スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

メダルラッシュに沸く「オリンピック報道」へのちょっとした心配。 「尖閣への中国船侵入」を伝えるニュースは本当に一方だけの見方でよいのか。

 今回のオリンピックは「メダルラッシュ」で大いに盛り上がっているようだが、銀メダルや銅メダルの選手たちが一応に「日本国民に申し訳ない。」というコメントが続いて、少々うっとうしい。まあ、唯一の救いはレスリングの川井梨紗子選手が、金メダル確定後、祝福のコーチを背負い投げで投げ飛ばして喜びを表したことくらいだろう。人それぞれである、ああいう表現もありだなーーーなどと思っている。しかし、ひょっとすると、非難されるかもしれない今の日本の空気が恐ろしい…

    金メダルを喜ぶ

 テレビをつけると、(再放送のドラマを除き)ほとんどがオリンピック関連か、尖閣への中国船侵入のニュースである。少なくとも65か70歳以上の方なら、尖閣問題は日本が一方的に悪いということは分かっているだろう。そういう方針に賛成、反対はともかく、田中内閣が行った「日中国交回復」時に、周恩来総理と「この件については、話し合える時にしましょう」と結論を出さなかったこと、鄧小平氏とは、「施政権は日本に、領有権は中国も主張している」と言うことで、「解決は何代か先にお互いが話し合えるようになってから」と棚上げで合意していた。当時の読売新聞社説でも「そう書かれて」いる。

 当時の民主党が「中国とうまくやっていた」ので、石原慎太郎がチャチャを入れたに過ぎない。大慌てして、野田内閣が国有化をしてしまい、後に引けなくなって、『わが国固有の領土』などと言い始めたわけだが、「ポツダム宣言」にあるとおり、日本の領土は『最終的に連合国が決める』わけだから、固有もへったくれもない。仮に日本の主張通りなら、連合国の代表として、「アメリカ政府」が、「あれは日本領である。」とはっきり言えば済むが「二国間の領有権の問題にとやかく言わない」と逃げまわっいる。

 『政府が右と言うものを左と言えない。』とするNHKを代表に、すべてのマスコミが「日本領だという前提」でニュースを作っているのだから、そりゃ「中国が横暴」と言うことになるが、「鄧小平」来日時のニュースを倉庫から探して、その時どうであったかを検証すればよい。私でさえ「棚上げと言う約束」と受け取っているのだから、そうでないならもう一度検証して「そのフィルム」を放送すればよい。特に近年、最初にあたかもこれが絶対の真実であるかのように「間違った前提」を述べて、それで議論する風潮がある。これも『日本領』でなければ、今の日本の報道は全く悪意を持った報道だと言える。
     煽りすぎだ、フジ産経
                               堀家康弘 ‏さんのツイート
                                       西蔵@Munich
「中韓よりも日本人のほうが上。俺らのほうが洗練されてる。俺ら日本人以外のアジア勢は総じて田舎もん」ってのが、もしも実態を伴っている優越感ならさしたる齟齬も起きぬかもしれないが、実態も実際もそうじゃないから齟齬は間違いなく起きて、それは尊大になってる国の人達の足元を危なくする。
                                          James F.
にーほーんーのーひーとー。昨日のパーティでAU/UK/NZ人が「日本人のちょーヘンな優越意識と中国人や韓国人への激しい敵愾心の薄気味悪さ」で暫く盛り上がってたぞー。英語社会で、言いまくっているみたいやん。みんな「日本人ダイジョブか?」をしていた。おおーい!にほんのひとー😡😡😡
                                          Magicboo
東南アジア移住組とかだと、おいらは先進国からやってきた日本人、お前らとは格が違う!みたいな態度だったり、日本人は諸手を上げて歓迎される、尊敬されるとか勘違いも多い。親日ってそう意味じゃないからね。
                                            きつり ‏
外国から出席した男性の重役が、資料配ったアシスタントの女性にもお礼を言っててすごく丁寧な態度だった。それを見ていた日本人のおっさん、あとでネタにして笑いながら、いやあ流石白人、会議でまでナンパとは情熱的ですねえ、と

ナンパ目的以外では女性に親切しないのか、と内心突っ込んだ。ドイツ人はブスにも美人にも親切で驚いたと言っていたおっさんもいたけど、ゲスい下心抜きでは親切心すら出せないのかと。それで礼儀正しいってねえ                             (引用終り)

