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放火犯が消防士 格付け会社を批判 --BBCの明確な主張--

 今日も暑いですね。行楽地への道が混雑しているニュースなどを見ますと、日本の景気にも明るさが出てきたのかな、と感じられます。

 さて、外国のニュースを見ていると、時々「オッ」と思える分析をしていることがあります。衛星放送での『BBC』のニュース番組での「ギリシア危機」の中で

 「格付け会社は、放火犯が消防士のようなものだ。」と叫ぶイギリスBBCのレポーターの声を伝えていました。アメリカの格付け会社S&P社が、ギリシャ国債格付けを3段階引き下げ、ポルトガル国債は2段階格下げを発表したとの事です。

 アメリカの一般国民と文化は「世界から尊敬」されるに値するのですが、こと『政治(軍事)と金融』は全く持って信頼できない国だと思います。この格付け機関は日本国債を過去に「A」まで格下げしたことがあります。若い方はご存じないでしょうが、その時、今話題の「サブプライムローンを織り込んだ証券」は「AAA」と評価されました。

 今の世界的不景気の一因である『この証券』をです。金融に詳しい方はそう思わないのかもしれないが、私などはとても納得できる話ではありません。
ちょっと「MONEY ZINE」さんより引用させていただくが (黄文字筆者加筆)

 日本の格付けはバブル崩壊時にはA+となりアフリカのボツアナと同等になったと話題になった(ボツワナに対して失礼千万であったが)、小泉内閣時代の財政改革でAAへ2段階上昇した。 →格付け会社の評価は上がったが、国民は疲弊してしまった。

 ただ昨年から世界を揺るがせたサブプライム問題においてサブプライムローンを証券化した債券に格付け会社のS&P社はムーディーズ社が最上級格付けを付与していたことなど絶対的に将来の安全を保証するものではない。最上級格付けを付与していたにも関わらず破綻したことでG-7などの世界の金融当局は格付け会社の指導管理を徹底することを表明している。 →なぜ格付け会社の信用が失墜しないのか、のうのうと生き延びているのか、不思議である。

 格付けはその時点での投資状況を示すものであり将来を保証するものではない。格付けは保証でもなんでもない。我々が経験する人間ドッグや健康診断のようなもので現在の状況は教えてくれるが将来まで保証しない。 →10年先、20年先は誰もわからぬが、サブプライムローン自体がサラ金から金を借りて家を建てるようなもの、と言われる存在であり、故意に高格付けしたのではないかと思われる。まさに「放火犯が消防士」的な感じがする。 (引用終わり)

       ユーロを狙えと投機筋が80億ユーロを空売りへ
    ギリシア、スペインの経済危機でユーロの脆弱性が投機対象に
      ************************

 英紙フィナンシャルタイムズ(電子版、9日)が速報している。
 投機筋がユーロの空売りに動き出した。投機資金は80億ユーロ(9800億円)。

 BRICSだのNICS(NIESの前身)といわれ、今度はPIGS(ポルトガル、イタリア、ギリシア、スペイン)。
 ユーロに加盟したが、赤字財政の上限などの基準を守れず(たとえば財政赤字は単年度GDP3%以内とか)、統一通貨であるために猛烈なインフレの襲来に経済がガタガタになった国々。とくにギリシアとスペインが筆頭。

 こんなニュースを見ると、一体「金融」とは何なのか、と考え込んでしまう。「貯蓄から投資へ」などと叫んだ金融大臣に聞いてみたい。以前の『東南アジアや韓国』を襲った金融危機でも、巧妙に仕掛けられた罠のようなものなのではないか。人の弱みに付け込んで、暴利をむさぼる。裏社会ならともかく、お天道様の下でやってはいけないことです。

 当たり前の人間のすることではありません。これが日本の常識かな。
毎日新聞は社説で次のように書いています。

 SECによるとゴールドマンは、将来の価格暴落を十分予知しながら、信用力の低い借り手向けの住宅ローン(サブプライムローン)を組み込んだ投資商品を投資家に販売した。その商品設計には、顧客だった有力ヘッジファンドが関与し、焦げ付く可能性が高そうなローンを多く組み込んだのだという。

 このヘッジファンドは投資商品の暴落を見越して空売りをかけると同時に、暴落すれば元本が受け取れる保険もかけていたことから、最終的に1000億円近い利益を得た。ゴールドマンには手数料が入った。しかし背景を知らされず値上がりを信じて購入した投資家が大損した。

 単純化して例えると、こうなる。ゴールドマンはヘッジファンドという名の車両技術者が細工した欠陥ブレーキ付き自動車を販売、車両技術者は車が事故を起こすたびに保険金を受け取れる手続きをとっており、結果的に大もうけした。 (引用終わり)

 こんな仕組みを金融工学などと「褒めちぎって」敬ってはいけないのです。
これは、やってはいけない事として、「ハッキリしたルール」作りが必要な時期に来ています。もう、強欲資本主義から決別すべき時です。

  国債格付け
        ライブドア ニュースさんより (←詳しくはポチッと)

 また今回のギリシアの財政危機も彼らの強欲の標的になるのでしょうか。
 何の手も打たず、ただ漫然と見ているだけなのでしょうか。


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