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テロリストたちが狙い撃ちにしたのは 「交じり合うフランスの文化そのもの」だ。-- カストール爺の生活と意見 -- から

 どんな「大帝国」でも いつかは「滅亡」する。 日本にも 今の「中国」のように 大発展している時期があった。 アメリカの技術を学び、 ヨーロッパを手本とし その発展は進んでいった。 いつのころからか、「アメリカに学ぶことも、ヨーロッパを手本とすることも」なくなった。 日本が「Japan as No1」と 思い込んだころからだ。 アジア、中国、韓国を見下し始めたころからだ。傲慢になり、横柄になった。 それらの国々の人々は、日本人に「面と向かって」は言わないだろうが、敏感にそういう「におい」を感じ取っただろう、と思う。

 何もここで、中国との争いに「日本が負けている」ことを 喜んで書いているわけではない。 液晶で「韓国」に負け、 新幹線で「中国」に敗れるなどと、だれも考えなかったろう。 しかし、 追いつかれようとしている、 もしくは追いつかれたということは、 その時点でおおよそ分かっていたのだろうが、 今の国内の反応を見ていると、それを『中国マネー (賄賂) 』や「韓国のパクリ」などと言う視点でしか話さないように、 自らの技術への反省がなかったことによる今の体 (てい) たらくではないのか、 と思える。

 韓国も「ソニー」を抜いたあたりから、 「日本病」が伝染したようで、 最近は 貪欲さ、研究熱心さがなくなったと言われる。

                                                     宋 文洲 ‏@sohbunshu
ラオス高速鉄道、中国が受注。

          ラオス高速鉄道
           日本がこのまま 「軍事一辺倒」だと、 鉄道技術は『中国』と言われる時代が来る。

 防衛省は2016年度予算の軍事費概算要求に、史上最高の5兆911億円を計上した。 もちろん、 現在の内閣の認識、それを批判できない報道状況から考えて これが減額されることはない。 中国の脅威は 日本、比国、ベトナムだけが感じているものであって、 世界的には話題になっていない。 その中でも「ワァワァ」言っているのは 日本であろう。 他の国は 『習近平』と会談をしているし、 ベトナムなどは 共産党が 「中国と親密」に話を取り交わしている。 今後も、今までの約束から 年々軍事費は増大の一途をたどるだろう。 このうちの 2兆円でも国内の「民生」や「基礎技術の研究」にあてたなら、国民生活ももっと安定するはずだろうに…

 さて、話は変わるが、「パリ襲撃事件」で 寿司屋が狙われたのではなかったのではないか、と tamigayo さんから コメントをいただいた。 隣の店ではなかったのか、そうかもしれない。 遠隔な土地での事件であるので、さらに情報が「フランス語」になってしまうと、 情報の壁が 我々にとっては厚く立ちはだかる。 外国で起きた事件では、 現地の日本の方のブログが 我々にとってはありがたい。

 それにしても、 日本人の被害がなかったことは幸運だが、 逆に 今では「高校の修学旅行」にまで普及している -- ニュースでは 九州の今現地にいる修学旅行引率の先生の話や、今後行く予定の高校の先生の談話などが流された。 -- パリでの事件であるので、 巻き込まれても不思議ではない。 そんな疑問を 「パリ在住」の日本の方が こんな風にブログで書かれている。 一部引用する。 (事件のあった10区、11区は地元の方しか行かない、そんな場所らしい。)


                                              カストール爺の生活と意見 引用
 今朝私はレピュブリック広場に来ました。
非常事態宣言が発令され、集会は禁止だ、厳戒態勢中だ、と言われながらも集まってくる市民たちはたくさんいました。

 なぜここに来たのかはそれぞれのさまざまな思いがあったからでしょうが、ここに来れば多くの思いがなにか同じところに繋がっているような気がしてきます。幻想と言う人もいますでしょうね。さっきまで知らなかった人たちが話し合います。手短かに悲しみや怒りを表す人たちもいれば、長々と議論する人たちもいます。やはり無言でいてはいけない。誰かに言わなければいけない。同じ思いならばそれを確認しなければいけない。同じ抗議や同じ怒りや同じ悲しみを共有したい。そういう時にこの市民たちはレピュブリック広場やバスチーユ広場にやってきます。自然発生的に。デモの発地や終点だったりするところでもあります。                   --中略--

 報道では「無差別」や「乱射」という表現のしかたをされているようですが、これは場所も人間もテロリストに意図的に選択されたものでしょう。11月13日、テロリストたちはこれらの場所とこれらの人間たちを狙い撃ちにしたのです。

