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中央アジアでの『安倍外交』が 中国との間にくさびを打つ目的で行われているのなら 日本国民にとって歓迎される外交とは言えない。

 安倍総理は 中央アジア歴訪を続けている。 どなたかが ブレーンとして 「中央アジア」と中国の間にくさびを打ち込むことを進言されたのであろう。 この中央アジア歴訪のニュースを聞いて、竹中平蔵氏が 「年金資金を株式市場に投入すれば、価格を大きく引き上げることができるのですか、…」と耳打ちしたら、 即座にそういう政策がとられた、と自慢話をされていたことを 思い出した。 とんでもないブレーンを抱えている内閣だ。

 中国は 中央アジアと2000年ごろから 何度も会議を開き、『上海機構』なる組織を作り、政治、経済、安全保障などを これらの国と協議しながら 今回の 「シルクロード構想」を打ち出した。 外国から見れば、 「中国の子飼い」の国家群であろう。 そこに「安倍総理」は乗り込んで、 経済力を武器に 「親日国」へ変わるように打診しているのだろう。 もちろん、 凡人の我々とは違って そういう方には「それなりの勝算」がおありだろうとは思うが…

 上海機構の加盟国1

                                                      2015/7/11  日経新聞
 ロシア、中国、中央アジア4カ国で構成する上海協力機構(SCO)は10日、首脳会議を開き、「ウファ宣言」を採択して閉幕した。ロシアのプーチン大統領は中国が9月に開く抗日戦勝70年記念式典にSCO加盟国の首脳がそろって出席すると表明した。インドとパキスタンの加盟手続きを開始することも決めた。

 プーチン大統領は首脳会議で「我々は中国の友人の招待を受け、日本の軍国主義打破を祝う式典に一緒に参加する」と発言した。5月にモスクワで開いた対独戦勝70年式典は日米欧諸国がボイコットする一方、中国の習近平国家主席のほかSCOに加盟する中央アジア諸国の首脳が出席した。中国の式典にも加盟国がそろって参加し、団結をアピールする。                                                         (引用終り)

 上の記事でもわかるとおり、中国の抗日戦勝70年記念式典に出席した国々であり、 軍事的にも結びつきが強い。 それらの国々で あなた方が付き合っている中国は 『領海侵入や一方的な資源開発など、憂慮すべき活動は依然継続している』国である、と言うことは 相手国にとって受け入れられる話かどうかは疑問である。 日本が勝手に「お金を出す」と言うのだから 無理に断る必要はないが、そんな「告げ口」をされても、 半分以上を中国に依存している彼らにとって 「痛し痒し」( どちらをとってもぐあいが悪く、どうしたらよいか迷う ) であろう。

                                                    2015年10月25日  朝日新聞
 中央アジア訪問中の安倍晋三首相は25日、ウズベキスタンのカリモフ大統領と会談し、「中国公船による領海侵入や一方的な資源開発など、中国の憂慮すべき活動は依然継続している。引き続き冷静かつ毅然(きぜん)と対応していく」と述べた。

 中央アジアは天然資源が豊富で、中国が影響力を強めている。習近平(シーチンピン)国家主席が掲げる二つのシルクロード構想「一帯一路」の陸上ルートに位置することから、首相は「中国は中央アジアでも積極的なインフラ投資などを推進していると認識している」と述べた。

 首相の発言は、中国による尖閣諸島(沖縄県)周辺への公船の領海侵入や、東シナ海の日中中間線付近でのガス田開発を念頭に、中央アジアでの中国の動きに対しても注視する姿勢を示したものだ。一方で首相は会談で「日中関係は2度の首脳会談を経て改善の方向にある」とも語った。

 会談では、日本が発電所の建設費約120億円を有利子で貸し付けることや、医療機材で上限約7億円の支援をすることなどで合意した。                                                  (引用終り)

                                                日本テレビ系(NNN) 10月24日(土)
 中央アジア訪問中の安倍首相はタジキスタンのラフモン大統領と会談し、農作物を食い荒らすバッタ対策のために約6億円のODA(=政府開発援助)を拠出すると伝えた。  安倍首相「農業分野での協力の成果の一つとして、今回、バッタ対策に関し、近隣国を交えた約6億円の無償資金協力の交換公文を締結しました」      (引用終り)

 バッタ対策も、発電所も その国の人々にとって有益なことだろうとは思うが、「自分の金(かね)」ではない、 税金であるのだから、 日本国民の利益にかなうこと、 それは直接でなくともよいが、相手国に本当に感謝されることで使ってほしいと思うのは 私だけではあるまい。 日本の財政自体に それほど余裕はないのだから、 下手をすると「将来の国民」が支払わなければならない負担となるかもしれない。 さらに、 日本が実施しなくとも中国の援助でできることかもしれない。 ただ、 「中国憎し」で 日本が 「告げ口外交」をすることは さらにいっそうの孤立化を招くかもしれない。

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COMMENT - 1

ローレライ  2015, 10. 26 [Mon] 15:45

『中国呪詛外交』

『中国呪詛外交』は、ヒトを呪わば穴二つ。『中国呪詛』は日本に返る。

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