きっかけさえあれば 「戦争状態」を造りたいのではないか、とも思われる 『安倍政権』   集団的自衛権の一般的な法もなく、具体的事実だけが どんどん積み重なる。

 安倍支持派が 事を急いでいる印象を受ける 『日比 合同軍事演習』。 確かに 「フィリピン」は 中国との間に 「領土問題」を抱えているが、 経済面での打撃が大きすぎることから 「思い切った行動」は 躊躇している。 

 そこへ 「日本で安倍内閣が誕生」し、 集団的自衛権の行使を容認。 フィリピン大統領 「アキノ氏」は 数少ない『歓迎派』であり、 「自衛隊」の協力を取り付けたいと 考えていた。

 また、 アメリカにとっても 「失った基地 (フィリピンの意向で 撤退) 」 を取り戻し、 中国と対等に渡り合う、 ましてや 今回は 「自衛隊が 共に戦う」といっているわけだから、 遠い本国から 「膨大な予算」をかけて 出て行かなくとも 戦いたくてウズウズしている自衛隊が すぐそばに居るのであるから、 こんなよい状態は数少ないだろう。 ここ15年で 最大規模の 『米比合同演習』を 中国の目の前でやって見せた。

                                      2015年05月12日   スプートニク ( 元 ロシアの声)
日本とフィリピンが今日、南シナ海を舞台に、初の合同演習を行った。日本の防衛省の発表をタス通信が伝えた。

演習の目的は「海上安全保障における両国協力の強化」であるという。 フィリピン軍と日本の海上自衛隊は船舶の衝突を想定した共同行動を訓練した。ヘリの甲板への着地訓練、ある船から別の船への船員の避難の訓練などが行われた。
約1000人が参加した。日本からは600人日本側はまた護衛艦「はるさめ」「あまぎり」を提供した。 日本とフィリピンは1月、安全保障協力の強化で合意を結んだ。 合同演習の実施もこれに規定されている。        (引用終り)

                                                         [2015/04/20 ロイター]
- 米国とフィリピンは20日、定例の共同軍事演習を開始した。今年の演習は過去15年で最大規模で、中国の南シナ海への進出をにらみ米国のアジア重視姿勢を示す狙いがあるとみられている。 米軍が「Pacific Pathways」と称するアジア太平洋全域における軍事演習の一環で、1000以上の米部隊が参加する。

南シナ海では中国による進出が急速に進んでおり、フィリピンは数日前にも米国に支援を求める方針を明らかにしている。 今年の演習には両国軍の1万1000以上の部隊が参加。10日間にわたりルソン島、パラワン島、パナイ島で繰り広げられ、米戦闘機による空爆演習や部隊の実弾演習も予定されている。                   (引用終り)


 日本のマスコミと違って 「正しく伝えている」から、 記事の中にも 日本の「前のめり」の姿勢をはっきりわかる。 参加 1000名中、 日本から600人、 艦艇も2隻 (フィリピンは一隻らしい。)とある。 この報道に対して 中国の「ネトウヨ」も 日本同様の 反応をしている。 少し 拾ってみよう。 どこの国にも 「石原慎太郎」や「櫻井よしこ」がいる。 少し違うのは、 その国の政府が 彼ら (ウヨク) の代表であるか、 そうでないのかということだろう。

毎日のように日本との親善を叫んでる奴は目を覚ませ!日本がわれわれを滅ぼさんとする心は死んでいないのだ。
怒りはもはや極限に達した!われわれはその場所で実弾演習をやろうじゃないか!
永遠に日本を信じない
わが国は釣魚島(日本名:尖閣諸島)で軍事演習を宣告すべきだ!

 こういう わざわざ危険地帯に行って わざと相手国を挑発するような「演習中」に 相手国からの攻撃があったとして 「無理やり戦争をはじめた」苦い経験を持つ 日本国民は もう死に絶えてしまっていない。 だから日本のネトウヨ諸君は こんなことを言っている。

威勢だけはいいが、一回も勝ったためしがない人民解放軍
次は日米比でやれたらいいね
もし支那が始めるとしたら、きっと東京オリンピックの開会式の真っ最中だと思うわ

                                                    (2015/05/12-時事ドットコム)
 【北京時事】海上自衛隊とフィリピン海軍による南シナ海での共同訓練について、中国外務省の華春瑩・副報道局長は12日の記者会見で「関係国が南シナ海の平和安定を守る地域の国の努力と意志を尊重し、あちこちで緊張をあおり立てないよう希望する」と述べ、南シナ海問題に関わる日本の動きをけん制した。

 12日付の共産党機関紙・人民日報(海外版)は「日比軍事演習は南シナ海で『火に油をそそぐ』」と題した分析記事を掲載。 「日本の介入は(南シナ海情勢に)さらに大きな動揺と不安定をもたらす」とする専門家の意見を紹介した。 

