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人種差別に世界は敏感。韓国語、中国語のメニューを作っている「市場ずし」でおきた問題は重要視されてもよいのでは…

 全米で続く黒人への暴力に対し、黒人達を抑圧する国家は敬えないと、国歌斉唱時に抗議したNFLの黒人選手達に、SNSで「この国がいやなら出てけ」と、人種差別発言を投稿したベルモント大学の学生が即座に退学処分にされた。国際社会では、特に「人種差別に対して」厳しい処分が当然であって、日本のように「言論の自由」を盾にそういう意見を『政府権力』が容認、保護する国はほとんどない。

                               BuzzFeed News Sept. 21, 2016
  College Student Posts Racist Snapchat About Protesting Athletes
       大学生が、アスリートの抗議について、人種差別的なSnapchatを投稿した
The student wrote that the NFL players who raised their fists during the national anthem needed “a damn bullet in their head.” The student is no longer at the university.
国歌が流れるときに、拳を上げたNFLプレーヤーには「彼らの頭に地獄行の弾丸」がふさわしいと、その学生は書いた。その学生はもはや大学にはいない。
退学処分にした大学のステートメント1
                退学処分にした大学のステートメント  

A student at Belmont University in Nashville, Tennessee, posted a racist comment on Snapchat about NFL players who protested during the national anthem — and administrators later said he is “no longer a student” there.
国歌の流れる間、抗議したNFLプレーヤーについて、ナッシュビル(テネシー)のベルモント大学の学生は、Snapchatに人種差別的なコメントを貼った — そして、管理者は後で、彼がもはやそこの「学生でない」と述べた。
“Piece of shit niggers. Every one of them needs a damn bullet in their head,” wrote the freshman. “If you don’t like this country get the hell out.”
「クソ二グロどもめが。 お前らみんな、頭に地獄行の弾丸をおみまいするぜ」と、その大学一年生は書いた。「この国がイヤなら、とっとと出ていけ。」
The university’s student paper, the Belmont Vision, named the student as Justin Woodard and said he was expelled. BuzzFeed News was unable to immediately confirm that was the student’s name.
大学の学生紙(ベルモントVision)は、その学生をジャスティン・ウッダードと名指しして、彼は追放されたと報じた。BuzzFeed Newsは、すぐに、それがあの学生の名前であることが分からなかった。
                                         (引用終り)
no longer a student
 抗議の拳を上げる選手たち(同紙掲載写真)  事実を隠ぺいする日本の技術はいまだ優れている。

 人種差別にに関して強い関心を持つ『国際世論』のあいだで、琉球大学の准教授が『蓮舫議員』を「シナの手先」とののしるかと思えば、大阪のすし屋は『オッ、チョンが来た』と言ってわさびをてんこ盛りしたすしを提供する。希少動物絶滅を危惧する世界の中で、『南氷洋の調査捕鯨』を頑として辞めず、象牙の取引を 『日本国内の象牙市場』は厳密に管理されていると言い張り、継続する。最大の象牙市場を持つ中国が「粉砕」して見せた行為(プロパガンダかもしれぬが)ですら、「小笠原の赤サンゴも粉砕したのか。」と言うような愚論でしか反論できない日本社会を見ていると、もう間もなく「国際社会から見放される」としか思えない。(金の切れ目が縁の切れ目だろう。)
 (善意)のつもりだった
 「善意のつもりだった」というこの会社の言訳を『謝罪』ととるのは「日本」くらいであって、これは、謝罪でも何でもない。(このすし店自体が中国、韓国からの観光客に力を入れていたのだから、さらに問題なのであるが… → 記事全文 店頭から始るおもてなし!
 記事中には看板にはローマ字表記を始め、英語・中国語・韓国語がネタごとに用意されています。と書かれている。)

 まず、この「市場ずし」事件は『またチョンのねつ造が始まった』と言うような反応が大多数だったことを覚えておく必要がある。写真のアップにも、懐疑的で、この程度のワサビは普通だというような意見を披歴しているものもいた。日本語が理解できる人には、そのサービスとやらを行わなかったらしい。いずれにしろ、そういう行為が『善意』で行われていた、差別的発言(曽野綾子のように「差別」の意識があったかどうかを基準とする)はなかった(チョンをチョンと言っても真実だから差別にならないというような論理)、で済ませられるはずがない。即座に対応しないことがどのような結果になるか、海外へのニュースの広がり方次第だろう。
        「よかれと思ってやった」な論調にびっくり😳

