今日のニュース The Guardianが取り上げた日本の「三人のニュースキャスター 追放」の話題。 日本のファシズムをついている。

  The Guardianにこんな記事が載った。世界の人々は認識しているのに国内では『ニュース』として取り上げるところはなかろう。これを繰り返すことで「世界」と「日本」の常識が違っていく。

『日本のTV報道番組のアンカー3人が失職する。安倍政権を批判したからだ。失職しない報道部長らは安倍首相と頻繁に会食して、安倍の意見を拝聴しているらしい。』と言うようなことが報道されること自体、日本を見る世界の眼は変わっていく。国連でいかに「慰安婦問題」を言い訳しようと、だれも味方になってはくれぬだろう。

                     Wednesday 17 February 2016 The Guardian 引用
   Japanese TV anchors lose their jobs amid claims
          of political pressure

日本のテレビ司会者は、政治的圧力によって、彼らの仕事を失った
Supporters of the three news broadcasters say prime minister had private dinners with top media executives before the departures
首相が出発の前にメディア経営陣のトップと個人的な夕食を共にしたと、3人のニュース・キャスターの支持者は、言っている。
     政治的公平性1
Many British politicians would doubtless rejoice at the news that Andrew Marr, Emily Maitlis and Andrew Neil were to leave their jobs almost simultaneously.
多くのイギリスの政治家は、アンドリュー・マー、エミリーマイトリスそれにアンドリュー・ニールがほとんど同時に彼らの仕事をやめることになっていたというニュースがあったなら、おそらく喜ぶだろう。

That is the fate that has befallen what could loosely be described as their counterparts in Japan – Ichiro Furutachi, Hiroko Kuniya and Shigetada Kishii – three respected broadcasters with a reputation for asking tough questions.
厳しい質問をするという評判をもつ3人のブロードキャスター – 古舘伊知郎、国谷裕子と岸井成格 – への処遇に日本国内ではあまり関心がなくこんな運命が降りかかったのです。

Their imminent departure from evening news programmes is not just a loss to their profession; critics say they were forced out as part of a crackdown on media dissent by an increasingly intolerant prime minister, Shinzo Abe, and his supporters.
夕方ニュース番組からの彼らが急にいなくなることは、単に彼らが職業をうしなったというだけではありません。ますます偏狭な首相、安倍晋三と彼の支持者によってメディア異議に対する取締りの一環として彼らが辞めることを強制されたと、批評家は言っている。

Only last week, the internal affairs minister, Sanae Takaichi, sent a clear message to media organisations. Broadcasters that repeatedly failed to show “fairness” in their political coverage, despite official warnings, could be taken off the air, she told MPs.
つい先週も、総務大臣(高市早苗)は、メディア組織にはっきりしたメッセージを送りました。彼らの政治的な報道において公式警告にもかかわらず、「公正さ」を示すことが繰り返しできなかった放送局は、放送を停止することができると、彼女は議会で話しました。
Under broadcast laws, the internal affairs minister has the power to suspend broadcasting that does not maintain political neutrality.
放送法のもとに、総務大臣には、政治中立を維持しない放送を停止する力があります。      (引用終り)

 一般的に、公正に見て、最も政治的公正さの無い番組は『○○委員会』という総理の出演されていた番組である、と思うのだが、この名前は出てこない。まあ、先進国で「政府与党の政治家を非難」して 放送が禁止されるなど聞いたこともないのだが、何とも思わないらしい。どの国でも『政府の失策』は批判の対象になるし、その中で鍛えられ、議論しあって国の政策が決まっている。どんな「大統領」であろうと、自分の思いのままに政策実行などできるわけがない。反対勢力との関係、他国との関係などで どこかに落とし所を探している。 

 3人が国内の反対運動もなく「報道から消え去ること」は 言われているように「彼らの失業」の問題ではなく、日本の品位の問題でもある。あの程度の批判は従来なら「全く問題なし」であったはずなのだが…
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