 華副局長はまた、フィリピン軍が参謀総長の南沙諸島視察に外国メディアを同行させたことについて「フィリピンは絶えず挑発行動を取っており、トラブルメーカーだ」と厳しく批判した。                        (引用終り)

 本来なら 「日本」が 両国の間に立って 調停するような立場をとってもおかしくないのだが、 ご存知のように 「日中間」では 政治的に国交がない。 『アメリカに追随する日本』としか どの国からも思われていない。 

 ところで、 そのアメリカだが、 この国はこの国で 抜け目がない。 まあ、 「安倍総理」には ちゃんとご報告があっていることを期待するが -- (?) -- ケリー国務長官が今月16日-17日に訪中し、近平国家主席訪米についてなどを相談する。 帰途、 韓国も訪問する。 とても近いので、 「安倍総理を表敬訪問」しても良いと思うのだが、 スルー … 「愛国者たち」は 何の文句もない。 インドのファドナビス州首相の訪日も、 モディ首相の訪中に随行することを優先して 「ドタキャン」をくらったが、 「愛国者たち」からの批判は聞かない。

                                                   2015年5月12日   新華ニュース
米国務省の11日付の声明によると、ケリー国務長官は今月16日-17日に訪中し、中国と新たな中米戦略経済対話、習近平国家主席訪米などの事柄を相談する

ケリー国務長官は16日-17日に中国を訪問し、中国政府幹部と会談を行い、今夏の新たな米中戦略経済対話、今秋の習近平国家主席訪米などに関し意思疎通を行う。

                                                    2015年05月09日  愛媛新聞
 【ムンバイ共同】商都ムンバイを抱えるインド西部マハラシュトラ州のファドナビス州首相が予定していた13~16日の日本訪問を急きょ中止し、モディ首相の訪中に随行することが8日、分かった。モディ氏の強い意向で中国行きを優先したとみられる。複数の関係者が明らかにした。

その後、ケリー国務長官は17日-18日に韓国を訪問し、朴槿恵(パク・クネ)大統領や尹炳世(ユン・ビョンセ)外相と会見し、国際問題、域内問題、両国問題を話し合う。双方はまた、朴槿恵大統領の訪米を取り上げる。


       帯広のやつ
  連載漫画の一部のような 「帯広地本」の自衛官募集ポスター  集団的自衛権に反対する「社民党」のポスター

 長くなってしまったが 「イランラジオ」が どのように伝えているかを書いておこう。  -- 一部引用 --

                                                2015/05/01  Iran Japanese Radio
東アジアや東南アジアにおけるアメリカの干渉に対する中国の批判の裾野が、ここ数日拡大しています。 中国外務省の報道官は、 30日木曜、アメリカとフィリピンの軍事演習を批判し、 「一部の国々は、軍事演習の実施と地域の緊張の発生に対する軍事的な連帯を強化しようとしている」と語りました 。同報道官は、アメリカとフィリピンの軍事演習を、地域の平和と発展、安定に対する脅威と呼ぶことで、地域における緊張を煽っているとしてアメリカを批判しました。

アメリカとフィリピンは30日木曜、マニラ北部で、年次軍事演習を実施しました。アメリカとフィリピンの今年の演習は、両国から1万人の軍隊が参加し、2週間にわたって行われ、この15年で異例の措置だと報じられています。この問題について、IRIBターヘリー解説員は次のように語っています。

中国はアメリカとフィリピンの合同軍事演習を、安倍首相の最近のアメリカ訪問で調印された日米の最近の軍事合意と共に、アメリカの新戦略だとし、明らかに地域における中国の活動を制限し、けん制しようとしています。

 とくに、アメリカと日本の最近の軍事合意では、今後、両国の軍事協力の拡大が、日本の領土を直接防衛する以上に、南シナ海におけるアメリカの空の偵察への自衛隊の参加が含まれることになるでしょう。 その地域は中国の裏庭と見なされており、中国政府はここ数年、とくにフィリピンによる領有権の主張を非難し、これに関する同国の空の防衛区域の設定などにより、アメリカの軍事的な活動に対抗しようとしています。

このことから多くのアナリストは南シナ海におけるアメリカの軍事活動の結果を、地域の治安にとって非常に危険なものと見ています。この動きはフィリピンとの合同軍事演習を口実に起こり、現在もアメリカと日本の軍事合意によって成り立っており、自衛隊のこの地域への介入にも繋がっています。

しかしながら日本の関係者はこの軍事合意を正当化し、南シナ海の同国軍の活動を拡大する中で、その安全確保について触れています。毎年この海域を通して5兆ドルの取り引きが行われていますが、中国政府はそうした主張を認めておらず、アメリカと日本やフィリピンなどの同盟国の合同軍事演習を自国に対する行為だと見なし、強く非難しています。

アメリカの一部の団体までもが、中国におけるアメリカの大規模な経済利益の損失を懸念しており、日中の領土問題などにおけるアメリカの介入の結果を憂慮し、この介入は地域の治安を脅かすと見ています。      (引用終り)
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