今日の一言  3代かかって「皇国少年」が生み出されたように、 戦後70年かかって 若者の右傾化が達成された。

 今一部の人々が信じたり、発言しているような 「日本正義論」のような言説が広まるなど 40年位前には考えられなかった。 人の思想は「それぞれ自由」であるから、 まあ、そういう変わったものがいてもそれはそれで … と思っていたが、国民の3割が そのように思い出してしまうと これはこれで困ったことになる。

                                                 Yuno Dinnie/杉本優 ‏@yunod
昔誰かの講演で「天皇を生き神と信奉する皇国少年を作り出すのに3代かかった」という話を聞いたのを最近よく思い出す。1代目はプロパガンダ開始前の時代を直接覚えているので鼻にもかけない。2代目は子供の頃からプロパガンダの洗礼を受けているけど親の世代の影響もあり懐疑論も聞いている。

が、3代目になるとプロパガンダを批判する層の影響が届きにくくなり、プロパガンダを真実として受け入れる皇国少年が誕生。そういう世代に支えられて日本は戦争に赴いたのだと。またそういうことが起きつつあるのかなあと思ったり。

                                                  山崎 雅弘 ‏@mas__yamazaki
こういう「事実をこねくり回した醜い粘土細工」のような歴史認識が、日本の社会に確実に広がっている状況に対し、沈黙と傍観の態度をとる「同時代の歴史家」の責任が、後世の歴史家から問われることになるだろうと思う。なぜ対処しなかったのか、と。                                                     (引用終り)

 朝日新聞が「国益を害した、日本を貶めた」と裁判を起こしている学者もいるが、 日本の朝日新聞を 外国の人々がありがたがって読むわけがない。 戦時中に軍部からの圧力に 「コロッ」と態度を変え、 戦争礼さんの記事を書いて部数を伸ばしてきたことは、 他紙と同様である。 BBCのように 会長が辞めさせられるほど政権と戦ったこともなければ、 ニューヨークタイムスのように編集室に 『皆で刑務所に行こう』と張り紙をして、政府の「書くな」という圧力と戦ったこともない。 ましてや、日本語主力の新聞である。 あまりに買いかぶりすぎている。

 もちろん、 新聞は 「国益を考えて」報道する必要はない。 「国益を害する」事であっても 「事実」を報道すべきであって、 ここが「現政権」が 全く理解していない点でもある。 主権者が判断するには 正しい情報が必要であり、 一内閣が「国益」と考えることが 実際の国益になるかどうかは、国民が決めればよい。

新聞通信調査会

                                             Shotaro TSUDA ‏@brighthelmer
18歳、19歳というと、やっぱりここ2、3年の社会の動向の影響を受けやすいのかな。そこで培われた発想がずっと続くのか、それともまた変わってくるのかが興味深いところではある。

先日、某大規模書店に行って感じたことだが、専門書が並んでいるべき棚なのに脚注もないような扇動的な本が混ざっているのを見ると、本に対する愛が足りないのではないか。イライラしてせっかくの本棚を楽しめない。「日本の敵」とか、もうそういうのお腹いっぱい。                                  (引用終り)

 まあ、しかし、最近の若い人々が 『右傾化』するのもわからなくはない。 本屋へ行けば、 その手の本がズラリ並んでいる。 これだけあれば、「正論」と思っても不思議ではない。 が、 あれほどの本が並んでいるということは、 逆に言うとそれだけ「以前にはなかったこと」なのである。 皆が常識と思っていれば これらの本が売れるはずがない。 ここ2、3年で 本に書かれているようなことが新たに発見されたわけである。 ユーホー (UFO) 本だと思ってもよい。 あの手の本を読んでいると、確かに『UFO』は実在するし、多くの証言者、証拠もある。 が社会は それを信じることはない。 仲間内なら納得するが、 それ以外の人々を納得させる 「論理展開」がないということだろう。

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