渋谷にできた『ホームレス迫害装置』がこの国の未来を暗示する。『日本だけが高い道徳性と倫理観で世界から信頼』と勘違いする日本社会

 また今から100年後くらいに「2020年東京オリンピックの頃は、ホームレスがいないほど『美しい日本』だった。」などという連中が出て、歴史が後戻りするんだろうな。パイロットの脱出装置もない、燃料タンクに被弾除けのカバーもない、防弾ガラスも、搭乗席の側部も強化していない被弾したら乗員は一発即死という軽量の戦闘機を誇りにする民族だもんな。「そんなものを設計する技術者もそれに乗る空軍の兵士もいない」と対戦国から冷笑されているのに気づかず、自慢する。

                                           及川眠子
これって何なんだ?と思いながら、いつもバスの中から眺めてたけど、やっぱりホームレス対策なのかー。オリンピックまでにホームレスを「撲滅」したいってことなのね。でもさ、ものすごい醜いよ、このオブジェらしきものは。これを考案した人の心をそのまま映してる。
                                   Thoton and the News
To discourage homeless people from sleeping, roughly-cut concrete blocks embedded under Tokyo highway overpasses 東京・日本の恥
                                     曽野綾子の名言集
・ホームレスを殺害した中学生は犯罪だが気持ちはわかる、ホームレスを放置する大人が悪い

 道徳の教科書に載る「曽野綾子氏」もこんな風におっしゃっている。今の日本社会は「こういう方」がリードしている。稲田朋美、「日本だけが高い道徳性と倫理観で世界から信頼されうる」のだそうです。
    渋谷、ホームレス迫害器設置
                        常岡浩介容疑者さんのツイート(文字は当方)

 オリンピックまでにホームレスを東京から一掃したいのだろう。『ホームレスを一掃』という考え方は間違っていないが、多くの方が非難しているように『こういうやり方』は世界的に見て理解されないだろう。それは丁度、最近の国会と同じで「あんな方法」を許せばこの先どうなるか心配だ、と言うのと同じである。

 東洋経済が「ジム・ロジャーズ氏」のインタビューを載せている。彼は言う「能力のある若者はこの国を去るだろう。」投資の神様が日本に対しては悲観的である。

                                 2016年12月04日  東洋経済
――大方の事前予想を裏切ってドナルド・トランプ氏が米大統領に決まりました。
記録を確かめてもらえば分かるが、私にとってはサプライズではなかった。折に触れてトランプ氏が勝つよと言っていたからね。

――その後は米国でも日本でも株価上昇が続いています。「トランプ相場」はいつまで続くでしょうか。
トランプ氏が掲げた経済政策のいくつかは、米国経済に良い効果をもたらす。減税をすれば消費が活気付くし、絶望的に老朽化している米国のインフラに投資するのは良いことだ。国防にカネを使えば防衛産業が潤い、メキシコとの間に壁を建設する人々も儲かるだろう。

ただし忘れてはいけないのは、そうした政策には財源が必要ということだ。米国は今や、リーマンショックの時よりも巨額の借金を抱えている。危うい状況だと言わざるをえない。

選挙に勝ったトランプ氏は「TPP(環太平洋経済連携協定)から抜ける」と言ったが、それ以外は貿易について語っていない。もし大統領就任後に中国やロシアに対して貿易戦争を仕掛けるような発言をしたら、その時は持っている米国株を全て売るべきだろう。

トランプ氏が大統領になったからといって世界経済のファンダメンタルズが大きく変わるわけではない。問題は世界の国々が借金を抱えすぎたため経済成長にブレーキがかかり、今の世代が親世代より豊かになれなくなっていること。その子ども達は、さらに豊かになるのが難しい。

こうした状況の中、世界中の人々が不満を抱えており、そこにシンプルな答えを掲げた人が白馬の騎士のように現れて『救ってあげよう』と言えば、誰もが熱狂してしまう。米国だけでなく欧州やアジアなど、世界中で同じことが起きている。しかしそれで解決するほど問題は単純ではない。一人の指導者に過剰な期待を持つべきではない。

日本の破綻はすでに始まっているとも言える。人口減少が始まり、負債はまるでロケットのように増え続けている。日本の平均株価は2016年の時点で25年前より安い。実は、こんな国は他にはない。

歴史を振り返れば昔日の経済大国が最貧国になったケースはいくつもある。日本の状況は良くない。若くて頭のいい人達は、やがてこの国を去るのではないかと思う。

アメリカはTPPから抜けるのだろう。それはアメリカ経済にとって悪いニュースだ。しかし、アジアにおけるアメリカの存在感が薄れることは、アジアの国々にとっては良いことかもしれない。中国の存在感が高まり、中国とロシアが接近することによって伸びる産業もあるだろう。

――2017年、世界経済はどう推移するでしょうか。
心配だらけだ。中国が債務国になるだろうし、欧州では政治的な混乱が避けられない。おそらく、いくつかの国、いくつかの大企業が破綻するだろう。サプライズの多い年になる可能性があるように思う。
                                        (引用終り) 

                                    太田隆文(映画監督)
北方領土は返って来なかった。拉致被害者も帰って来なかった。消えた年金も消えたまま。大統領選前に片方の候補にだけ会い、別の候補が当選したとたんに就任前に会いに行く。成果というものが何もない。やったのは秘密保護法。集団的自衛権。そして原発の再稼働.....。
                                  kaz hagiwara(萩原 一彦)
香港、台湾、韓国……。日本の番はいつ来るんだ?

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