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「タイ人観光客による旅館への風評被害の日本報道」へのタイからの批判。日本人の心の底にある「アジア人蔑視」を彼らが堂々と言うようになった。

 バブルが弾(はじ)けた後どうすれば「日本のようにならないか。」を各国が研究している。中国も不動産バブルだったらしいが、日本が行った「ハードランディンク」ではなく、少しずつ抑制するようにしているようだ。オーストラリア、ニュージーランドは今が「不動産バブル」らしいが、今後「日本のようにならないため」の方策を研究していることだろう。

 「日本は」と言うと、この大失敗の収拾策を打ち出した「竹中平蔵氏」をいまだに経済政策の中心に据えているのだから、「この道しかない」の終点は『地獄』以外の何物でもない。

                                宮沢章夫(笑ってもピンチ)
外国人観光客が2000万人を超えたという。しかし、報道を見るとたいてい西洋人の観光客で、なんか変だなあと思うのは、街で見かけるのはアジアの観光客が多いからだ。で、調べてみたらこんな割合だったのか。               --下図は当方で挿入--

日本は観光大国になれるか?2

 「介護立国」も「観光立国」も、いずれも私は反対だが、外国人観光客が2000万人を超えたとはしゃいでいる。 宮沢章夫さんではないが、「テレビでその話題を取り上げるとき」は、決まって「白人の観光客」が『オーー、ニホン、素晴ラシイネ』と言ってみせる。国民の多くも日ごろのテレビ番組の影響を受けているので、「やはり世界(白人世界の事)は日本をあこがれているんだ。」と安心する。決して、タイ人やアフリカ系の方のインタビューはない。彼らが「先進国 日本」にあこがれるのは当然だ、と思っている。

 先日「太宰府天満宮の参拝者」について書いたが、白人の方はそれほど多くない。一見、日本人ばかりのように見えるのだが、3分の1は外国人だ、と言うことを書いた。国民は「生活に追われて」観光どころではなくなっている層が増えた。

 さて、その外国人観光客の人数も、旅行消費額も、「中国」「韓国」「台湾」「香港」「タイ」の近隣諸国だけで75%に達する。外国人観光客が増えたと言っても、「日本人が期待する白人」ではなく、『アジアの人々』が主力なわけで、どのように日本が振る舞えばよいかを考えるうえで重要なことだと思う。そんなことを考えているときに「こんなニュース」が流れた。--私はテレビをほとんど見ないので、この番組自体を見ていない。-- 『タイ人観光客によるネットへの投稿で、日本の旅館が多大な迷惑を受けている』という内容だったという。この番組自体もネットへの投稿があり、それを見たタイの人々が「日本の態度にあきれている」のだそうだ。付け加えるならば、これが「白人観光客からの苦情」であれば、もっと違う対応になったのではないか…と考えるのは、考えすぎなのだろうか。

          実際に放送された唯一のカット
        この事件の報道で実際に放送された唯一のカットがコレだそうだ。↑
                                        李 ひょんぎ
「あなたの投稿によって、ホテルが被害にあったことに対して、どのように感じているのか?」
「タイ人客のせいでホテルがえらい風評被害を受けた」ってのはすごい。

                                         るまたん
タイ人観光客に対する、日本のメディアによる差別事案。


 この事件は国内でもネット上で「タイ人可哀そう」と話題になっているが、タイ本国では『日本の報道』を疑問視している、もっと本質的に見ているので紹介しよう。  10月31日付の記事である。


                       角度を変えてタイからアジアを開く anngle 引用

     第2会議室旅館騒動と日本の報道番組に呆れるタイ人
今月23日に山梨県富士河口湖温泉郷の「富士の宿 おおはし」を訪れたタイ人観光客が”第2会議室”という部屋に案内されたとFacebookに投稿してタイ国内で炎上。それらの内容は即日日本の報道番組でも取り上げられたが、放送内容の論点がズレた内容だったため、日本の番組によって悪者に扱われたとして、タイ国内でさらに物議を醸しだしている。

