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「若肉老食」 --敵は本能寺(官僚・新自由主義)にあり-- 不要な世代間の反目

 「若肉老食」なる言葉があるらしい。「ジャクニクロウショク」とでも読むのでしょうか。

 ご本人もテレビ番組で「この本を書かねば良かったかも……」と述べられていたように、自らの説を主張したものではなく、出版社からの資料提供を漫画にしたものらしい。

 目ざとい出版社には頭が下がるが、この主張は『誤った敵』を若者に作り出す恐れがある。これは、いろいろなブログを見ると、時々なぜそれほどまでに世代間で敵対しなければならないのか、と疑問に思える主張があるからである。

 本当に悪いのは誰か、見失う恐れがある。

 私が若いころ(今より--笑--)、ある中小の会社の工場長が退職されることとなり、話の途中で年金の話になった。

 「リュウマのパパさん、年金でもらえるお金は働いているときの給料より高いんですよ。ボーナスを含めた年収の÷12の8割なんだそうです。ばあさんと二人なら十分やっていけます。」

 働いてもらう給与より年金のほうが高いなど普通でないことは「誰の眼にも明らか」です。
--ただ、これを制度設計したであろう、霞が関の官僚諸君と自民党の議員を除くと--

 個人的な見解ですが、年金を制度設計したり、携わった人間のほとんどが「この制度は必ず行き詰る」と知っていた確信犯だと思っています。当時は朝礼時に、若手社員の教育の一端として「5分間スピーチ」が課せられていまして、この「年金の仕組み」はおかしいと言うスピーチをしたことがあります。

 後は想像通り、専務に呼びつけられて、「懇々(こんこん)とお説教」でした。「リュウマのパパ君、君の言うとおりだとしても、国がやっているのだ。そのときは税金で何とかするんだよ。」

 当時の若手(若年)も今と同じように誤った国の政策の犠牲者だったと思います。年金だけで言うと、支給年齢が55・58・60・65と勝手に繰り上がり、私などはそのうち70・80と言い出すのではないか、と内心思っています。

 若い方は「まだ支払った額も少ない」のですが、中年あたりは「ずっと払って」きていても、もらえるかどうか分かりません。せめて、払った分だけでも、と思っている人も少なくないかもしれないのです。

 敵を見誤らせる政策に「加担」してはいけません。本当に処罰されるべきは「誰」なのでしょうか。

 さて、現在の日本は「大幅な税収不足」とかで、消費税の論議が盛んに行われ始めました。これも「策略」でしょう。それと平行して「法人税の減額」も主張され始めています。派遣や臨時で「社会保険料」さえ支払わなくなった企業をさらに優遇して、どうするのか知りたいものです。

 消費税の大幅な引き上げを主張するものの中には、北欧を引き合いに出すものもいます。また、ギリシア危機に乗じて「財政の健全化」を唱えるものもいます。一見「合理的主張」に見えますが、こういうときこそ、真剣にアンテナを広く張って判断したいものです。

 一つ「例」をお見せしましょう。下の表は公務員賃金の国別比較です。

                            Nihilismさんより引用
順位   国   国民所得(㌦) 公務員給与(㌦) 公務員給与/国民所得
 1  日本    30,075       64,661        2.15
 2  カナダ   20,140       29,807        1.48
 3  アメリカ  31,920       44,688        1.40
 4  イギリス  23,590       32,082        1.36
 5  イタリア  20,170       27,229        1.35
 6  フランス  24,170       24,895        1.03
 7  ドイツ    25,630       24,348        0.95

 日本の公務員給与の突出振りが分かります。議員報酬にしても多分そうでしょう。国民に負担を押し付ける前にやるべきことがまだたくさん残っています。

 物分り良く「同意しては」いけないのです。
法人税の減税に反対。消費税の引き上げに反対。
日本国内での富の再分配の機能を元のように取り戻すべきです。

 新政権が出来たようだが、ここ土日で菅総理は「どんな政策」を描くのだろうか。


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COMMENT - 1

ufo  2010, 06. 06 [Sun] 17:57

最近、このブログをスゴく注目しています。

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