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中国の力を見誤っている 「右翼思想」が 日本を支配する悲劇。  「何事にも先達はあらまほしきものなり」 は 何も徒然草の時代だけではなさそうである 

                                                  2015年4月5日  Record China
2015年4月2日、米紙ニューヨーク・タイムズは、アジアインフラ投資銀行(AIIB)への加盟申請ラッシュは中国をも驚かせるものだったと報じた。

中国が主導するAIIBの創設メンバーに世界52の国と地域が申請している。その中には英国など米国の同盟国も少なくない。中国人民銀行の元顧問は、加入しないよう米国が呼びかけたにもかかわらず米国の同盟国がこぞって参加したこと、これは米国以上に中国にとって驚きだったとコメントしている。

中国にとっては大きな外交的な勝利となったが、中国経済の実力が認められたこと、さらに従来の国際的金融機関ではアジアのインフラ建設需要をまかないきれないことを示すものだと同紙は指摘している。           (引用終り)


                                                    もうすぐ北風が強くなる 引用
 数年前に、もと外交官だった孫崎享さんから面白いエピソードを聞いたことがある。

 いろいろなところから講演に呼ばれる孫崎さんは、聴講者に対して常に、「中国は超大国としてアメリカを抜くと思いますか、思いませんか」と問う。 だいたい70%から80%からは「中国がアメリカを抜くことはない」という答えが返ってくる。

     アメリカを追い抜くか

 アメリカのピュー・リサーチ・センター(Pew Research Center)が2011年、「中国は超大国としてアメリカを追い抜くか」という設問に関する調査を行ったことがある。 「追い抜く」と思う被調査者と「追い抜かない」と思う被調査者のパーセンテージはそれぞれ次のようなものだった。

 過半数の日本人だけが「追い抜けない」と中国を見ているこの調査データを目にした孫崎さんは驚いた。そして、次のように警告を出した。  「日本が正しくて、世界中が間違っている」なら、いいが、世界中が正しくて、日本だけが、間違っているのだとすると、これは大変に深刻です。  隣に『世界で最も大きい、超大国が出現する』という事態を、多くの日本人が予想していないわけだ」

莫大な(4兆ドル)外貨準備を持つ中国が、国際金融機関を立ち上げようとしたわけであるから、世界の主要な金融力を持つ諸国が出資したいのは当然の動きだったわけである。 そのことを読み取れなかった日本。

    2013年 外貨準備高 ランキング(2013年12月 IMFより抜粋)
              外貨準備高 ランキング(2013年12月 IMFより抜粋) ※ 管理人挿入

 米国軍産複合体の指示で尖閣領土問題の棚上げを一方的に破棄して、日中対立を作り上げてきた。  日本のマスコミは中国、ロシアについては、ほとんど誹謗中傷の報道を続けている。  踊らされる国民は反中韓のいびつな民族感情を良しとして右傾化し、エコノミストまでが冷静、客観的なアジア情勢を把握していない。

 日経新聞はAIIBへの英国の参加表明によって、腰を抜かして論調を転換する始末だった。  産経、読売に至っては、依然として今もAIIBへの誹謗中傷を続けている始末である。  参加表明した英独仏や豪州が本当に「馬鹿で、間抜け」なのだろうか。  どう考えても逆であろう。                                       (引用終り)

 日本国民の多くが、 櫻井よしこ氏などの「右翼言説」を聞かされることにより 「中国」を 20世紀の姿のまま考えている。 これは、 産経、読売だけの責任ではない。 NHKもふくめて そういう風にしかとれない報道を繰り返している。

GDPの変遷
 20世紀には 中国は確かに日本の5分の1程度の国だったが …  外貨準備高では 早々と日本は抜かれている。

日本国内では 「中国」も「韓国」も、 破綻寸前の国家であり、 日本が国交を結ばないことで 相手国は困り果て 「国交を結ぶように懇願する」 かのような論説であふれかえっている。 世界の嫌われ者、そう名指ししている。

 日本の2倍以上の4兆ドルの外貨準備高 -- その国の通貨に対する信用は まずは 「外貨準備高 (アメリカのドル紙幣) 」だろうが、 -- を持つ国が 投資銀行を始めようと提案することは 決しておかしなことではないが、 さらにその国の信用を裏打ちするのは 金の保有高だろう。 その金の生産量は 日本人が想像だにしない 『中国』が ここ数年世界一であり (それも圧倒的な) 、 年を追うごとにその生産量を伸ばしている。 自然のものであるから いつかは枯渇するだろうが、 ここ数年は何とかなるだろう。