                                  Kazuo Uozumi‏@forthman
市場ずしの件で思ったのは、街頭に溢れだした「差別的な意識」が、さらに拡大したなあ、ということ。
「ホンネ」と称する下卑た意識を露わにする石原、曽野のような人たちを批判せず、彼らの意見に異を唱える人たちを「ジンケン派」と呼んで蔑む言論が「正論」と呼ばれるこの国では、当然の成り行き。
                                         やせ我慢A
なぜなのか、何があったのか、詳細は分からないけれど、店として謝罪したならそれでお仕舞いにする程度の話だと思う。
                                 クリエネ‏@morecleanenergy
謝っているようで謝らない技術は、日本の誇る技術として誇って、世界遺産の無形文化財申請すれば、日本スゴイの人たちが喜ぶよ、きっと!
                                   住友陽文 ‏@akisumitomo
まだ謝罪はしていないと承知しているが。どこで謝罪したのだろうか。「お仕舞い」にするかどうかは、詳細は分からないと言ってるあなたが判断することではなく被害に遭った人ではないか。まあ、わさび程度で差別と騒ぐなと言うのだから、こういったことはこれからもこの国で起きるわな。   (引用終り)

毎日髪を洗う習慣
     「日本人はすごい」の渦の中で、実際はどうだったか、忘れてしまった人々が多すぎる。 
                                  写真は早川タダノリさんから

 「日本人のDNA」に由来する『素晴らしい日本人』ばかりが情報として流される。多くの「日本人」も、徐々にその流れの中に身を置く。少し『立ち止まって考えて』みませんか。ほんの少し前まで、月に一回『頭を洗えばいいほう』で、『寝る前の歯磨き』など、つい最近の出来事であることは、歴史を紐解くまでもないことである。縄文時代から日本人は…などと言うのは妄想でしかない。行列への割り込み、ごみのポイ捨て、たん、唾を吐く行為、歩行喫煙など、「シナ人の行為」と今したり顔して非難する数々の行為は「日本人の得意技」だったものであることも、ほんの数十年前までさかのぼれば歴然としている。

                                        早川タダノリ
1964年の東京オリンピックの前年まで、国民の関心は低く、盛り上がりにも欠けていた。これに危機感を抱いた政府は翌63年2月に「オリンピック国民運動推進連絡会議」を設置、オリンピック機運を盛り上げるために必死のテコ入れを行った。
「公衆道徳高揚運動部会では…オリンピックを成功させるための五つの約束行列への割り込みをやめましょう、歩きながらの喫煙をやめましょう、所かまわぬごみ捨てをやめましょう、たん、つばの吐き捨てをやめましょう、街頭での酔っぱらいをやめましょうという五つの運動を全国に展開」した。

未来に遺したい名作スペシャル
      写真(左)はDaisuke Tanoさんから      書店を飾る『日本はスゴイ!』本の数々
                                     Daisuke Tano
おいおい…
「古事記に勝る文学作品は世界のどこにも無い。バイブルも古事記と比べればずっと新しい。だから日本はスゴイ!」と小川義男先生。


 つい最近まで、農協の旗を打ち立てて、首にカメラを提げた大勢の日本人たちが、5つも6つも『ブランドバッグ』を買い漁っていた。中国の『爆買い』をニュースに流すときに、「少し前の我々ですね。」とコメントする者さえいない。そうアナウンスすることで、一般の人々はずいぶんと違った印象を持つだろうに…。「我々は偉大だ」「我々は優れた民族だ」という日本について来てくれる国などどこにもない。社会的弱者にこれだけ冷たい国が、新興国のために本気で援助などしてくれるはずがない、そう思うのは間違いない。

                            10/02TBSテレビ 【サンデーモーニング
「政府は自分で生活できない人を救うべきか」という貧困と社会の関係を問う質問をしたところ「救うべきだと思わない」と答えた人の割合がイギリスやドイツ、イタリア、中国などはおおむね7~9%、米国は28%、日本は38%
生活保護の縮小や福祉切り捨てが公然と語られるなど弱者に冷たい空気が日本社会のあちこちにみられつつある。早稲田大学名誉教授・加藤諦三は「社会的成功・失敗という価値観が偏り過ぎた」とコメント。生産性を物差しとする資本主義社会の中では人をいたわるという視点すら軽視されがちになったという。

       世界で一番弱者に冷たい国はどこ?

 なぜ、こんなにも世界の他の国と違う『国民性』を持ったのかと言うと、著名人の中に「本音」と称してこれらの倫理観を喪失した言動を擁護する、もしくは主張する人々がいたからである。その代表が「曽野綾子」であり「石原慎太郎」であるのだが、彼らの意見を受け入れる日本社会があったことも確かである。Huffington Post にこんな記事がある。

                                  雨宮処凛 2016年09月29日
またあの人が、ロクでもないことを言っている…。

「石原慎太郎が『やまゆり園事件犯の気持ちがわかる』と暴言、天皇には『スキューバで人生観変わる』と仰天アドバイス」というリテラの記事タイトルを見て、まず思った。「文學界」10月号で精神科医の斎藤環氏と対談した石原氏は、「この間の、障害者を十九人殺した相模原の事件。あれは僕、ある意味でわかるんですよ」などと発言。

また、知的障害の息子を持つ大江健三郎氏に対し、「大江なんかも今困ってるだろうね。ああいう不幸な子どもさんを持ったことが、深層のベースメントにあって、そのトラウマが全部小説に出てるね」との発言もしているのだという。

