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北朝鮮の『核実験』で大騒ぎ。北朝鮮の主張は「米韓の攻撃的な軍事演習が中断されない間は、緊張緩和、平和保証、朝鮮半島そして地域全体の安全保障は考えることすらできない」

 北朝鮮が「地下核実験」を行ったようだ。今までの実験とは異なり、韓国でも、中国でも揺れを感じられたらしいので当たり前の爆発力を有する「核」が作られたのであろう。北朝鮮の横暴さはテレビや新聞で伝えられているので良く分かるわけだが、北朝鮮のみが本当に悪いのか、考える必要がある。

 日本国憲法下であっても『核兵器の所持はできる』『先制攻撃も許される』という法制局長官を有する日本なのだから、隣国に対してとやかく言えるものでもあるまい。核の先制不使用の国連決議に「日本」は反対した。北朝鮮を現状に追い込んでいるのは『米韓合同軍事演習』であることは、政治家やマスコミ人ならどなたもご存じだろう。

 今年3月7日に開始された韓国での米韓合同軍事演習は、4月30日まで行われた。2回目の米韓合同軍事演習は8月23日に始まり、9月2日に終わった。今年からの演習の特徴は「上陸作戦」後、特殊部隊が「ウサマ・ビン・ラディンを殺害した時のように金 正恩の居城に乗り込み抹殺」する演習も含まれている。北朝鮮は「リビアのカダフィ大佐」が、核兵器開発と反米の政治姿勢をやめ、国際社会に復帰してまもなく国家がNATOによってつぶされたことを熟知している。

 インドやパキスタンは「核兵器を所持」したが--インドなどは大陸間弾道弾をも所有している。--、その後『制裁』を受けることもなく、国際社会で活躍しているし、いずれも「アメリカの敵」とはみなされていない。日米が激しく非難をしているが、韓国国民は「北朝鮮が攻めてくるとか、戦争になる」と考える人は少ない。総合的な国力、軍事力に圧倒的な差があり、日本人の中でも実際は「戦争状態」になって日本が負けるなどと考える人はほとんどいないだろう。危機を利権のためにあおることはするが、軍事力で劣るなど考えないだろう。

                               2016年08月23日 スプートニク
米韓は大規模軍事演習「ウルチ・フリーダム・ガーディアン」を開始した。演習では朝鮮半島「有事」の場合の北朝鮮施設への核施設やミサイル基地への攻撃を想定した訓練が行われる。韓国聯合ニュースが報じた。

演習には米軍から2万5000人、韓国軍から5万人が参加した。また、作戦にはオーストラリア、カナダ、コロンビア、オランダ、フランス、イタリア、フィリピン、英国、ニュージーランドの代表が呼び寄せられた。

「ウルチ・フリーダム・ガーディアン」は今年8月22日から9月2日にかけて行われるが、北朝鮮は激しく反発している。北朝鮮外務省の声明には次のように述べられている。 「米韓の攻撃的な軍事演習が中断されない間は、緊張緩和、平和保証、朝鮮半島そして地域全体の安全保障は考えることすらできない」 先に伝えられたところによると、北朝鮮は、韓国と米国の合同軍事演習が始まったのを受け、韓国軍と米国軍に核の先制攻撃を行うと脅した。                           (引用終り)

                                 2016年08月04日 スプートニク
米国の新大統領にとっても北朝鮮は悪夢でないとすれば頭痛の種となるだろう。ジャーナリストのダグ・バンドウ氏が、米雑誌ナショナル・インタレスト向けの記事の中で述べている。バンドウ氏は、経験上、米大統領に北朝鮮を「無力化」する力はなく、根本的に新たなアプローチが必要だと指摘している。

バンドウ氏によると、米軍の朝鮮半島駐留はずいぶん前からアナクロニズムになったという。バンドウ氏は次のように主張している- 「韓国は現在、北朝鮮抑止のために必要なことを全て行う能力があり、さらに北朝鮮に勝つ能力もある。だが韓国は自国の軍を発展させていない。なぜなら米国がリソースを投入し、韓国を守るために自国民の命を危険にさらし続けているからだ。冷戦時代にはそこに意味はあったが、グローバルな対立が存在しない今、朝鮮半島はもはやそのような重要な役割を演じることはなく、いずれにしても米国の安全保障にとって重要な意味を持ってはいない。」

2つ目としてバンドウ氏は、米国の韓国からの撤退は北朝鮮の金正恩第1書記がこれ以上米国に対して攻撃的な声明を表さないことを意味するだろうと指摘し、次のような見解を表している-

「なぜなら金正恩氏はメキシコを脅してもいなければトロントを徹底的に破壊するよう呼びかけてもいない。そしてEUに対してもそのような声明を表してはいない。ナイジェリアやブラジルなどの国々は、北朝鮮を敵リストに加えていない。もし米国が北朝鮮を戦争で脅さなければ、金正恩氏は米国のためにエネルギーを消費することはないだろう。」

バンドウ氏は、金正恩氏を罪のない犠牲者として考えてはならないが、それでも金氏の振る舞いは合理的だと指摘している。圧倒的な軍事力を持つ米国は、それを使って自分たちの望み通りに政権を交代させ、統治を脅かしている。米国が、自国の核およびミサイルプログラムを放棄したカダフィ大佐のリビアを攻撃した後、米国当局者を信じてはいけないことが明らかとなった。 バンドウ氏は、「米国が朝鮮半島から撤退した場合には、北朝鮮が中国に耳を傾けるきっかけがさらに増えることになる。北朝鮮が核兵器やミサイル開発を完全に放棄しないとしても、その数について合意するチャンスが生まれる可能性がある」との考えを表している。                               (引用終り)

 日本の政治家の中には「舐められた」とか「ならず者国家」(ブッシュ大統領かと思った)と反応するものがいるが、「北朝鮮」は日本を相手にしていない。北朝鮮と外交関係を持つ国々もたくさんある。日本で一方的に流されるイメージが他の国々でも流されているわけではない。北朝鮮の主張は下のようであるので、いかに中国が説得しようと、国交断絶でも言わない限り『北朝鮮』が核開発をやめることはないだろう。

 逆にダグ・バンドウ氏の言うように「米軍が撤退」するか、「平和条約」を結ぶかすれば、北朝鮮にとって核開発をこれ以上続ける必要がなくなる。 

--以下が北朝鮮の主張-- 
「(米国がありとあらゆる兵器を動員して、北朝鮮を核で威嚇している)状況で、我々の核抑止力をなくすための対話を云々することこそが、世界の世論をミスリードするための欺瞞」であるとし、「そんな対話に我々が少しでも耳を傾けると考えるのは誤算である」と対話を拒否する姿勢を示している。

「米国が対朝鮮敵対視政策と核威嚇恐喝を放棄しない限り、本当の対話は、我々が米国の核戦争威嚇を防ぐことができる核抑止力を十分に持った段階に至って初めて可能になる」
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