 中国が独自に 「世界銀行」を造っても 世界はそれができると認識して当然といえば 当然のデーターが出てくる。
世界の金生産量

 「中国の孤立」を 日本のマスコミが叫んでいるとき、 EU諸国の首脳が 連日のように 「北京詣 (もう) で」をしていることは 今までにも書いたが、 ドイツ「メルケル首相」でも 訪中が7回であるのに、 訪日は前回のものを入れて 2回目である。  次の記事は 中国系の通信記事であるので いくらか割り引いて読んでもよいが、 G20の議長国を中国と争ったとは 知らなかった。 国内報道では、 東南アジア諸国と中国は 「犬猿の仲」であり、 先に安倍総理が東南アジアを訪問して 熱烈な歓迎を受けたことだけが報道されていたような気がする。  

                                                            Record China       中国に対抗しようとする考えが根強い日本にとっては不愉快な話なのであまり報じられていないが、11月16日、14年の20カ国・地域(G20)首脳 会議の終了後、16年のG20議長国に中国が決まったことが発表されると、中国国内のメディアは「中国は日本に圧勝した」と大きく報道した。日本も議長国に名乗りを上げていたが、結果はG20メンバーの大半が中国を支持してしまったのである。

安倍政権の「中国包囲網づくりが奏功し東南アジア諸国や豪州などがサポートしてくれる」と期待した政権幹部の落胆は大きかった。貿易投資面で中国に依存するアジアの大半の国は、自国の利益を最優先し、対中外交を推進する。勢いアジア太平洋地域の政治経済力学は経済規 模が拡大する中国に大きく傾きつつあるのは否めない。 (引用終り)

                                                      2015-04-06  人民日報
中国製高速鉄道の海外進出に、新たに重大な進展があった。中国の王毅外相が3月28日、ボアオ・アジアフォーラムで発表した情報によると、中国とタイは高速鉄道共同建設協定を締結し、中国とラオスを結ぶ鉄道の建設が急ピッチで進められている。中国はさらに、シンガポール・マレーシア高速鉄道の入札に応札する意向を示した。

建設が予定されている中国・タイ鉄道は、タイ北部のノンカイと南部の港マプタプットをつなぐ。総延長は800キロ以上に達し、タイ初の標準軌鉄道となる。中国の技術・標準・装備を全面的に採用し、時速は160キロから180キロに達する。

東南アジアでは、中国・タイ鉄道協力プロジェクトのほか、中国・ラオスの鉄道協力も積極的に進められている。すでに公表された計画によると、中国・ラオス高速鉄道は総延長420キロ、時速200キロ以内で、建設予算は約72億ドルを予定。竣工後、昆明からビエンチャンまではわずか2時間半となる。この鉄道はタイまで延長し、アジア横断鉄道網の重要な一部となる予定だ。

シンガポール・マレーシア高速鉄道も現在、各国が落札を競う重点プロジェクトの一つとなっている。マレーシアのナジブ・ラザク首相とシンガポールのリー・シェンロン首相は昨年2月に会談した際、高速鉄道の共同建設で合意に至った。マレーシア財務省は、鉄道建設の担当業者を公開入札の形で選択する。総延長300キロ以上の同鉄道は、投資額120億ドルが予定され、列車の時速は350キロから450キロに達する。鉄道完成後、シンガポールとクアラルンプールの6時間の所要時間が、約90分に短縮される。中国鉄建や鉄道第三勘察設計院集団、南車青島四方によって組織された財団が現在、入札参加の意向をすでに明らかにしている。                      (引用終り)

上海-1-
        昔の 「上海」 と 現在の 「上海」    なにか理解していないような 日本のリーダーが心配

 「尖閣」など 中国は攻めてこなくとも 充分 国を発展させることができる。 棚上げ論を 日本が一方的に破棄し わざわざ敵対関係を作って 対立するうまみはどこにあるのだろう。 それよりも、 今までの中国の発展と共に 日本の経済力をつけていったほうが 「カジノ」や「介護」「観光」を中心とする 日本の発展よりも もっとすごいことができただろうに … 「何事にも先達はあらまほしきもの」 は 何も徒然草の時代だけではなさそうである。

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COMMENT - 1

ローレライ  2015, 04. 07 [Tue] 17:06

『中国への過小評価』は戦前からの精神病

『中国への過小評価』は戦前も同じでドイツが日本に中国との和平を進めても日本は蹴飛ばしました。敗戦後も『中国には勝っていた幻想』を持ち続けました。

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