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このまま 強引に 「辺野古移設」を強行するなら 沖縄では 「独立論が沸騰」する。  -- 大田昌秀 -- SYNODOS 引用 

 エイプリルフールとして 4月1日に 「山口県独立」という画像を紹介したが これが 「沖縄県」なら エイプリルフールではないのだけれど … とコメントした。 政府が後ろ盾になっている 「右翼勢力」 -- というよりも、 この勢力が作り出した「日本政府」といったほうがいいかもしれないが … -- が、 日本の安全 (国防) を語る際に 「日本の国防から見て、この程度の沖縄の犠牲は致し方ない。」などと 平気で意見する。 彼等は それを言わない (無かったことにしている) が 日本人>>> 沖縄人>> 朝鮮人>> 犬>> 中国人というような 歴然とした人種差別をしていた時代があった。

 沖縄の人々の、 日本に 「利用されるだけされて、見捨てられる」という気持ちを理解しないと 本当に独立論が 主流となってしまうだろう。 -- 尖閣など 沖縄のものであり、 日本は関係がなくなってしまう。 -- 以下抜粋引用 --

                                       2015.04.02  SYNODOS  大田昌秀インタビュー
こないだの山城くん(沖縄平和運動センターの山城博治議長)が引きずられている写真を見て、みんなすごく怒っているわけです。沖縄人は虫けらかという投書さえ出ている。

        山城博治議長

いま沖縄でいちばん問題なのは、沖縄人が、日本人やアメリカ人と同じ人間なのに、人間扱いされなくて、絶えずモノ扱いされているということです。他人の幸せをつくるための手段もしくは政治目的取引の具に供されている。それに非常に怒っている。

いま独立論が広がってきている。これまでの独立論というのは政治家が言っていたんだけど、いままでとぜんぜん違うのは、大学の教授たちが言っている。

たとえば「琉球民族独立総合研究学会」という学会もできているわけです。ぼくも発起人の一人に入れられたが、アメリカの大学院なんか出た若い女性たちもそれに参加している。それがシンポジウムとかで独立を唱えるようになっているわけです。日本の代議制民主主義、これが機能しなくなっているから、直接民主主義に訴えるべきだと。

昔から、本土と沖縄の間には心理的溝があると言われている。米軍はこれを徹底的に勉強して、1943年ごろ、ニューヨークのコロンビア大学に沖縄研究チームというのを作って、イエールとかプリンストンとかハーバードの教授たちを集めて、徹底的に沖縄研究をやらせたんです。

そのときに一番問題になったのは、日本本土と沖縄の間の心理的な溝。戦争が始まったらその心理的溝を拡大する方向を取ると、米軍は簡単に沖縄を占領できるということに気づいた。対日戦後政策は、海軍省と陸軍省が一緒になって作った。ところが、沖縄の戦後政策は、海軍の戦略研究所だけで作ったんです。

20年間、アメリカの公文書館通っているうちに、沖縄関係の機密文書がいろいろ出てきました。それを見て驚いた。戦後なぜ沖縄が、平和条約を締結するときに日本から切り離されたのか、理由がわからなかった。国際政治学者たちが書いた本を読むと、日本が無条件降伏をしたから沖縄が切り離されたと書いてあるわけです。でも、沖縄が戦争を始めたわけでもないし、沖縄だけが降伏したわけでもないのに、なんで沖縄だけが切り離されるかということが、ぼくらには当事者として、ずいぶん長い間疑問だった。

それをぼくは、なんとしても明らかにしたいと、それでアメリカに通い続けて、5年めにやっとわかったわけです。米軍が沖縄に上陸したとたんに、ニミッツ布告といってね、米国海軍軍政府布告第一号です。そのなかに、日本が戦争をしかけたから、それに対応して、軍事戦略上、沖縄を占領する必要があると。それから、日本の間違った国策をつくった軍閥を徹底的に破壊するために沖縄を軍事占領する必要があると、軍事占領の目的がちゃんと書いてある

そのときに、南西諸島およびその近海を米軍の占領下に置くと。南西諸島とはどこかというと、奄美大島の屋久島の下の線になるわけです。口之島のところ。奄美大島は鹿児島県ですよね。それがなぜ奄美も含めて切り離したかというと、ディーン・アチソンという国務長官が記者会見で、北緯30度という線は、純然たる日本民族と琉球民族の境目の線だと言ったんです。

   県民の四人に1人が死んだ沖縄戦
    沖縄戦では 「男子中学生」による カバン爆弾を背負い キャタピラーの間にもぐり 自爆する作戦があった。

そもそも、戦争のときにも、沖縄守備軍司令部というのが首里城の地下にあって、その沖縄守備軍司令部の防衛範囲は北緯30度から南とされた。そこから北の方は本土防衛軍と呼んで、完全に区別していたこともあった。

さっきも言いましたが、沖縄は人間扱いされてこなかったというのが非常にはっきりしましたね。たえずモノ扱いされてきた。日本本土の何かの目的を達成するための、政治的な取引の具に供されてきた、手段に供されてきた。