 テレビの報道番組に出たパリ市長アンヌ・イダルゴがこの10区・11区という場所の特殊性を強調して、この場所が選ばれた理由を説明しました。ここはパリで最も若い人たちが集まる地区であり、多文化が最も調和的に同居し、アートと食文化が町にあふれ、音楽が生れ、リズムとダンスを老いも若きも分かち合う、古くて新しいパリの下町です。パリで最も躍動的でポジティヴな面を絵に描いたような「混じり合う」町です。私たちの新しいフランスはこの混じり合いで良くなってきたのです。

 この混じり合いの端的な成功例が10区・11区なのであり、今の「パリ的」なるものを誇れる最良の見本なのです。これをテロリストたちは狙い撃ちしたのです。混じり合いや複数文化やアートを分かち合うことを全面的に否定し、憎悪し、抹殺してしまおうという考え方なのです。11区にはあのシャルリー・エブドの編集部もあった。11区にはかの事件のあと市民100万人を結集させたレピュブリック広場もあった。テロリストたちはこの町をますます呪うようになったのです。           -- 中略 --

 スポーツや音楽の歓びを人々が共有している場所で、11月13日、テロリストたちは自分の体に巻き付けた爆弾を炸裂させたのです。この歓びを共有する人々は死に相当する大罪を犯していたというメッセージです。 -- 中略 --

 おまえは死に値する。
おまえは音楽が好きで、スポーツが好きで、混じり合ったパリが好きで、金曜日の夜に華やいだ町で友だちと会って飲むのが好きだ。

 おまえは死に値する。
銃口が私やあなたに向けられたのです。なぜ? おまえは音楽が好きだろう。
私は13日夜から14日未明まで事件を報道するテレビを見続けて、何発も何発を銃弾を撃ち込まれたのです。パリはその論法からすれば、何百回でも何千回でも殺戮テロに襲われなければならない人たちの集まりなのです。

 政治のことは別の機会にします。私は私の意見があります。フランスは私のような外国から来た市民でも自由に意見を言えます。私はこのフランスのヴァリューを信頼しています。 フランスを信頼して、フランスに居合わせたおまえは同罪であると言われて、死の脅迫を受けたような事件です。  フランスはこのような見せしめを与えないと、その政策を止めないだろう。  フランス人(および私のようなそこにいる人)はこのような見せしめを与えないと、その享楽を止めないだろう。

 テロリズムとはterreur恐怖の効果によって、その思想を通し、それに反する人々を従わせることです。  私たちは怖いです。恐怖します。コンサート会場で百人近い人たちが殺戮されるのを(映像はなくても)リアルタイムで報道された時、あなたや私のような人たちに銃口が向けられたと知る時、私たちは恐怖しないわけにはいきません。

 狙い撃ちされたのは、そういう文明であり文化であり価値であり、それを信頼してきた私たちなのです。  私たちはその恐怖を理由に、その信頼を改めるのか?  音楽が好きという理由で相手に弾丸を撃ち込む思想に屈服するのか?  -- 中略 --

 恐怖によって「それは考え直した方がいい」とする考えを受け入れてはいけない。パリはこの1月にシャルリー・エブド事件でそれを学んで、多くの市民たちとそれを再確認したから、その後も世界で最も美しい町でいられたのです。
 私たちは何度でも同じことを言うだろう。怖がってはならない。政治家たちが「これは戦争だ」という論法で語るとき、私たちは本当に怖いのです。怖がってはならない。私はひとりではない。怖がってはならないと思っている自分と怖がっている自分が共存しているのは、私ひとりではない。だから私たちは広場に集まるのです。いろいろな顔を見て安心するのです。怒りや悲しみや恐怖は分ち合えるのです。
 とりわけ音楽は鳴り続けなければならない、と私は思います。コンサートは開かれ、ファンたちの興奮・熱狂は戻ってこなければならない。私が何十年も仕事として関わっている音楽、私が信頼して愛しているこのパリの町、そのヴァリューは私たちが守らなければならないと思うのです。それに死刑を宣告する思想には断じて屈服してはならないのです。断じて!

2015年11月15日
カストール爺こと、向風三郎こと、對馬敏彦

                                       全文リンク → カストール爺の生活と意見
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COMMENT - 1

なう  2015, 11. 19 [Thu] 15:10

よく分からないのですが、つまり、日本で言えば、
表参道や麹町や広尾が好きなヒトでなく、渋谷や六本木や新宿が好きな人が狙われたみたいな感覚でしょうか?
ウ~~~ム。

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