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日本政府が ドイツの歴史教科書にも 抗議。 アメリカの出版社に対して 「日本会議系の学者」が 是正勧告 ?

  アメリカの「歴史教科書」について 抗議をした日本政府は、 今度は 「ドイツの教科書」についても 抗議をするらしい。 ただし、 一般的な「日本語」の理解で この記事を読むなら、 「人数」以外には異議はないとしか 取れないわけだが、右翼の方々の理解では そうではないから不思議である。

   【歴史戦】  「20万人の婦女子が売春強いられた」 ドイツの歴史教科書に記述 
                                                          2015.3.12  産経新聞
 独出版社「クレット」が出版した中等教育用の歴史教科書に、先の大戦に関し「日本の占領地域で20万人の婦女子が軍の売春施設で売春を強いられた」とする記述があることが12日、分かった。 外務省が自民党の「日本の名誉と信頼を回復するための特命委員会」で明らかにした。 同省側は「われわれは人数は分からないという立場なので指摘していく必要がある」としている。

 問題の記述は「民主主義と独裁のはざまで欧州と東アジアにおける第二次世界大戦アジアをアジア人の手に」と題された7章目に含まれていた。 「経済的搾取、数多くの戦争犯罪および占領地域における民衆に対する差別は抵抗運動の高まりを招いた」と解説している。 外務省によると、ドイツでは原則として州ごとに教科書の検定が行われ、各校の会議で教科書を選んでいる。                                              (引用終り)

 ドイツの歴史教育が 今のようになったのはなぜなのか、 20ページにわたって 無料で読めるので 次の本を参考にされると 理解できる。ドイツでも 今の日本のような 「極右」の台頭があった時代があり、 それを克服して 今があるということがわかる。                                         → 参考  ドイツの歴史教育

 お時間があったら 読まれると参考になる。 日本が 過去の歴史 -- 第2次大戦 -- について、 その正当性を主張し、 そこでの「犯罪行為」を ないものにしようと もがけばもがくほど、 傷口は広がり深くなる。 そして 一層世界から 「孤立」していくだろう。 逆に言うと、 そういうことが 一度あったほうがよいのかもしれない。 そうして、 日本の歴史をどう見るべきなのかを 改めて考えるほうが 良さそうである。

 「アメリカの歴史教科書」に対する 日本政府の抗議に 米国歴史協会(American Historical Association)の会員 19名が 共同で 抗議の声を上げたことは ご存知だと思うが、 それに対抗するかのように 日本でも19人の日本人歴史家有志が 「McGraw-Hill社への訂正勧告」なるものを行うと 声明を出した。 学者同士が争って 結論を出してくれることに 依存はあるまい。 負けてから お互いに 「とやかく」 言わないことだ。

                                                BLOGOS編集部   2015年03月17日
17日、秦郁彦・日本大学名誉教授と大沼保昭・明治大学特任教授(元アジア女性基金理事)が会見を行い、同日付けで公表した「McGraw-Hill社への訂正勧告」について説明した。 
                                       →  全文リンク 「McGraw-Hill社への訂正勧告」
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  「McGraw-Hill社への訂正勧告」

この勧告は、秦郁彦氏のほか、藤岡信勝、長谷川三千子、芳賀徹、平川祐弘、百地章、中西輝政、西岡力、呉善花、高橋史朗氏ら19人の日本人歴史家有志によって提出されたもので、米国の公立高校で使われている世界史の教科書において、慰安婦の強制連行など。事実とは異なる記述があるとして訂正を求めている。 会見場には櫻井よしこ氏や長谷川三千子氏も姿を見せ、秦氏は改めて「日本の官憲による組織的な強制連行はなかった」とし、大沼氏は慰安婦問題の解決のためにメディアが果たすべき役割は大きいと指摘した。                        (引用終り)

 アメリカの歴史家団体は5日、日本の教科書出版社に対して第二次世界大戦中に日本が行った女性の性奴隷化についての記述を変更するように日本政府が圧力をかけようとしたことに対して強く抗議する共同声明を発表した。  名を連ねた19人の学者たちは共同声明の中で、学術調査と蛮行の生存者からの聴き取りに基づく限り、これが「国家後援の性奴隷制度の本質的な特徴を備えていたことは議論の余地がない」ものであるとしている。

アメリカの歴史家たちが特定の歴史的事件について集団的に声明を発表するというのはきわめて例外的なことである。歴史家たちはいずれも米国歴史協会(American Historical Association)の会員であり、声明は「日本の歴史家たちと共に立って」というタイトルが付されている。

 歴史家たちがこの問題に目を向けたのは、アメリカの出版社McGraw-Hill発行の教科書『伝統と遭遇:過去についての包括的展望』中の性奴隷問題について、日本が教科書内に重大な誤謬があるとして記述の変更を求めたことに発する。この要請は日本が犯した蛮行を弥縫する企てと見なされた。 

日本の安倍晋三首相は今月初めの国会での審議中にMcGraw-Hill社の教科書が性奴隷問題をどのように記述しているかを知って驚愕したと述べ、政府としては記述変更を求め続ける努力をすると誓言した。

