スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

米中首脳会談の結果は 本当はどうだったのか。 『産経 zakzak』と『ロイター』を比較する。 こんな記事ばかり読んでいれば 『ああなる』のは 理解できるなぁ。

 中国の習主席の訪米は 『ローマ法王』の訪米と重なったので、 オバマ大統領との会談は1日ぽっきり。 まあ、 あとは全米を回り 講演したり、 国連での演説をしたり … アメリカとは 同盟国というわけではないので、 そんなに意見が一致する訳ではない。 今は EUのように 西側諸国と言えども アメリカの政策に反対すことも多い。 まあ、 こんなものであろうというレベルの合同記者会見であった。

 昨日、 BBCの『習夫人の記事に使われている写真』を紹介したわけだが、 何度か書いているように 写真によって その社がその出来事を「どう伝えたいか」推測できるものである。 例えば 先に行われた「ベルリンでのG7」の報道で EUの報道に こんな写真が使われて話題となった。

     G7ベルリン日本
      左が日本の報道。「安倍総理」(○印)がはっきり写っている。 右がEUの一部の報道で使われたもの。

 この時、 安倍総理は 『中国の中南海での軍事行動』を 激しく非難した。 日本の報道では、 会議の立役者となり 賛同も得たように報じられたが、 その答えがコレなわけだ。 ああ、 一人孤立したなぁ、そう読み取らねばいけない報道である。

 では、 今度の訪米はどうか。 まず 編集方針が『反中』ではっきりしている 「産経系列」から見てみよう。 使われている写真は 『ロイター』のものだそうだが、 多分 産経のカメラマンが撮ったものの中には 編集方針に合致するものがなかったのだろう。 当たり前と言えば当たり前だが、 『米国政府』が 夫妻を招待したわけであるから 「にらみつける」ようなことは ふつう行わない。 当たり前のマナーである。 写真はチェックしてみたが、 これ1枚だけが 「にらみつけている」写真であった。 

       米中首脳会談産経
        左が「zakzak」が使用したもの、 右はnews24に使用されたもの。 写真の使い方がよくわかる。

   習氏に米国民、冷ややか反応…中国への拒否感浮き彫り
                                                2015.09.26 zakzak (産経系列)
 オバマ米大統領と中国の習近平国家主席は25日夜、ホワイトハウスで首脳会談を行った。中国によるサイバー攻撃や、南シナ海での軍事的覇権拡大などで議論を戦わせたが、平行線が目立ち、安全保障問題をめぐる溝はさらに深まった。国賓として迎えられた習氏に対する米国内の反応も冷淡で、中国への拒否感が浮き彫りとなった。

 「言葉に行動が伴うかが問題だ」 オバマ氏は首脳会談後の記者会見でこう語った。習氏を見据えた、その表情には不信感がにじみ出ていた。      -- 中略 --

 元公安調査庁調査第2部長の菅沼光弘氏は「内政に不安がある習氏と、国内の対中強硬論が根強いオバマ氏はともに弱点を抱えている。今回の首脳会談は目立った成果はなく、玉虫色の決着という印象だ」と語る。   -- 中略 --

  中国事情に詳しい評論家の宮崎正弘氏は「習氏にとって一番の期待外れは、全く歓迎されなかったことだろう」といい、続けた。

 「ローマ法王はもちろん、米国を訪問中のインドのモディ首相に対する熱烈歓迎はすごい。習主席は23日にIT企業と会談したが、モディ首相もシリコンバレーを訪れ、7万人規模の集会を行う。米国に冷たくあしらわれた習氏の失望感は強いだろう。中国の国際社会での四面楚歌(そか)ぶりが顕著になった」    (引用終り)

 では、 写真だけ貸した『ロイター』は どう伝えているだろう。 -- 私は写真の下に「ロイター」とあるので、一瞬 ロイターの記事かと思った。 早とちりはいけない。--

      米中首脳が会談、サイバー対策で「相互理解」
                                                   2015年 09月 26日  ロイター

