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マスコミはまず自社をリコールせよ。 

 大山鳴動 ねずみ3匹 で小沢疑惑は幕引きされた。この件に関しては『当ブログ』は余り書かなかった。何しろ情報が少なすぎる。新聞、テレビの情報は一方的で、どれも同じだが、本当のことは分からない。

 一般的には、新聞・テレビが『真実』を伝えるはずであるが、ブロガー諸氏は目も肥えており、本当は何かを鋭く考える。 過去に何度も真犯人扱いし、実際は違ったことは一度二度ではない。そういう意味でマスコミ関係者は学習していない。

 先に民主党大会での鈴木宗男氏のスピーチを紹介した。(詳しくはポチッと→)1月17日 燃え盛る小沢疑惑
 この中で私は次のように書いたが、これは多くの一般人の偽らざる思いだと考える。
                    
 私のように権力に懐疑的な人間でも『鈴木宗男は贈収賄に絡んでいる』と思った。それほど、あれやこれや当時は言われたのである。まさか、400万の政治資金規正法での立件など、夢想だにしなかった。
 まさかとは思うが、政治資金規正法違反だけですませたのでは、「検察」の顔は丸つぶれであろうし、小沢氏としても、それは許せることではあるまい。逆に許したならば、裏に何かあると思われてしまう。
 両者にとって「職をかけた」争いとなっている。贈収賄で逮捕、起訴されれば、「小沢氏」は、議員辞職を含め、現在の地位を去らねばなるまいし、立件できなければ、「検察上層部」は辞職か、総入れ替えされなくてはなるまい。
 今回の件で、「国民から見た」小沢氏は「ダーク」との印象を一層強めたわけだから、その程度のことが後で行われないと裏取引があったと勘ぐられても致し方ない。


 それが、不起訴処分である。小沢氏の大勝ということではあるが、3名の秘書や長時間尋問された女性秘書の件はどうなったのか。まさか、見捨てるわけではあるまい。徹底して戦うべきではないのか。このままでは、自身に火の粉が降りかからねばそれで良しと思われてしまう。

 次の記事は検察にとって「とても恥ずかしい」事である。こういう事実を聞くと、小沢氏くらいにならないと勝利は難しかったのかもしれない、などと思ってしまう。

   小堀副市長
   大阪府枚方(ひらかた)市の副市長だった小堀隆恒氏(63)の実体験
          2010年2月10日ゲンダイ的考察日記さんより引用
 私は小沢事件の真相はよく分からない。しかし、政権交代後の初めての通常国会で、まともな政策論議ができない状態をつくり出すほど、重大な事件なのか。検察は本当に根拠があるのか。最初から「悪い」と決め付け、その筋書き通りに捜査を進めているのではないか。自分の体験を振り返るとそう感じざるを得ません。

 3年前の平成19年5月31日の午後6時ごろでした。数人の検事が突然、副市長室に乗り込んで来て「事情を聴きたい」と言われました。当時、市の清掃工場をめぐる談合報道があり、責任者だった私の元にも捜査機関が訪ねて来ることは予想していました。

ただ、単なる事情説明で済むと思っていた。ところが、午後10時ごろに逮捕状が執行されたのです。驚いて「私が何をしたのか」と聞いても、検察は「談合の共犯や」と言うだけ。訳が分からず、一睡もできずに大阪拘置所で夜を明かしたのを覚えています。

 翌日朝から取り調べです。私は当時、腎臓がんで右腎を摘出し、前立腺肥大で手術を控えていました。それを検事に告げても無視です。7、8時間ぶっ通しの取り調べが続きました。案の定、排尿障害になり、医務室で処置を受けたのですが、これが乱暴だった、カテーテルを強引に尿管に入れたため。内部が傷つき、血尿が出るようになったのです。検事に訴えると、与えられたのは介護用の紙オムツ。それもたった1枚だった。家族らが代用品を差し入れても手元に届かず、保釈されるまでの約1カ月間、血だらけの紙オムツ1枚を繰り返し乾かして使いました。

 不衛生だから当然、尿管などから雑菌が体に入ります。しばらくすると高熱が出て、取り調べ中も頭がボーッとなった。コップ一杯の水も与えられず、便所で手を洗う際に口を湿らせてしのぎました。「生きて出られるのか」。私は強い恐怖を感じましたが、取り調べは容赦なく続きました。

 取調室はコンクリートの小さな部屋で、声や物音が響きます。東京地検から応援に来たという大柄の検事はパイプイスを思い切り壁に向かって蹴り付けたり、ドアを思い切り閉めたりして“威嚇”する。大声で私のことを「ごみ野郎、くず野郎」と怒鳴り、「白状しろ。カネはどこに隠したのか」と尋問するのです。こんな調子が深夜まで続くから、ある日、拘置所の近隣住民から「うるさい」とクレームが来ました。私が否認を続けていると「カミさんを調べてデキが悪かったら逮捕する」とか、介護施設に入所している90歳の母親を「ストレッチャーで連れてきて調べる」と言う。
「これが法治国家の日本なのか」と心底思いました。

 保釈後に読んだ自分の新聞記事のデタラメには驚いた

 マスコミに対しても強い不信感を抱きました。保釈後に緊急入院した病院の中で、事件を報じた新聞各紙を取り寄せて読んだのですが、すべてデタラメ。一切否認なのに、新聞では逮捕2日目から「容疑を認める」「1000万円もらった」などと報じられているのです。愕然(がくぜん)とすると同時に、検察からのリーク情報を垂れ流すマスコミの姿勢に呆れました。小沢事件でも、すべての報道を信じる気持ちはありません。

 無罪となっても、検察やマスコミからの謝罪はありません。非人道的な取り調べを受けた体験者として、こんなことは二度と起こしてはならない。取り調べの可視化は絶対に必要です。 (引用終わり)


 いったい、新聞やテレビは今後どうするつもりなのか。
「取調室で涙を流して自供した」のではないのか。
「PCを解析したら、日付が会見の前日」ではなかったのか。
「紙袋に入った現金を渡した」のではなかったのか。


 これらの報道に対しての責任をどうとるつもりだろうか。日ごろ他の業界への辛らつな意見からしてみると、当然社長や、報道局長あたりの引責辞任という事態になってもおかしくないほどの状況である。

 小沢幹事長の記者会見で「世論調査によると、小沢さんは幹事長を辞めるべきだ、という意見が圧倒的ですが…」
などという愚問に対し、
 「小沢一郎は不正なお金を受け取っているけしからん人物であるというたぐいの皆さんの報道がずっと続いた。その後の世論調査だ。不正はなかったと明らかになったので、小沢一郎は不正な献金は受け取っていなかった、潔白だったという報道を同じように続け、その後に世論調査をしていただきたい」と答えられ、グゥの音も出ない。

 マスコミ各社はトヨタのリコールへの対応の遅さを批判するより、まず自分の会社をリコールするほうが先ではないのか。




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