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日本社会が理解できない2つの出来事 「世界遺産登録に なぜ中韓が反対」 「広島、長崎に各国首脳の訪問を要請に なぜ中国が反対」、 これらを解く鍵は 太平洋戦争をどのように見るのか、 にかかっている。

 日本の情報だけで判断するなら、 とても理解ができないだろうと思われる 2つの『出来事』 があった。 1つ目は、 「日本の世界遺産登録」への 中韓両国の反対であり、 もう1つは、 核不拡散条約(NPT)再検討会議で日本が各国指導者達の被爆地訪問を提案したことに 中国が反対し その部分全体が 最終文書から 削除されたことである。

 ユネスコに 多額の出資をしている「日本」であるから、 中国の言い分がそのまま通るとは思えないが、 少なくとも核不拡散条約(NPT)再検討会議の最終文書は 中国の主張どおりに 「日本の主張」は 削除されるのではないか。

                                                   2015年5月14日  TBSニュース
  ユネスコ=国連教育科学文化機関の諮問機関が、明治日本の産業革命遺産を世界遺産に登録するよう勧告したことについて、中国外務省は14日、登録に反対する立場を初めて表明しました。

 「日本が申請した23か所の産業遺跡の中に、何か所も第二次世界大戦中に朝鮮半島、中国、およびアジア諸国から強制連行した労働者を使用した。中国は日本側が申請した産業遺跡を世界遺産に登録することに反対する」(中国外務省・華春瑩報道官)

   中国の反対で該当する文章が全て削除
                                                  2015年5月14日  ANNニュース
国連本部で開催された核不拡散条約(NPT)再検討会議で日本が各国指導者達の被爆地訪問を提案したところ、中国の反対で該当する文章が全て削除されることになりました。

5月12日に開催された核軍縮を扱う委員会で全文削除が判明し、中国側も削除を求めたことを認めています。当初案では世界の指導者らが被爆地を訪ねて、被爆者の証言を聞くように提案していましたが、それが全て丸ごと削除されました。
中国側は「会議はいま重要な段階に入っており、複雑で敏感な問題を持ち込むべきではない」と述べ、会議を混乱させる恐れがあることから反対だと表明しています。                                    (引用終り)

                                                   「真実を探すブログ」さん 引用
日本が太平洋戦争で多くのアジア人に被害を与えたのは事実ですが、広島・長崎も同じアジア人の悲劇として記憶に残すべき事象です。人類史上初にして最後の実戦における核兵器使用なのに、その現場を中国の指導者達が訪問していないというのはダメだと私は思います。

あれだけ日本に「戦争問題の謝罪」と叫んでいるのだから、広島や長崎も見るべきです。同じ時期の同じ悲劇的な出来事を直視しないのは、タダの日本人差別だと言えるでしょう。
 

 「真実を探すブログ」さんのような 穏健な方でも 上のように述べているくらいだから 日本国民の多くが これらに対して 反感を抱いたであろうことは 疑いも無い。 ちょっと、 立ち止まって考えてみたい。 下の写真は 広島の「原爆慰霊碑」であるが、  「安らかに眠ってください 過ちは繰り返しませぬから」という原爆死没者慰霊碑の碑文は、被害者である日本が「過ち」を犯したかのような文言となっており、改めるべきではないか。 というような考えが マスコミなども含めて 大勢を占める勢いである。 広島市にも 多数の抗議の声があるし、この碑文を破壊しようとしたものもでた。

      広島 原爆慰霊碑 碑文

 日本は いつから 『被害国』になったのか、 これが 「世界からの疑問」であろう。 中国の発言力は大きいかも知れぬが、 「日本の道理」が正しければ、 他の諸国は 「中国の意見に賛同」しないはずである。ガメ・オベールが見抜いたように 『 一応、相手の気持ちをそこねないように謝ってはみせたものの、ほんとうはきみだっておかしかったじゃないか、と社会ごと信じている日本社会 』 への 他国の目は厳しい。

 多くの「明治時代の日本の産業革命の場所」を 世界遺産に、と希望する日本と対立する 「中韓両国」の間には 強制的に 朝鮮人、中国人が 労働者として連れてこられた。 そして、 これらの多くの場所には それらの人々を悼む 慰霊碑が立てられているところが多いが、 最近の風潮で それらの慰霊碑を撤去したり、 コンクリートで 朝鮮人の名前を 見えなくしたりするようなことも行われている。 「強制連行」ではなく、 『自由意志』で働きに来たと言うような主張が通るようになった。 