「歴史家として、われわれは日本政府が国内および海外の歴史教科書に記載されている、婉曲的に『慰安婦』と呼ばれているところの第二次世界大戦中日本帝国軍のための野蛮な性的搾取システムによって傷つけられた女性たちについての記述を削除させようとする近年の企てに対して失望を覚えている」と共同声明でアメリカの歴史家たちは述べた。

彼らはまた安倍政権が慰安婦のすでに確定している歴史に対してことさらに疑義を唱え、教科書内での慰安婦たちへの言及を消去させようとしているのは、政権の進めている愛国主義教育の一環であるとして告発している。

この声明は米国歴史家協会の発行する「歴史の展望」の3月号に掲載される予定である。  共同声明に署名した19名の歴史学者の名は以下の通りである。

- Jeremy Adelman, Princeton University           - W. Jelani Cobb, University of Connecticut
- Alexis Dudden, University of Connecticut          - Sabine Fruhstuck, University of California
                                            Santa Barbara
- Sheldon Garon, Princeton University             - Carol Gluck, Columbia University
- Mark Healey, University of Connecticut           - Miriam Kingsberg, University of Colorado
- Nikolay Koposov, Georgia Institute of Technology     - Peter Kuznick, American University
- Patrick Manning, University of Pittsburgh          - Devin Pendas, Boston College
- Mark Selden, Cornell University                 - Franziska Seraphim, Boston College
- Stefan Tanaka, University of California San Diego      - Julia Adeney Thomas, Notre Dame
                                            University
- Jeffrey Wasserstrom, University of California Irvine     - Theodore Jun Yoo, University of
                                            Hawaii

 声明を出したアメリカの歴史学者が いかほどの人々なのか、 よくわからないが、 一応 米国歴史協会(American Historical Association)の会員であるらしいので、 それなりの知識を持っているものと思う。 日本のほうは 下記の人々であるが、 とても偏った集団であることは間違いない。
 
        McGraw Hill社に教科書の「慰安婦」についての内容の訂正勧告の文書を送る

 お一人ずつ、 どんな方なのかを 検証してみよう。

 〇 秦   郁彦  歴史学者、現代史家  著書 『慰安婦と戦場の性』   いわゆる吉田証言の虚偽を暴いた。   
 〇 明石  陽至  南山大学名誉教授       『南方軍政関係史料』   マラヤ・シンガポールでの研究
 〇 麻田 貞雄  同志社大学法学部教授    『両大戦間の日米関係』  終戦時の研究
 〇 鄭   大均  首都大学東京          『在日の耐えられない軽さ』   日韓関係論 櫻井よしこ関係
 〇 藤岡  信勝  拓殖大学客員教授       『「自虐史観」の病理』    新しい歴史教科書をつくる会
 〇 古田 博司  筑波大大学院教授       「日中韓 歴史大論争」   櫻井よしこ 座談会
 〇 長谷川三千子  埼玉大学名誉教授     『本当は怖ろしい日本国憲法』  日本会議  NHK経営委員
 〇 芳賀   徹  東京大学名誉教授       『明治維新と日本人』      比較文学者
 〇 平川  祐弘 東京大学名誉教授、      『日本人に生まれて、まあよかった』    国家基本問題研究所
 〇 百地   章  日本大学法学部教授     『「女性宮家創設」ここが問題の本質だ!』(日本会議、櫻井よしこ)
 〇 中西  輝政  京都大学名誉教授      『憲法改正』 (中西輝政編/小林節・櫻井よしこ・長谷川三千子)
 〇 西岡   力  東京基督教大学教授     『よくわかる慰安婦問題』           国家基本問題研究所 
 〇 呉   善花  拓殖大学教授          『やっかいな隣人韓国の正体』   井沢元彦共著
 〇 大原  康男  國學院大學名誉教授     『日本人なら知っておきたい靖國問題』(西尾幹二・長谷川三千子)
 〇 酒井  信彦  政治活動家           『虐日偽善に狂う朝日新聞』   日本ナショナリズム研究所長
 〇 島田  洋一  福井県立大学教授      櫻井よしこ 『日本の勝機』(産経新聞)  国家基本問題研究所
 〇 高橋  久志                     -- 検索できず --
 〇 高橋  史朗  明星大学教授         新しい歴史教科書をつくる会副会長
 〇 山下  英次  大阪市立大学教授      編著『東アジア共同体を考える』     国際通貨論

 櫻井よしこを中心とする 「日本会議」「国家基本問題研究所」、 「新しい歴史教科書をつくる会」、「産経新聞 執筆人」が 主な人々である。 彼ら以外で 海外でとやかく言っている団体は 「在特会」 その系列の「なでしこアクション」、 「幸福の科学」位であるので、 この方々が 議論に破れれば 他にはこの問題を取り上げる人々は居なくなるだろう。 どちらにしても、 決着がつくことが 国民にとってもありがたいことだと思う。

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