復帰が決まろうとするときに、屋良知事が建議書を作ったんです。沖縄を復帰させる返還協定の中身が、沖縄の住民が期待するものとぜんぜん違っているから、これを住民が望むような形にしてほしいという建議書を持って羽田に着いたとたんに、国会はそれを見もしないで強行採決をして、返還協定を通してしまったわけです。

知事がわざわざ建議書を持っていっても、それにも見向きもしないということで、それから沖縄の日本に対する不信感は非常に強まりました。

復帰したあと世論調査が何回かあって、復帰してしばらくたったら、復帰してよかったという、建物とか港湾、道路なんかが国費で良くなったからね、復帰してよかったって言っているが、依然として心のなかでは、日本政府の沖縄政策に対して不満を持っている。年月がたてばたつほど、復帰すべきでなかったというのが強まってきている。

復帰10年、20年、30年、40年の節目ごとに意識調査の結果が出ている。それが、年月がたつほど反発が強まっているんです、復帰とは何だったのかということで。それがいまの独立論と結びついて、こんな日本には復帰すべきじゃなかったと。

その典型なのが、大山朝常です。あのひとは社大党を作ったひとなんですよ。社大党というのは、沖縄独自の政党。その中心人物だった大山朝常さんがね、日本は復帰すべき祖国ではなかったということを明言しています。

沖縄というのはこういうところだとこの本 (大山朝常著 『沖縄独立宣言』 ) のなかで例示している。アメリカ人の家庭で、沖縄人の女性がメイドとして働いているときに、そこの主人から強姦された。それが奥さんにバレたら、奥さんが怒って、メイドに命じて庭に穴を掘らせた。そしてメイドを銃で殺して、そこに埋めた。

そしてそのまま罪にもならずにアメリカに帰ってしまった。これが沖縄だと書いているわけです。そして、日本は帰るべき祖国ではなかったと明言して、独立宣言を書いた。

最近どういうことが起こっているかというと、ニューヨークタイムズの記者がふたり来て、タイムという雑誌の女性記者がふたり来て、ニュージーランドやオランダの記者が来て、ほんとに独立するんですかと、非常に関心を持たれているわけです。しょっちゅういろんな記者が来る。

今月も、こないだはロイターの記者が来て、今月もテレビ局が2局ぐらい来ることになっている。海外からも、独立論に非常に関心が持たれているんです。これがじわじわと浸透してきている。おそらく、政府が辺野古を強行したら、独立論が一挙にひろがる可能性が出てくる。それが沖縄の近い将来に起こりうるとみています。

日本の沖縄政策というのが、明治のころからぜんぜん変わってない。この20年間の歩みを見ていると、沖縄の日本離れというものが、確実に進みつつあるなということがはっきりしている。 政府は (辺野古を) 強行しようとしているね。海上保安庁が必死に抵抗運動を弾圧してるけど、それにくじけるようなひとたちじゃないですからね。強行すると独立論が一挙に燃え広がる可能性がある。

じわじわとそういう雰囲気が強まってきている。政府が強行すると一挙に日本離れが進むだろう。もうほんとに、みんなうんざりしていますよ、日本の政策に対してはね。沖縄を、まるでモノみたいに、都合のいいときには引き取って、都合の悪いときにはすぐ切り捨てて、捨て石にする。

新聞の投書を見ていると、最近ほんとに、ごく普通のひとたちが怒っていますからね。普通の市民たちが、沖縄人を虫けらだと思っているのかと、そういう投書をする。だから、怒りが鬱積していて、いつ爆発するかわからない。 だから何か血が流れる事件事故が起こったら、ほんとうに心配される事態になると思っているんです。コザ騒動どころじゃなくてね。コザ騒動はコザ市民だけだったけど、いまはもう至るところで怒っているからね、だから何が起こるかわからないです。                                                                (引用終り)

 沖縄戦-1-
 多くの市民を巻き添えにした沖縄戦、             国籍や軍人、民間人の区別なく、沖縄戦などで亡
 その重みを日本人なら知っておくべきだろう。        くなられたすべての人々の氏名を刻んだ記念碑


 決して沖縄は 「日本人にとって 居心地のよい観光地」では無い。 私も家族で行ったが、 (私などはそういうものだと思うのだが) 基礎知識無く 地元の方 (例えばタクシーの運転手) から 若干非難めいた言説を聞くことは 不愉快であるらしい。 家内も、 そして よその奥さんからも 「沖縄には行きたくない」という 感想を聞いた。 ( 学校では 自虐史観など教えていないから) 真実を聞くと 到底受け入れられない、というような反応が出てしまう。 教育で しっかり 教えておかないから そうなってしまう。 今では 「集団自決」さえ 全く教科書にかかれていない。

 教科書がどう変わろうとも、 現地では 事実そこであったことは まだ100年もたたないのだから語り継がれている。 ドイツ人が 強制収用所を見学するような気持ちも 「沖縄観光」には 必要だろう。
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