 「碑の存在自体が論争の対象となり、県民が健やかに公園を利用できなくなるなど、憩いの場に相応しくなくなった」 と公共機関が 「慰霊碑の撤去」を 求めることも行われているのは ご存知だろう。 慰安婦、南京虐殺と同様、 炭鉱などに 「植民地の男たち」を 強制的につれてきたことは 無かったことにしてしまおうとしている。

    中国の反対-1-

 昨日記事にした ガメ・オベールさんが 正直な 「アメリカ人」の気持ちを書いていて、 --私たちの想像以上であるのだが … -- 先の太平洋戦争について 「計算高い卑怯者相手の戦争」として戦った。と述べていた。 その卑怯者は 今度は 「自分たちの先祖の行った いろいろな戦争犯罪を 無かったものにしようとしている」 そう取られかねない 日本の社会の雰囲気である。 日本の労働人口は 戦争による徴兵で 極端に不足していた。 だから、 植民地から 代わりの人間をつれてこざるを得なかったのだが、 当時の日本人は 「三国人」に対して 蔑視の感情があり、 かわいそうなくらいであったと言う人々も大勢いた。 そういう人々が「死に絶えた」ものだから、今は何とでも言えるようになった。 

                                                        2015.5.15  産経新聞
 岸田文雄外相は15日の記者会見で、米ニューヨークで開かれている核拡散防止条約(NPT)再検討会議に次官級の杉山晋輔外務審議官を派遣することを明らかにした。同会議の最終文書素案で、世界の指導者らに広島と長崎の被爆地訪問を促す日本の提案が中国の主張で削除されたことを受け、巻き返しを図る。

 岸田氏は「今後とも核軍縮不拡散推進に向けた日本の提案が最終文書に盛り込まれるよう外交努力を続けていく」と述べた。中国は歴史認識問題を背景に、日本の主張に反発しており、関係国への働きかけを強める必要があると判断した。                                                          (引用終り)

 どちらの言い分が 「最終的」に通るだろうか。 日本社会から見ると「全くの正当な意見」のように思われる 「広島、長崎への各国首脳の訪問」が 採用されるならば、 多くの外国が 日本のことを許しているのだろうと思ってもよかろう。 しかし、 中国の意見が通るなら、 (日本人に面と向かっては言わないが) 「計算高い卑怯者の行動」を まだ 世界は疑問視していると言うことだろう。 その日本社会の変化に 「疑心暗鬼」でいると言うことだ。 

 今日も むなしくツイッターの声が響いている。
                                                             Fonzy @kazparis
「安保法制、閣議決定しました」とNHKのニュースは、冒頭で、まるで朗報のように、声高らかに報じていた。他局では、タレントが、何か食べ物を「うまい、うまい」と頬張ったり、手を叩いて爆笑していた。もうダメかもね、この国。


                                                         Bungo Orita @bungo55
日本で初めて開催の武器商談会だと。なんて国になっちまったんだ・・・(-_-)




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COMMENT - 2

ローレライ  2015, 05. 15 [Fri] 20:53

『沖縄侵略から南京虐殺までの歴史』

幕末に吉田松陰の書いた『青写真』通りの『侵略のプログラム』を否定した時から生まれた『抗日戦争』を日本人から認識されていないことがマヌケでませんある。

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通りすがるグンマー人  2015, 05. 19 [Tue] 23:04

まぁ。
「当時の世界情勢」に鑑み、現代の「倫理」でそれを判断するなら大東亜戦争関係。
「戦勝国が全部悪い」ですかのぅ(笑)。
当時アジアの大部分は白人の「家畜」だったわけですし。
それに異を唱え、「全人種平等」を標榜したのは世界で日本だけ。
つまり。
かの産業遺産は「反レイシズム勢力」の勃興の遺産という事もできるわけですな。
かつての暴虐者達は自分たちも痛手を負って、口には出せないまでも若干反省して方針転換したわけですが。
現在進行形レイシスト国家の方々が反対するのは当然かと。

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