 『日本人のちょーヘンな優越意識と中国人や韓国人への激しい敵愾心の薄気味悪さ』 と指摘されるとおり、フジ産経グループを筆頭に最近のマスコミは少し異常である。最近では「その実態」すら検証することもなく、戦中の日本が素晴らしかったかのように思っている若い世代がいるが、都市を空襲する際にはその前に米軍がビラを撒いて民間人は非難するように促したこともあるが、当時の政府は「都市から避難せずに消火せよ。」と国民に号令した。焼夷弾などたいしたことは無い、爆弾などほとんど命中しない、まさに「福島原発事故」を思い起こさせる話である。

     焼夷弾対策のポスター2
     焼夷弾対策のポスター
 焼夷弾がどれほどの威力があるか、日本政府は知っていて上のようなポスターや文書を各戸に配ったわけだ。これなら何も逃げる必要はない、そう思うだろう。国民の命の価値を全く考慮しなかった政府と言える。戦争を振り返るときに、そういう観点が全くないのが今の戦争論議である。日本国内で話される「戦争」は美化されていることは承知していたが、、少なくとも「ゼロ戦」だけは優秀な戦闘機だと思っていた。それが、James Fさんのブログで赤裸々に描かれていて、『そういうことか』と再認識した。

 確かに「ゼロ戦」は速度も飛行性能も他の戦闘機よりも素晴らしいものだが、それは「機体の軽量化」によってなされたもので、そのため「パイロットを保護するもの」「燃料タンクを保護するもの」が全く装備されていず、被弾すればパイロットは死亡し、必ず墜落するしかない、脱出装置もない、そんな戦闘機だと言う。厚さ1ミリを切る鉄板で外形だけは作っているが、ヨーロッパでは受け入れられないだろう…と述べている。確かに、映画などでも被弾した「ゼロ戦」はあっけなく海の藻屑と消えていく。

 日本人は「退役軍人の会」などで、ヨーロッパの兵士に『ゼロ戦に載っていればそんなことは(被弾して基地に帰るようなこと)無かったでしょうに…』などと、偉そうに言うらしいが、苦笑いしてごまかすのは、「あんなものには乗れない」からだそうだ。

 これと同様に『日本で伝えられる戦争』について、日本以外の立場で見た「太平洋戦争」がどういうものであるかを、James Fさんが『終戦記念日』なるブログを書いておられる。リンクしておくので見てほしい。ある意味でこの戦争の実態がわかるだろう。 リンク →  『終戦記念日 

 その記事の中に『こんな文章』がある。

 ほんとうは誰の目にも終わった戦争を、続行するために、昭和天皇と軍事官僚は、若い日本人の生命をカミカゼとして敵の鋼鉄に投げつけ続けるという日本の歴史どころか人類の歴史に永遠に汚点となって残るような非人間的なことをおもいつく。
「どうせ下手なんだから、おまえ爆弾ごと体当たりして、死んでこいや」と言わんばかりの作戦に若いひとびとが喜んで志願したことになっているからくりは英語ドキュメンタリでは種明かしされていて、志願をつのる用紙の選択肢が
         1 熱烈に志願する 2 強く希望する 3 希望する
の三つだったという、笑い話にもならない卑怯さで、なんだか、ここまで腐った国で生きながらえても仕方がない、と覚悟を決めて、酒や覚醒剤の力を借りて、せめて笑って潔く死のうと思い定めた若い人間の心が、こうやって書いていても眼前に立ち現れる明瞭さで判る。      (引用終り)

 付け加えておくと、「君たちには選ぶ権利がある。潜水艦(人間魚雷)にするか、爆撃機(特攻機)にするか」とまず言われたのだそうだ。いずれも「死ぬ」事には違いない。全部が全部、肝っ玉が据わっているはずもない。中には「怖気づく」者もいよう。「覚せい剤」と書いてあるが、当時は「ヒロポン」と言った。日本で発明された薬である。今は覚せい剤として「違法」であり、使用した芸能人や野球選手は社会的に抹殺されかねない雰囲気であるが、当時は「堂々、合法的な薬」として使われた。体に有害であることは分かっていたと思うが、すぐに兆候が表れるのだから…。それを白状することは無かろう。戦後は軍部が大量に持っていたものが街に流れ、芸能界でも問題になった。もちろん、ご存じと思うが「植民地 台湾、満州の中国人」には『阿片(ヘロイン)』を販売することで、植民地経営の資金をねん出した。まあ、そんな国家だった。



スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。