「石原さんが生と死の間で葛藤しているとか、自分の衰弱に苦しんでいる、悩んでいるというようなことがあるとは誰も思っていないでしょうから」その言葉通り、対談では、石原氏が「老い」や病(脳梗塞)に直面し、そんな自分を受け入れられずに戸惑いまくっている様子が率直に語られているのだ。

しかし、「高齢者」「病者」という弱者性を抱え、まさにそんなテーマを語りながらも、同じ対談で障害者差別発言をする彼の存在が、私の中でますますわからなくなった。普通、自分も弱さを抱えれば、種類は違っても「弱さ」を持つ人への共感の気持ちが生まれるのでは? と。

そんな私の疑問に鮮やかに答えてくれたのは、「相模原障害者殺傷事件」を丸ごと一冊特集した「現代思想」10月号に掲載された上野千鶴子氏の「障害と高齢の狭間から」だ。

「なぜか? わたしには理由がわかる。高齢者は自分を障害者とは思っていないからだ。それどころか、障害者と自分を区別して、一緒にしないでくれ、と思っているからだ。脳血管障害の後遺症が固定して、周囲が障害者手帳を取得するよう勧めても、それに頑強に抵抗するのは高齢者自身である。

なぜか? その理由もわかっている。高齢者自身が、そうでなかったときに、障害者差別をしてきたからだ。自分が差別してきた当の存在に、自分自身がなることを認められないからだ」

「超高齢化社会とは、どんな強者も強者のままでは死ねない、弱者になっていく社会であること。すなわち、誰もが身体的・精神的・知的な意味で、中途障害者になる社会だと。

脳梗塞で半身マヒの後遺障害が残れば、車椅子生活にもなるし、言語障害も残る。認知症になれば、一種の知的障害と言っていいし、レビー小体型の認知症なら幻覚・妄想などの精神障害も起きる。いくらそう伝えても、いま健康な聴衆には将来への不安を与えるのみで、それなら、と認知症予防や健康寿命の延長のための体操教室がはやるばかりだ。(中略)

いついかなるときに、自分が弱者にならないとも限らない。弱者になれば、他人のお世話を受ける必要も出てくる。そのための介護保険である。それだからこそ弱者にならないように個人的な努力をするより、弱者になっても安心して生きられる社会を、とわたしは訴えてきたのだ」    (引用終り)

 この記事の下にあるコメントが述べているように無条件に上野千鶴子氏を支持はできないにしても、『弱者切り捨て、福祉削減』という目先の利益ばかりを追う政府の下で、「人間として……」という当たり前の感覚が、日本社会から薄れていっていることが気にかかる。


【追記】  速報
 「市場ずし」に関連してAFPがこの事件を英語圏に向けて発信した。
                                03 Oct 2016 AFP
    Japan sushi chain stung by 'wasabi terrorism' claims
         「わさびテロ」という主張を浴びる日本のすしチェーン店
A Japanese sushi chain is being accused of "wasabi terrorism" after it admitted to heaping excess dollops of the pungent root into foreign customers' food.
日本のあるすしチェーンは、外国客の食べ物の中に刺激の強い根(わさび)を大量に入れたことを認めたのち、「わさびテロ」だとして訴えられている。
Osaka-based Ichibazushi issued an apology on its website Sunday (Oct 2), owning up to the charges but denying discrimination was at play.
大阪に拠点を置く市場ずしは日曜日(10月2日)にウェブサイトで謝罪を出した。指摘された事実はあったが、差別の否定には……
It insisted that the wasabi-laced sushi was a response to many foreign-born patrons ordering extra portions of the fiery green paste used a condiment for the raw fish dish.
ワサビ入りの寿司は生魚料理のために調味料として使うとても辛い緑のペースト(わさび)を余分に使用しているのは多くの外国生まれの客からの要望への対処であると、主張している。
The chain did, however, acknowledge that some of its chefs had slipped copious amounts of wasabi - reportedly sometimes twice as much as usual - into unsuspecting customers' food.
しかしながら、一部の職人が 疑ってもいない客の食物の中に― 伝えられるところでは時々普通の二倍もの―おびただしい量のワサビをすべり込ませたと、チェーン店は認めた。
It was not immediately clear how many incidents there had been.
どれほどこういうことが行われたのか、はっきりしない。
"Because many of our overseas customers frequently order extra amounts of pickled ginger and wasabi, we gave them more without checking first," the chain's operator said.
『ガイジンの客はショウガとわさびをもっとたくさんくれと注文するので、最初に聞くこともなくたくさん出しているだけだ。』とそのチェーンの店長は述べた。
"The result was unpleasant for some guests who aren't fans of wasabi."
『その結果、わさび好きでない客には不愉快な思いをさせた(だろう)』
The story was picked up by national media which pointed to comments online complaining of so-called "wasabi terrorism" - and racism.
この話はいわゆる「わさびテロ」としてオンラインで話されていた不満がナショナルメディアに取り上げられのです。そう、人種差別。
"That is no apology; it's an excuse. What they did was a hate crime,"
『これは、謝罪ではない。弁解です。彼らがしたことはヘイト犯罪です。』
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