今回被害にあったタイ人観光客は、10月23日から25日まで「富士の宿 おおはし」をホテル予約サイトの「アゴダ」で予約。当日、案内された部屋の扉には「第2会議室」というプレートが掛かっており、その下に「Standerd Room Fuji」と書いた紙が貼り付けられていた。

「第2会議室」1

            タイ人が呆れた日本の報道番組
今回の騒動について、日本の報道番組はタイ人旅行者本人へ直接インタビューをしたが、その内容は騒動の論点から外れた質問ばかりだったとのこと。タイ人旅行者はインタビューを受けた当時の様子を下記のように残している。

今回の旅館騒動について、日本のマスメディアから約30分ほどのインタビューを受けました。私自身もこれほどの騒動になったこともあり、事実を全て伝えようとしましたが、インタビューでは事実確認等は一切なく「あなたの投稿によって、ホテルが被害にあったことに対して、どのように感じているのか?」という内容ばかりでした。

他の観光客も同じ被害にあわないために、ソーシャルメディアに投稿するのは普通のことです。今回は私の投稿によって、アゴダやホテルの皆さんがサービスを改善してもらえたらいいなと思っています。また、私のFacebookのコメントにも「その程度の料金だから、そんな部屋に案内されて当然だ」という方もいましたが、それは違うと思うんです。というのも、実際に私が見て予約した部屋は写真と異なっていた。                     -- 中略 --

私ーーーソーシャルメディアが恐ろしいのは知っています。ですが、私は友達にただ気を付けてもらいたかっただけです。なので、ホテル側は客に迷惑をかけた事実を理解して頂きたい。実際にサイト上のコメントを調べてみたら、以前にも同様のトラブルがあったようなので、もし同じようなことを続けているようであれば、なるべく早く改善していただきたいです。

記者ーーーホテルはこのような部屋はバックパッカーがよく泊まるのは知っていますか?彼らは特に問題ないようです。

私ーーーでも、私はこのような部屋を予約したんじゃないです。最初からわかっていて自分で予約したなら文句は言いません。

記者ーーーホテルはとても困っていることに対して、あなたはどのように思っていますか?(この時点でこの質問は4回目)

私ーーーえーと。記者さんはどんな答えがほしいんですか?私はさきほど答えましたよ。同じような質問ばかりですね。

記者ーーー今は多くの人はホテルが悪いと思っているようです。ホテルの業務もかなりの被害を受けています。どのように思っていますか?

私ーーーそれは改善すべきです。あの「パーティションルーム」はいくら「シェアルーム」といわれても寝れるような部屋じゃないと理解してほしいです。あの部屋は避難所のような一時的に作った部屋みたいで、観光客が喜んで寝られないですよ。
            -- 第二会議室が片付けられたとわかって --
私ーーーすごくいいですね。お金を貯めて日本にはじめて旅行に来る人がこんな被害にあってしまったら、日本に対する思い出は最悪なものになってしまいます。もしホテルやエージェンシーはこのような部屋はもうないと保証してくれるなら、もう一度Facebookにポストをします。そうすると、この出来事にフォローしている人もきっと理解すると思います。

最後に、ホテルにこのような風評被害を起こしてしまってすみません。(注-- ここだけが放送されたようだ。)でも、みんながサービスを改善してくれれば、観光客にとってもすごくいいことだと思っています。



airbnb(エアービーアンドビー)などの民泊サービスが定着する中で、価格戦争のために会議室までも宿にする現在の日本。とはいえ、本騒動の原因はやはりホテル予約サイト側の写真掲載ミス。単に「ホテルにこのような風評被害を起こしてしまってすみません。」だけを取り上げ、マナーや民度を論ずるのは、インタビューを受けた本人もきっと納得がいかないはず。

また、番組のコメンテーターは「すぐにネットに上げるのは酷い」「新しい部屋に変えられたのに、彼女本人は投稿の訂正をしていない」と解釈しているが、そもそもソーシャルメディアとはリアルタイム性も魅力の現代人が使うツールであり、わざわざ訂正までせずとも、本人は最初の投稿から2時間近く交渉し、和室の部屋に変えてもらえた事実も実際は全てタイムラインに残しています。

