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「ゴー宣道場」での 女性の発言に見る 「日本人の兵隊観」、 自軍の一人の若者の救出に 大群の戦闘機を向かわせる国にたいして 日本の撃墜王ですらうらやましがった。

 小林よしのり氏の 2015/08/04の 「ゴー宣道場」で 圧巻の女性発言として こんなことが紹介されている。 

                                                  2015/08/04 「ゴー宣道場」 引用
 今回の「ゴー宣道場」で一番驚いたのは、門弟女性からの 「これから日本が海外に自衛隊か軍隊を送り出すときは、国が管理する慰安婦を伴うべきではないか?待遇を良くすれば、それを望む女性だっているのではないか?」という発言だ。

国のために死ぬ兵隊を思いやるこの発言には、女性の母性を感じて感動した。              (引用終り)

 多くの方が 今問題になっている『慰安婦』についての発言を 取り上げるだろうと思うが、 私がびっくりするのは 「兵隊は国のために死ぬこと」が 前提になっていることだ。 戦争をすることを避けることは当然だが、 仮に戦争になっても 国民は 「国のために戦う必要」はあっても、 「国のために死ぬ必要」はない。 安倍総理が 真意ではないが よく口にするように 「国民の命とくらし」を 国は守らねばならない。 一名たりとも 犠牲を出さないよう、国家は行動すべきなのである。

 ところが、 日本では 国民は 「お国のために立派に死ぬこと」になっている。 そして そのことを不思議とする空気が 社会にない。 最近しょっちゅう引用する ガメ・オベールが 今日は 「ゼロ戦」についてこんなふうに書いている。     -- 以下 ガメ・オベールの日本語練習帳より 編集引用 --



 零戦のように装甲版や不燃タンクの防御機構を持たない戦闘機は論外で離陸時や着陸時すら含めて一日に数回の出撃で何発も被弾して生還するイメージを戦闘機に対してもっていた。

 第二次世界大戦のアフリカ戦線で活躍したドイツ空軍のエース・パイロット Hans-Joachim Marseilleは4回撃墜されている。 352機を撃墜して、しかも戦争を生き延びたドイツ空軍のエース・パイロット Erich Hartmanは16回も撃墜されている。 このドイツの撃墜王たちの、どのひとり、どのケースをとっても零戦に乗っていたらパイロットは死んでいたはずであり、 日本人が 自慢げに 「零戦があればバトルオブブリテン (注 第二次世界大戦におけるドイツ空軍とイギリス空軍の戦いのうちで、ドイツによるイギリス本土上陸作戦の前哨戦としてイギリスの制空権の獲得のために行われた一連の航空戦) 、勝てましたね」と みっともない冗談を述べたときに、返ってきた複雑な微笑は、要するに、「そうしたら、ぼくはきみの前にこうして立っていないさ」という意味でした。

 日本が始めた画期的な (ゼロ戦を主体とする) 作戦は、つまり、おおもとをただせば「自国の若い人間はいくらでも殺してよい」という全体主義者らしい信念に立っていた。  お国のために、立派に死んでくれ、ということでした。     -- 中略 --

 ある日、敵のパイロットが基地の目の前の海に落下傘で脱出降下して着水するのをみて、坂井三郎たちが浜辺に集まって望見している。  敵同士とは言っても、同じ戦闘機パイロット同士、同じ若い人間同士なので、気の毒に、あそこでは日本軍の制空権下もいいところで、どうやっても助からんな、と言い合っていると、しばらくして、カタリナ飛行艇が、まだ日本の零戦が強盛を誇っていた頃の基地の上空にゆらゆらと現れる。

墜としにいかないと、と走りかけるパイロットの袖をつかまえて、誰かが空を指さすと、そこにはただひとりの同国人の若者を助けるためにやってきた戦闘機の大群が旋回していた。 「心から羨ましかった」と日本の撃墜王は書いています。

 自分は、兵士としてはアメリカ側で戦いたかった、と何度も書いて顰蹙を買った人の、この戦士にしかわからなさそうな心からの言葉は、このあと何度もこの人の言葉に出てくるが、きっと、なぜ自分は日本を心から愛して、救おうと思って戦っているのに、国は自分を紙くずのように捨てることしか考えないのか、という坂井三郎の、いまの国会前に集まった若い人びとと共通する悔しさが頭をもたげた、初めの瞬間だったのではないでしょうか。     (引用終り)


 短く引用するつもりだったが 結構長くなった。 ゼロ戦について 『パイロットを守るシステムを搭載しないでよければ、 この程度のものは 欧米でも作れた。 欧米の思想では 「戦闘機」は 空飛ぶ戦車のようなもので、 搭乗員をしっかりガードするものでなくてはならない、』 とし、全く評価していない。 欧米の撃墜王が 何度も被弾しながらも 自軍の基地にたどり着き、 また再び 戦闘に戻っていった。と続けている。 日本との 『大きな違い』は 自国民の命を「紙屑のように考えるか否か」だとしている。

 昨日も述べたように (戦争を始めた当初 アメリカは) 上から数えて19位という小規模の軍隊しかもたず、日本が浮かれてインドシナへ満州へと、中国人たちを虐殺しながら、いまでいえば巨大なISISのような行動をとりはじめると、くず鉄を日本に売るのを禁止し、最後は石油の輸出を禁止して … と 大日本帝国を 「イスラム国」と同視して語る。 自爆テロを繰り返し、女性を奴隷のように扱う。 いわれてみれば 致し方ないが、 そういう見方を世界からされていたということは 知っておくべきだろう。 そして、 彼が言うように、 そのことへの批判が 『日本社会』から まったくでなかったことに 多くの国々の人が 問題視したのだろう。

 今国会前で 「僕は戦争に行きたくない。」と声を上げる若者に対して、 「自分本位だ、 戦後教育の失敗だ。」と非難する大人たちの心の奥底には、 『お国のために立派に死ぬ若者像』が ちらちら流れている。 仮に捕虜にでもなろうものなら、 先日のイスラム国で処刑されたジャーナリストの時同様、 『自己責任論』が 国中で湧き上がるような日本で 「お国のために進んで戦争に行く」など、 正気なら 誰も言うまい。 

     🔻OLDs🔺
                                                巣鴨で静かに訴え 🔻OLDs🔺さんから

                                                       👤高橋さん70歳
 世の中は変わらないとふて寝の日々   学生団体SEALDsのデモを見た     感動なんてもんじゃない
               ケツを蹴飛ばされた

本日の高崎駅西口での集会&デモ行進
                                           本日の高崎駅西口での集会&デモ行進
                                                      mich ‏@mich_snoopy
@gunma_action 79歳の母は、生まれて初めてのデモ参加。
突然の申し出にもかかわらず、発言させていただきありがとうございました。皆さん、お疲れ様でした。

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COMMENT - 1

ローレライ  2015, 08. 10 [Mon] 12:51

『欧米出身のイスラム国兵士』

大日本帝国を 「イスラム国」と同視して語る。 自爆テロを繰り返し、女性を奴隷のように扱う。 いわれてみれば 致し方ない。『イスラム国』は『日本帝国の臭い』がするが欧米出身が多い。

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