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捕鯨数で日本が 国際捕鯨委員会に捏造した報告を行っていた、PBSが報じた。 日本の公文書の信頼性がさらに揺らいでいる。 「復古主義的」な戦前回帰論者の 日本公文書の引用そのものが信頼を失っている。

 Syntaxさんが こんなツイートをしているので 調べてみると、 「NEWS SHOWER」として 写真入りでけっこう大きく扱っている。
                                                      Syntax ‏@SyntaxUGS
日本が1960年代の捕鯨数でウソを言ってたって出てるね。  しかも指摘してるのがNOAAの職員。 (引用終り)

 
                                          July 26, 2015  PBS NEWS SHOWER
        Study suggests Japan falsified
     whale hunting data during the 1960s


           PBS.jpg

       Japanese commercial whale fleets are accused of altering their records
        in the late 1960s, according to a study published recently in the journal
       Royal Society Open Science.

       NOAA scientists Yulia Ivashchenko and Phillip J. Clapham are questioning
        the credibility of the recorded sizes of female sperm whales killed by
       Japanese fleets in the open waters of the North Pacific Ocean between
       1968 and 1969. The reports were submitted by the Japanese to the
        International Whaling Commission (IWC).           (引用終り)

 何も「捕鯨反対」を言いたいわけではないのだが、 なぜ、 こんなニュースを取り上げるか、というと  -- 捕鯨はする必要がないと思うが … -- 今の政権や取り巻き連中が主張している 「南京虐殺」や「慰安婦問題」の 証拠とされるものは 『日本の公文書や資料』によるからだ。 日本の戦時中の公文書の大半は 戦犯になることを恐れた 官僚や軍部によって「焼却」され、 日本にとって無害であろうものが残っているにすぎない。 その資料の信ぴょう性を考えるときに、 その後の日本の公文書たるものが どのようなものであるか、 は重要なことだろうと思う。

 そういう折に こういうニュースが流れることは、 戦中の出来事について述べる際に日本の記録は あまり使えないと言って差し支えあるまい。 どちらか言うと、 相手国にある証言や資料から 「日本の無実」を立証すべきと思うのだが、 そういう気配は一向にない。 『被害国』がどう感じたか、その点が重要であり、 強盗殺人犯が『盗む気はなかった』『殺す気はなかった』と 日記に書いたことで 罪が消えるわけではない。 

 「総理談話」と 「総理の談話」では、 意味が違うなどという 『すっとぼけた説明』など、 どこの国も認めないだろうから、 この『談話』は それなりのものを出すしかあるまい (出さないのならそれでも良い) 。出す以上は 日本にメリットがなければならない、が 今の政権やその支持者たちは 『面子(メンツ)』にばかりこだわっていて、 日本の『名誉』については 考えていない。 

 いまだに、『東南アジアの解放のための戦争』とか『自衛のための正当な戦争』などと空虚な理屈を言うものが多い。 東洋経済に アメリカの学者8名が発表した 『私が日本の総理だったら こんな談話を出す』という記事を載せている。アメリカを中心とした国々での 先の戦争への見方がわかる。 表現の差異はあるものの 現在国内で勢いをもつような 「日本正義論」は さすがにない。 それを知るだけでも 「安倍政権」の国際的立場が分かるだろう。

                                                2015年05月16日  東洋経済
Alberto Díaz-Cayeros ●スタンフォード大学  我が国は、戦前に植民地支配と侵略によって、近隣諸国やその人々に多大な苦痛を与えたことを忘れてはなりません。改めて深い謝罪の念を表明します。暴挙の記憶は徐々に遠い昔のものとなり、いまや二世代にわたる戦後生まれの日本国民は、途上国の人々の多くが想像もできない生活水準を享受し、人間の安全保障を確立しています。

Peter Duus ●スタンフォード大学 15年近くの間、日本国民は自国の存続のために戦っていると考えていたのが、苦しみと屈辱しか得ることのない、侵略と領土拡大の無謀な戦争に身を投じていたのだと初めて気づいたのです。

