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今日のニュース  北朝鮮の「地球観測衛星」打ち上げ通告に「破壊処置命令」で応ずる日本。日本の一面的報道では分からない「世界の反応」

 北朝鮮が「地球観測衛星」を打ち上げると発表した。例によって日本では「大陸間弾道ミサイルの打ち上げ」との報道ばかりである。先の打ち上げも 衛星の軌道投入には成功したが 「衛星」から電波は発信されていない。これが『故障』によるものか、初めからダミーでそんな機能はないのか、それは分からない。

 日本の一部の人に言わせると、「衛星技術も、弾道弾の技術もさして変わりはなく、もし『地球観測衛星』がほしいのなら、他国に頼めば安くできるはずで、そういう点からもミサイル技術を欲しがっているとわかる。」のだそうだ。 そういえば、この国の近くに「何度も衛星の打ち上げに失敗した国」があったが、あくまで国産で打ち上げたい、と言っていたな。あれも、「ミサイル技術を手に入れるため」だったに違いない。『ソ連崩壊』という幸運に恵まれ、ソ連のロケット切り離し技術が流出したので、今では「自前の技術」としてでかい顔をしている国がある。

 まあ、それはさておき、今回のニュースはどのように伝えられるべきかを考えてみよう。私は下に紹介する「ロイター」の記事が最も優れていると思う。長距離ミサイル技術の開発が進む可能性がある。で十分なのではないか、と思う。NHKのニュースでは『長距離のミサイルの発射』が強調されすぎていて、一定の方向に視聴者を誘導していると言わざるを得ない。

                                 2016年 02月 3日  REUTERS
[ソウル/ワシントン 2日 ロイター] - 北朝鮮は2日、国際海事機関(IMO)などの国連機関に対し、月内に衛星を打ち上げる計画を通知した。長距離ミサイル技術の開発が進む可能性がある。米国のラッセル国務次官補(東アジア担当)は2日、北朝鮮がいかなる衛星打ち上げを行っても、国際義務の「重大な違反」に当たると批判。国連制裁強化の必要性をさらに強く訴えるものとの認識も表明した。

IMO報道官はロイターへの電子メールで「北朝鮮から2月8━25日の間に、地球観測衛星『光明星(Kwangmyongsong)』打ち上げに関する情報を受け取った」と語った。国際電気通信連合(ITU)も、北朝鮮が2日、非静止軌道に4年間機能する衛星を打ち上げる計画を通告した。ITUがロイターの取材に明らかにした。

ITUは、北朝鮮から寄せられた情報が不完全で、追加情報を求めていると説明した。      (引用終り)

                                     2月2日 23時20分 NHK
北朝鮮で事実上の長距離弾道ミサイルの発射に向けた兆候とも受け止められる動きがあるなか、北朝鮮が2日、船舶の航行の安全に取り組む国際機関に対し、今月8日から25日の間に人工衛星を打ち上げると通告したことが明らかになりました。

ロンドンに本部があるIMO=国際海事機関の広報担当者によりますと、2日、北朝鮮政府から「今月8日から25日の間に地球観測衛星を打ち上げる」という通告を受けたということです。打ち上げの時間帯は、ピョンヤン時間の午前7時から正午まで(日本時間の午前7時半から午後0時半までの間)だということです。IMOは、打ち上げの方角など詳細については、加盟国に通知したあと明らかにするとしています。

また、スイスに本部のある通信の周波数などを管理するITU=国際電気通信連合も2日、ジュネーブの北朝鮮代表部を通じて「人工衛星を打ち上げる」という通告を受けたということです。打ち上げの時期や衛星の軌道、周波数など、必要な情報がそろっていないため、今後、追加の情報を求める方針だということです

北朝鮮は2009年以降、「人工衛星の打ち上げ」と称して事実上の長距離弾道ミサイルを3回にわたって発射していて、いずれもIMOなどの国際機関に事前に通告しています。 北朝鮮では、北西部のトンチャンリ(東倉里)にある事実上の長距離弾道ミサイルの発射台に覆いのようなものがかけられ、発射台付近での人や車両などの動きが活発になるなど、ミサイルの発射に向けた兆候とも受け止められる動きがあり、日本など各国政府が警戒を強めています。  (引用終り)

             破壊措置命令

 しかし、北朝鮮もずいぶん遠慮して他国の領土の上空を飛ばないようにしていると思う。この発射角度は 「衛星打ち上げには不利」と言われる。地球の自転から見てもっと東に向けて打ち上げる方が技術的にはたやすいのだそうだ。日本国内のように、世界のすべての国が「北朝鮮」を一方的に非難しているのなら、何ら問題ない。『人工衛星打ち上げ』に対して『破壊処置命令』で対抗する日本は、北朝鮮と同類の『挑発行為』と思う人々もいる。「北朝鮮」も「日本」も、日ごろの言動から「戦争がしたくて、ウズウズしている」とみる人々もいる。日本の報道では 決してわからない「世界の一面」だろう。

 また、当日は『けたたましい大音響』が鳴り響き、テレビの画面が真っ黒になり、「緊急情報」が流され、『ただ今、北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射しました。』とNHKのアナウンサーが伝えるだろう。かの国では あの「ふくよかなおばさま」が、「偉大な正恩将軍の下、我が国初の地球観測衛星の打ち上げに成功しました」と伝えるのだ。その渦中に身を置かずに 『私たちは冷静にこれらの出来事を見る』ことを忘れてはいけない。

                               2016年2月4日(木)  Record China
   北朝鮮の「衛星発射」予告を受け、日本政府が自衛隊に破壊措置命令を発令
       =欧米ネット「どちらも戦争したくてうずうずしている」


2016年2月3日、英紙ガーディアンによると、北朝鮮が事実上の長距離弾道ミサイル発射計画を通知したことを受け、日本政府は自衛隊に破壊措置命令を発令した。

北朝鮮は8日から25日の間に人工衛星の打ち上げを計画していると予告したが、事実上の長距離弾道ミサイル発射の予告とみられている。北朝鮮による予告を受け、中谷元・防衛相は3日、日本国内に落下することに備えて、自衛隊に破壊措置命令を発令したことを明らかにした。また、安倍晋三首相は同日、北朝鮮による発射予告は「重大な挑発行為だ」と非難し、北朝鮮にミサイル発射をさせないよう米国や韓国と連携していくと述べた。

この報道に、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。

「北朝鮮が何か厄介なことを始める度に、日本政府はいつも同じことを言っているよ」

「北朝鮮は挑発的だ。米国も日本もそうだよ」

「ああ、私たちみんな、死んでしまう!」

「どちらも戦争をしたくてうずうずしているだけだ」

「北朝鮮は中国なしには生き延びられないし、中国は北朝鮮の政権に異変が起きないようにあらゆる手段を尽くすだろう」

「北朝鮮は誰のことも無視するだろう。そしてミサイルを発射するだろうね」  (引用終り)

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