外から見える『日本』は「戦争をしたい日本」らしい。例によって「自分から中国を挑発したのに、被害者面をしている」と映っている。

外から日本を見ると、国内とは別の『日本』が見えるらしい。最近では「嘘ばっかりの産経「インドネシア・スシ海洋水産相の中国船爆破」記事 」をいんどねしあ新聞から紹介した。その後も『フジ・産経グループ』は同様の記事を掲載しているのでもう一度復習しておこう。この記事を信じている人々も多く、こういう状況が続くことは決して日本社会にとって良いことではない。ましてや、あれほど「朝日の記事はねつ造」と国会で追及した内閣が、こういうねつ造記事はそれを利用すらする。

中国不法漁船を爆破
沈処理された船舶数 176隻のうち、中国船は1隻のみ。それも、6年前に拿捕したもの。現地では誰でも分かっていることを「こういう記事、番組にして国民に見せる。」ことは妥当なのかどうか。

冒頭の「リード」部分で、船籍が中国だろうが容赦なくドッカーンと海上爆破とあるが、『2016年4月現在、インドネシア政府によって沈処理された船舶数は176隻。内訳は、ベトナム船63隻、フィリピン船43隻、マレーシア船30隻、タイ船21隻、インドネシア船14隻、パプアニューギニア船2隻、ブルンジ船1隻、国籍不明船1隻、そして中国船1隻です。』その1隻の中国船も『この船、実は2009年、前政権ユドヨノ大統領時代に拿捕されて当局にて保管されていたものです。6年前の話です。この中国船の撃沈処理は当時、現地メディアではまともに取り扱われませんでした。』 (いんどねしあ新聞から)


こんなツイッターがあった。
                                        Om ‏@0112ol
パスポートの更新に初めてストックホルムの日本大使館に来たら、『「憲法改正国民投票」って何だろう』っていう総務省発行のパンフレット。どのようにして在外から投票するかとの説明がある。いつの間にかこれから憲法改正国民投票が行われるのはほぼ確定でこれはオフィシャルになってるの?と衝撃。

スコットランド シリコングレン出身で シリコンアイランド シリコンバレー シリコンフェンを経てシリコンアレーと自己紹介するHermes Trismさんはこんなツイートをしている。
                                       Hermes Trism
 匿名だから書けるけれど、日本が戦争をしようとしていると言うのは自明で18歳以下の子達は如何に3年以内に国外へ移住するかに全神経を集中させた方がいい。

 18歳の頃恐らく日本は2025年頃に戦争をするだろうと思っていたけれどあのときの予想は当たっていたかもしれない。2025年は法的に日本の国債償還の年だったと記憶してる。その償還期日についてはほとんどパブリックに知られていない。

 天皇陛下が事実上の権力者である官僚達に天皇の権限を戦時中の様に回復させる脅しを受けていて、憲法改正と戦争を事前に阻止するためにお気持ちと言う形でそれを柔和な間接的且つ平和的に不本意ながらも身体の健康と言う理由で濁しながら踏み切って発言されたと言う意見はあってもいい。


 先の「熊本地震」のときに『ライオンが動物園から逃げた』というツイートがあった。もちろん写真入りで…、大変なことになったと思ったが『デマ』だったと間もなく分かった。今回は「尖閣」沖に中国船が230隻来ているというニュースが伝えられたが、その写真なるものもアップされた。 ねつ造だそうである。ひょっとすると「日本の主張」にも一理あるのかもしれない、などとも考えたりもしたが、こうも『こんな状況』が続くと、日本社会で見えることの多くは「歪曲、ねつ造」されたものかもしれぬ。

 株価も「運用損」が出たため、非難を浴びたからかどうか知らぬが、高値に張り付いたままだ。今度は何があろうと「15000円」を割ることは無いのかもしれない。なにしろ、「買い手」としてだけ存在する「日銀」がさらに多大な予算を計上して、日に700億円もの買いを入れるのだから、少し下がりかけても押しとどまってしまう。もうすぐ「筆頭株主が日銀」という共産主義国並みの結果が現れるだろう。それでも「社会」は何の反応もない。「売り買い」で利益を上げていく、という当たり前のことができなくなった「ねつ造株式市場」にどんな魅力があるのだろう。

 さて、尖閣にしても、南シナ(中国)海にしても、国内で報じられているように「一方的に中国が悪い」のか、とても疑問で致し方ない。

 尖閣は『日中間の問題』であるから表沙汰になることはあるまいが、南沙諸島の問題は「日米が横から口を出した」のだから、現実がどうなのか、国内にいても分かるかもしれない。国内の報道だけだと「ASEAN諸国と日本」が一体となって中国と戦っているように伝えられている。とくに『フィリピン』と『ベトナム』は急先鋒で、日本の盟友と伝え聞く。その「フィリピン」は元大統領を特使として中国に派遣した。香港泊まりで会談するらしいが、彼は「魚でも釣りながら、のんびりと旧友に合うつもり。私には何の権限もないので、南沙諸島の問題解決と言うようなことはしない」と言っているようだ。確かに、日本の戦略に乗って「仲裁裁判所」に訴えてから中比の関係は冷え込んでいるらしい。と言っても「日中関係」程ではない。最近では「日中」は外相会談もできないほど冷え込んでいる。--首脳会談をした、と言っているのは「日本側」だけ。中国は夕涼みの縁台にちょっと座ったようなもの、と言う。--
                                           spark
日本を相手にすることに多くの国の人が「疲労感」を感じるのだろう。世界中の人が当たり前に共有する知識、モラル、常識をいちいち持ち合わせておらず、説明しても理解しない。日本が金を持っていた時はそれでも我慢したが、大して金もないくせに無能、無知の上、さらに傲慢と来たらもうお手上げ。