誤った判断と間違った理想によりこの戦争をもたらした指導者たちは、国際裁判において正当な法の裁きを受けました。日本政府はその判決を受け入れ、その立場は70年近く変わっていません。

Thomas Fingar ●スタンフォード大学 日本は、今とは異なる政治状況を背景に祖先が国家利益を追求した結果引き起こした破壊と人道的悲劇に対して、重大な責任を負っています。しかし、日本は戦後平和政策を追求し、70年にわたる地域的な繁栄と安定に貢献してきた国でもあります。過去は変えられませんし、決して忘れてはなりませんが、焦点をおくべきは、歴史から学び、よりよい未来を実現することです。

David Holloway ●スタンフォード大学  20年前、村山首相は意義深い歴史的表明を行いました。 「我が国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。私は、未来に誤ち無からしめんとするが故に、疑うべくもないこの歴史の事実を謙虚に受け止め、ここにあらためて痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表明いたします。また、この歴史がもたらした内外すべての犠牲者に深い哀悼の念を捧げます。」

村山首相がこれらの感情を厳粛に表現したのは正しいことでした。今、同じ厳粛さで村山談話を踏襲したいと思います。それが日本の首相として正しいことだからです。

星 岳雄 ●スタンフォード大学  終戦から70年が経ちました。日本の植民地支配と武力による侵略が先の大戦を引き起こし、多くの国々とりわけアジアの近隣諸国の人々の甚大な苦しみを与えました。深い反省と心からのお詫びの気持ちを表明するとともに、戦争の犠牲となったすべての方々に謹んで哀悼の意を表します。

先の大戦は、日本の外交の失敗によるものです。しかし、国際社会は、日本に2度目のチャンスを与えました。平和維持のために尽力する国々は、日本をメンバーの一員として迎えてくれました。その寛容に対し、感謝の意を表すものであります。

Yong Suk Lee ●スタンフォード大学  日本が起こした戦争によりアジア太平洋地域に住む数え切れないたくさんの人々の生活が破壊され、さらに多くの 日本兵の人間性が奪われ、罪のない日本人が苦痛にさらされました。戦争の爪あとは今なお多くの国と国民に影を落としています。かつての日本軍の行為に深い後悔と哀しみを覚えつつ、地域の平和維持と協力に邁進する覚悟を新たにします。

戦争と日本の植民地支配はおびただしい苦痛を生みましたが、特に植民地支配によって苦しんだ女性たちの赦しを請いたいと思います。戦争と暴力はいつの時代にも、男の愚かさによって引き起こされ、その犠牲となるのは子ども、老人、女性でした。日本軍の下、屈辱を受けた女性たちへ心からお詫びを申し上げ、その尊厳を取り戻すために努力を怠らない事を約束します。

Henry S. Rowen ●スタンフォード大学  歴史の紆余曲折をより長期間にわたって見てみましょう。1868年の明治維新は、国家の近代化をもたらしましたが、一方では軍国主義精神を高揚し、残念なことに日本を攻撃的な帝国主義国家にしてしまいました。

我が国は、他国の人々に甚大な被害をもたらし、その後、過ちを重く受け止め償いをしてきました。数百万の日本兵や市民が命を失い、東京を始めとする日本中の大都市は壊滅的な打撃を受けました。

Daniel Sneider ●スタンフォード大学  戦時中の日本人は、国家に仕え、日本のために戦い、苦しんでいるのだ、と心から信じていました。その愛国心と自己犠牲に敬意を払わなければなりません。しかし、戦争が指導者たちの誤った決断の結果であるという事実から逃れることはできません。1930年代、軍国主義者とその支持者たちが、明治維新から育っていった民主主義と立憲政治を衰退させ、暗殺と政治的弾圧という手段により、国家を戦争への道へと追い込みました。

近隣での植民地支配に飽き足らず、軍国主義者たちは中国北東部および東南アジアでの帝国主義拡大政策に乗り出し、中国との全面戦争を開始し、最終的には太平洋戦争に突入してしまいました。軍国主義者たちは結局日本に破壊をもたらし、日本国民を苦しみに陥れました。


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