒人の大家族が 白人アパートに引っ越してきて 白人家族が結果として 出て行かざるを得なかった話は 適当かどうか、 また、 住居を済み分ける話の際に 「白人」「黒人」「アジア人」 というわけ方の例を示したが、 それは適当かどうか、 また 「介護をになう 東南アジアの人々の受け入れ」において、 その素質として 2、3日で覚えられる程度の語学があれば、衛生上の知識も必要なく、優しさがあればいいと言う。 この言葉の奥に そういうことを望んでも 「 (かの民族には) 無理なのだから」という意識があるとしか思えない。

 外国に 「介護職として働きに出る」場合、 介護についての知識も、 相手国の言葉も知らずに 行こうなどと思うだろうか。 他人の心のうちはわからないとは言うものの 「土人の娘に多寡を望んでも無理ですわ」というような ニュアンスが感じられる。 「私の意見に間違いはなんらありません。」といわれる前に こういう表現が適切なのかどうか、 もう一度考えられたらどうだろう。

 このコラムに対する 「賛成意見」の方の多くが 「結論部分」だけを重視し、 反対意見の方の多くが 「結論への過程」を 問題視している。 そんな論争であるように思う。 黒人や 東南アジアの方が読んで 差別を感じるならば 「差別」であり、 「そういう気は毛頭ありません。」だけではなく、 そう感じさせた文章を (自分の本意が伝わるように) 手直しすればよいのではないか -- 言葉足らずだったと言い訳してもよいわけだし … --、 そう思うのだが …


                                                    尾崎行雄bot @Ozaki_Yukio
平生はかなり理知的な人でも、一度「国家のために」と言い魔法にかかるとすっかり理性を失って国家のためなら善悪は問う所にならずと喜び勇んで、実は国家の不為になるような真似をする。              『民主政治読本』


 現在の安倍政権や それを支持する人々は 今の状況のようになったのは 「日本が 積極的にその立場を主張しなかったためだ」と 考えている。 そのため、 「THE FACT」のような 意見広告を出し かえって反感を買ったり、 「慰安婦像 撤去の訴訟」を起こして SLAPP訴訟 (勝つ見込みもない たんなる嫌がらせ訴訟) だと認定されたり、 相手国の教科書の記述を問題視し、 国家として「記述の削除」を申し入れて、反発されたり と 散々な結果である。

 なにしろ、 自分の言い分だけ言って、 相手の話を聞こうとしないのだから 相手側の反発もそれなりに大きい。 同じことをやるにしても やり方があるだろうに と常に思う。 どんどん、 立場を悪くしている。 後は 韓国の 「アメリカ大使殺傷事件」のように 相手のミスが出るのを期待するしかない。

                                                        (2015/03/03) 時事通信
 【ワシントン時事】旧日本軍の従軍慰安婦問題をめぐり、日本政府が昨年12月に米国の高校教科書の記述を訂正するよう求めたことを国家の圧力だと批判する歴史学者20人の声明が2日、米歴史協会の会報3月号(電子版)に掲載された。
 声明に名を連ねたのはコネティカット大学のアレクシス・ダデン教授ら。「いかなる政府も歴史を検閲する権利を持つべきでない」と指摘し、「歴史家として日本政府の最近の試みに失望を表明する。国家や利益団体が出版社や歴史家に圧力をかけることに反対する」などと記している。                               (引用終り)

 それにしても、 最近は いろいろなニュースが多すぎる。 沖縄の基地建設での 過剰警備、 閣僚などの違法献金、 総理の 「言論の自由発言」、 余りに問題山積みのところに 「韓国で アメリカ大使が襲われた」という ニュースが入った。 顔を80針も縫うという 怪我だそうだ。 韓国は 大変だろう。 大統領による「アメリカへの謝罪」だけではすむまい。 責任ある大臣クラスの辞任は 必定だろう。 しかし、 職業とはいえ、 アメリカ外交官の その後の応対は 日本の政治家や官僚と比べて 羨ましい限りである。

                                                             3月5日   NHK
 韓国に駐在するアメリカのリパート大使が5日朝、ソウル市内で男に刃物で切りつけられてけがをしました。 大使は命に別状はないということですが、顔などにけがをして病院で手当てを受けており、警察が男を取り調べて動機などの解明を進めています。

 韓国の警察によりますと、5日午前7時40分ごろ、ソウル市内にあるイベント施設のホールで、韓国に駐在するアメリカのリパート大使が突然、男に果物ナイフで切りつけられました。 リパート大使は顔や手にけがをして病院に運ばれ、手当てを受けていますが、命に別状はないということです。


   駐韓米大使
                                                         (2015/03/05 時事通信)
 【ソウル時事】刃物で切り付けられて重傷を負ったリッパート駐韓米大使は5日、自身のツイッターを通じ「大丈夫だ。気分は良い」と伝えた。「米韓同盟の進展のため、できるだけ早く復帰する」と強調し、韓国語で「カッチカプシダ(共に進もう)」と締めくくった。

 「カッチカプシダ」はオバマ大統領が訪韓のたび口にし、韓国国民の拍手喝采を得てきた言葉。リッパート氏は、オバマ大統領の言葉を借り、事件が米韓関係に悪影響を及ぼさないよう、積極的にアピールした形だ。


 下が 大使のツイッターに載っているものである。 せっかくのこういう機会に 日本政府が 『適切に動く』なら 韓国、 米国共に 日本に対する見方も変わろうというものだが、 発表されたのは、 「在韓の日本人は身の安全を確保せよ。」 「韓国政府は 日本大使館の警備を強化せよ。」という 自分だけの言い分で終わってしまう。 なんともはや …

                                                    Mark Lippert  @mwlippert
Doing well&in great spirits! Robyn, Sejun, Grigsby & I - deeply moved by the support! Will be back ASAP to advance US-ROK alliance! 같이 갑시다!

                                                          毎日新聞  3月5日
 菅義偉官房長官は5日の記者会見で、米国のリッパート駐韓大使が襲撃された事件を受け、韓国滞在中の日本人に安全を確保するよう注意を呼びかけたほか、韓国政府に日本大使館の警備強化を要請したことを明らかにした。菅氏は事件について「こうした行為は決して許されず、強く非難したい。今後、韓国で厳正な捜査が行われるだろう」と述べた。                                          (引用終り)


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