番組では一方的に「タイ人客のせいでホテルがえらい風評被害を受けた」と報じているが、本人が公開したインタビュー時のメッセージを見る限り、被害者を悪者扱いしているのは話題性を高めるために番組側がホテル側(注 日本側と言いたいのかも)を庇うように仕掛けたシナリオだということ。日本語だから見ないだろうと放送しても、動画サイトにアップロードされれば、タイ人でも内容を確認することが簡単に出来ます。

今後の日タイ親交のためにも、日本のメディアには誠実且つ確実性ある取材をお願いしたい。
                                        (引用終り)


 日本の本性をタイの人々も「はっきり」言うようになった。暗に行間に「タイ人を未開民族だと馬鹿にしていないか。」そんな言葉づかいである。20年間全く成長しない「日本」にいる間に、他の国々はそれなりの成長を成し遂げてきている。20年前は「日本の圧倒的経済力」の前に沈黙を強いられていた「アジアの人々」が、はっきりものを言うようになった。世界は動いている。中国も、韓国も、台湾も、タイも力をつけてきている。わが国だけが立ち止まっている間に…

 日本人の心の底にある「アジア人を馬鹿にした」考えを私たちが「戒め」、「平等」の意識を持たない限り、日本がアジアでの指導的立場を得ることはないだろう。さらに悪いことには、こういう考えは今の政治家、財界人、官僚に広く染みついている。だからこそ、いかに「中国包囲網」などと言っても、実際に誰も日本と共に立ち上がらない現実に目を向ける必要がある。指導層を大幅に入れ替える「革命的変革」がない限り、『アジアの代表』は中国に持っていかれる。
                                          (本稿終り)



 昨日、今日と寒い日(と言っても20度を下回る程度なのだが)が続いたもんだから、風邪をひいてしまった。鼻水ジュルジュルである。体温調節機能がうまくいっていない。そういう『歳』になったのだろう。

                                   とはずかだり さん引用
 晩酌をやりながら『履歴書 古賀正男』という番組を見た。戦意高揚を煽った作曲家が次々GHQに連行されているとき、古賀のところにもGHQが来た。古賀は覚悟したが、「東京ラプソディーがなかなかいい」と褒められたというエピソードなども紹介していた。

 私が、へえーっと思ったのは、美空ひばりが歌って大ヒットした『悲しい酒』である。この曲は、1960年に北見沢惇のために書かれた曲だが、全くヒットしなかったそうだ。この曲に愛着を持っていた古賀は、歌唱力ある歌手に歌わせればヒットすると諦めきれなかったそうだ。当時、美空ひばりはすでに大歌手であり、自分のために作られた歌しか歌わなかったそうだが、この歌が気に入って歌うことにしたそうだ。1966年10月カバー曲であることを伏せたまま美空ひばりが歌ってミリオンセラーになったという。3分半の原曲は、7分以上になったと番組で言っていた。オリジナル歌手の北見沢は同年8月9日夭逝(この部分はWikipedia)。

 この歌を美空ひばりが歌うのをテレビで見たのは高校生の時だと思う。歌いながら左目からポロッと涙がこぼれ、次に右目からポロッと涙がこぼれる。そして、両目を閉じて瞬きすると両目からポロポロッと涙が落ちる。当時、「感極まって涙が落ちるのではなく、演技だ」と、称賛する意味ではない批評もあったが、私は、「数分間で感情を高ぶらせてそこまで演技できるのは素晴らしいことだ」と感心したものだ。今回も、当時の映像を流していたが、やはり同じように涙が出ていた。     (引用終り)

        

ひとり酒場で 飲む酒は 別れ涙の 味がする 飲んで棄てたい 面影が 飲めばグラスに また浮かぶ
        悲しい酒1番

酒よこころが あるならば 胸の悩みを消してくれ 酔えば悲しく なる酒を飲んで泣くのも 恋のため
              悲しい酒2番

一人ぽっちが 好きだよと 言った心の裏で泣く 好きで添えない人の世を 泣いて怨んで 夜が更ける
                    悲しい酒3番
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