[ワシントン 25日 ロイター] - オバマ米大統領は、中国の習近平国家主席とホワイトハウスで首脳会談を行い、サイバースパイ対策で「相互の理解」に達するとともに、両政府が経済スパイを行なわないことで一致したと明らかにした。 オバマ大統領は習主席と臨んだ共同会見で、米国へのサイバー脅威が高まっているとしてあらためて懸念を伝えたと指摘。「今後の方策について、米中両国が共通の理解を得た」と述べた。 具体的にはサイバー問題を協議する専門家グループを創設、サイバー犯罪対策を協議するハイレベル会合を年内までに開き、その後も年2回開催する。
   25日 ロイター
                       ロイターが 記事に使用している写真 
オバマ大統領は習主席に対し、経済改革を断行するよう要請。また中国で事業を展開する米企業を差別しないよう求めた。 「企業が公平な環境で競い合い、対立を平和的に解決するとともに、すべての人々の人権が尊重された時、国家は一段と成功し、世界は前進を遂げることができる」とした。

これに対し習主席は、関係改善には、両国の相違点に「寛容」であるとともに「相互尊重」し、互いに歩み寄ることが必要と述べた。

両首脳は南シナ海問題をめぐっても協議。オバマ大統領は、アジア・太平洋地域の対立について「率直に」話し合ったとしたが、航海の自由などを主張するにとどまり、具体的な成果は得られなかった。           (引用終り)

 毎日、『産経新聞』やその系列、 テレビで「○○委員会」を見ていれば、 そりゃあ狂うだろう。 しかし、 少し自分で 周囲を見渡すことも必要だろう。 ここで『産経新聞』が 中国に詳しいとして宮崎正弘氏なる評論家を登場させている。 拓殖大学日本文化研究所客員教授なのだそうだ。 この方がJBpress の インタビュー記事で こんなことを述べている。

                                                     JBpress  2014.6.20
宮崎  中国の時代は終わった、というのは世界中で言っていることです。投資家のジョージ・ソロス2年以内に中国は終わると言っているし、ノーベル賞経済学者のポール・クルーグマン氏は、これから中国の停滞は30年続くかもしれないと言っている。 欧米系の経済学者やエコノミストの話、分析、予測を見ていると、中国はこれからますます発展するであろうなどと言う人はほとんどいない。    リンク → JBpress

 なるほど、 中国は終わりなんだ。 2014年に 『2年以内』だから、 あと1年ももたないわけだ。

 うーーーん、 ちょっと待てよ。 『ジョージ・ソロス』って 最近聞いたよなーー

          日本売りのジョージ・ソロス 「日本は崩壊する」
      日本売りのジョージ・ソロス 「日本は崩壊する」
1992年にポンド売りで10億ドル以上の利益を得て「イングランド銀行を負かした男」として知られる著名投資家ジョージ・ソロスは、CNBCのインタビューによると十億ドル規模の「日本の売り」のポジションをとっていることが分かった。 アナウンサーは「イングランド銀行を崩壊させた後は、今回は日銀を崩壊させるのですか?」と聞くと、ソロスはあざ笑うかのようにこう答えた。
       「日銀こそが(自身を)崩壊させたいって思っているんでしょう」

 確か、『日本の若い方は、あるだけの財産をもって早く外国に行かれた方がいいと思います。』なんて言ってなかったかなぁ … …
                                                    時事通信 9月24日(木)
 自民党は24日の党両院議員総会で、安倍晋三首相の総裁再選を正式に決定した。
 これを受け、首相は党本部で記者会見し、全ての人が職場や家庭で活力を発揮できる「1億総活躍社会」を目指すと表明。政権の経済政策アベノミクスの「新三本の矢」と銘打ち、(1)国内総生産(GDP)600兆円の達成(2)子育て支援拡充(3)社会保障改革―に重点的に取り組むと訴えた。     (引用終り)

 国内総生産(GDP)600兆円の達成というのだから、 これまでのやり方だと あと200兆円ばかり 『輪転機』を回すことになりそうだ。 円もその分目減りするが、 円建ての目標なら『知ったことではない。』のだろう。 生活物価は 確実に値上がりしているので、 我々 『下層国民や、下層ネトウヨ諸君』は 暮らしにくい世の中になりそうだ。  

       一億総『餓死』とならぬように 気をつけねば …
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。