何もせず、何も言わず、それで自分にとってよい生活、よい社会を求めることは 不可能だ。 --マンデラ--  「安倍政権」批判のローマ法王のメッセージを 日本社会や政府は どう受け取ったらよいのか。

何もせず、何も言わず、不正に立ち向かわず、抑圧に抗議せず、それで自分たちにとっての良い社会、良い暮らしを求めることは不可能です。                (ネルソン・マンデラ)

 廃墟と化したドネツク空港
           ウクライナ ドネツク空港  内戦の以前と今    戦争とは何と無意味なものか …

 場の空気や相手の気持ちを読むのは得意だが、体制に順応しやすく、深みにはまったときに反対できなくなる。あの戦争の時もそうだった。 特定秘密保護法も 普通の人には関係ないようだけど、 深みにはまるとどこに向かうか分からない。 そうなると大衆である我々が反対する力を持てなくなってしまう。 今もずるずる体質は変わっていないと思う。 そういうずるずる体質の歯止めとして 憲法九条があるのではないか。        --  高畑勲。  --

                                                      2015年3月24日  朝日新聞
 ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王は20日、バチカン(ローマ法王庁)で日本カトリック司教団と会談し、東日本大震災で起きた福島第一原発事故などを旧約聖書の「バベルの塔」になぞらえ、人間の思い上がりが文明の破壊を招くと警鐘を鳴らした。

 司教団の岡田武夫・東京大司教などによると、法王は「人間が思い上がり、恣意(しい)的な動機で自分に都合のいい社会を作ってしまう。自分のためになると思ってしたことが自分を破壊する結果になっている」と指摘。文明を破壊する最たるものとして兵器の製造・輸出を挙げ、「そこが莫大(ばくだい)な富を得ているのが問題だ」と述べた。

 司教団は2月、戦後70年のメッセージを発表し、戦時下で起きた人道に反する罪の歴史を否定する動きや、集団的自衛権の行使容認により事実上憲法9条を変えようとする政治の流れに懸念を表明。バチカンの首相にあたるパロリン国務長官との会談では、このメッセージや憲法9条などについて話し合い、パロリン氏はメッセージを日本政府に手渡すことを促し、「対話をさせるためには働きかけなければならない」と述べたという。                (引用終り)

 今の日本の風潮を そのまま「警告」しているようであり、 政府は何と考えるであろうか。 まあ「粛々と 事を進める」とでも いうのであろう。 我々国民は 何をしているのだろう。 ローマ法王や 米国の外圧を期待しているのか。 我々を代表するはずの マスコミは何をしているのだろう。 本当に問題ないのか。 

 九州も 桜の開花宣言があった。 テレビニュースの東京の桜ほどの 「開花」はしていない。 東京では 「花見」としゃれ込む都民も多いようだ。 しかし、 本来なら もっと心配すべき 「福島の花見」は 開花したとしても また 下の写真のような 「現実」を突きつけられる。 政府や 国民が 最も関心を持ち 全力で真っ先にやることは 「憲法改正」でも 「自衛力の増強」でも 「辺野古基地の建設」でもなく、 原発の後処理と 東北の復興である。

夜の森桜並木-1-
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