                                          James F.
そろそろ、日本の人は、自分を破滅に収斂しだした流れのなかから救いだすことに集中しないと。
もう政治や社会について何事かを言ってみたりする時間はないんじゃないかなー。日本の社会は何度でもやりなおせるが、自分の一生はいちどしかやれないことを思い出すべきである

石原慎太郎が日本人の心のキャンバスに描きこんだ絵は「我慢に我慢を重ねて、ついに反撃する」という絵で、考えてみると、日本人を全国民一致で戦争に駆りたてる感情は、これしかないくらい国民の趣味にぴったりあっている。流行作家なんだなーと思う

でも「政治の文学化」はうまく図に当たって日本人はもう石原慎太郎の構図でしか尖閣を見られなくなって、自分が一方的な挑発をしたのに被害者であるかのような気持になって「中国の挑発に忍耐している」と思い込んでいる

ところがぼくが立っている所から見ると尖閣は典型的な世界中の至る所にある小さな領土紛争で、本来曖昧にしておくべきで、曖昧にしておく合意があったのに、突然一方が「わしのもんじゃけん」と挑戦状を送ってきたという外交の常識外れの戦争挑発にしか見えない。日本は相変わらずだなあーと思います。

日本国内では中国が悪いような雰囲気を作っておいて国際政治上は戦争になりかねない一方的な挑発をすれば「面子の国」中国は侮辱され大恥をかかされて引っ込みがつかなくなって遅かれ早かれ日本に対して武力を行使せざるをえなくなるという読みでは
                (引用終り)

 不都合なことに尖閣の日本の主張はヒョンなことから『嘘』だとばれてしまった。それはイギリスの外交機密文書の解除によって発覚した。外務省の官僚たちは「どう言い逃れるのか」。例によって、「中国側と『棚上げ』することで合意したという」という日本の公文書はない、と言い続けたいらしいが、燃やしても、廃棄しても罪に問われることもなく、ましてや「戦争法案の閣議決定」のように最初から文書にしない(責任の所在を分からなくするため)日本の公文書と、法により厳格に運用されている「イギリス公文書」のいずれを世界の人々が信じるかだろう。

参考 沖縄県の尖閣諸島を巡り、昭和57年、当時の鈴木善幸総理大臣がイギリスのサッチャー首相と会談した際、「中国との間で現状を維持することで合意し、問題は実質的に棚上げされたとサッチャー首相に伝えた」とイギリス側が記録していたことが明らかになりました。
これは昭和57年9月に当時の鈴木善幸総理大臣が来日したサッチャー首相と会談した際の内容をイギリス政府が記録したもので30日、機密解除されました。 それによりますと、鈴木総理大臣は沖縄県の尖閣諸島について、みずからが中国の当時の最高実力者 鄧 小平氏と会談した経験を紹介し、「日中両政府は大きな共通の利益に基づいて協力し、詳細についての違いはひとまず触れないことで一致したと伝えた」としています。そして、記録は「鈴木総理大臣は、その結果、問題を具体的に取り上げることなく現状を維持することで合意し、実質的に棚上げされたとサッチャー首相に伝えた」としています。
日本政府は尖閣諸島に関して、わが国固有の領土であり、解決すべき領有権問題は存在せず、中国との間で「棚上げ」や「現状維持」で合意した事実もないという立場を一貫して示しています。 これについて外務省幹部はNHKの取材に対し、「鈴木元総理大臣の発言は確認できていないが、尖閣諸島を巡って中国側と『棚上げ』することで合意したという事実はない。尖閣諸島は、歴史的にも国際法上もわが国固有の領土であるという日本政府の立場に変わりはない」としています。


                             ガメ・オベールの日本語練習帳 より
ではドアを閉ざしてしまえばよいではないか(移民の流入を阻止するということ)、という一見もっともらしい施策を実行するとどうなるか、というギニアピッグ(モルモットのこと)じみた実験の結果が日本社会で、換気口をすべて閉じて、窓に移る景色もメディアが加工した人為の景色に変えて、つくりものの「外の世界」を見せて、一億を越える人口を世界から切り離して閉じ込めれば、そこには狂気が猖獗するだけであることを日本の社会は教えている。

そうして常識を失ってしまった社会は、細部でいえば、例えば家電王国であったのが、「日本の職人技でつくったよい製品だから」とセールスマンが品質と機能において韓国製に劣る冷蔵庫を2倍以上の価格で売りつけようとする鈍感さで、いまでは家電店から日本の会社の名前がついた製品は、ほぼ一掃されてしまった。

新しいことには何によらず逡巡して、韓国のたとえばサムソンに、つねに1年遅れる後追いマーケティングと、売れないことからくるバカ高い価格と、それを「日本製品は優秀だから」という傲岸な怠惰でjustifyしようとして、販売店の購買段階で相手にされなくなってゆく。そうこうしているうちに、いまはどのくらいの段階かというと、もう新しい技術に投資しようと思っても、それが出来ないくらい会社が落ちぶれた段階に来てしまった。

一事が万事で、国の柴戸を閉じて、庵にこもって、老人じみた静寂にひたろうとすれば、世界経済の原理が働いて、社会は否応なく貧困に陥っていくことを日本は社会実験として実証しつつある。 (引用終り)

 フィリピンの結果が出てから上げようと思ったが、なかなかニュースが出てこない。岸田外相も訪問しているはずだが、この件もまだニュースにならない。中国が日中韓外相会談を破棄するようなニュースだけが流されている。
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