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隣国から使者が来て、もしその者が有能ならば何一つ与えず返せ。もしその者が無能ならば大いに与え、歓待せよ。そうすれば、無能な者が重用され、 そしてやがては滅ぶ。

 トランプ大統領になって分かったことは、政権が変われば外国との約束事は「見直して当然」と言うことを世界も認めると言うことだろう。安倍政権になって分かったことは、解釈や無視によって憲法を含む法律などは、いかようにでも「運用できる」と言うことだろう。ここまで平気でできることになぜ今まで気が付かなかったのか、「知識人」と見てもらいたいと言う変な欲望があったからだろうか…。

日本政府は「日米安保で『尖閣』を守ってもらえる。」と大喜びだ。「安倍外交の勝利」を連日報道している。10日の「日米首脳会談」で、米国に70万の雇用とインフラ整備、高速鉄道網の完成をプレゼントすべく、まもなく「年金積立金数十兆円」とともに安倍総理が飛び立っていく。国民も「熱烈な見送り」をするだろう。朝日新聞もこんな風に報じていたし…

「あなたは安倍晋三首相に従っていればいいのよ」。トランプ米大統領が長女のイバンカ氏からそんな忠告を受けたとの話を、トランプ氏が28日の日米電話会談で首相に紹介したことが分かった。首相官邸の幹部が明らかにした。 『トヨタがーー』『円安がーー』と二言三言言うと、日本が数十兆円持ってきてくれるのだから笑いが止まるまい。

そのイバンカさんが「中国大使館」を訪れたという話が中国では大きく報じられている。
イバンカがツイット
アラベラちゃんが中国語で『新年好』を歌う動画(ツイッター)と   イヴァンカ氏の中国大使館訪問
                                    中国網 2017年2月3日
米大統領は中国が春節を迎えると祝賀メッセージを寄せるが、トランプ大統領は今年この慣例を破り無言を貫き、シャノン国務長官代行が代わりに読み上げた。米大統領が春節の祝賀メッセージを寄せるかは、実際には中国の年越しムードにほぼ影響を及ぼさない。影響が及ぶのは、米国在住の華人だろう。トランプ大統領が春節に何も言わなかったことは、「対中強硬」という態度を持っているためと解釈された。

しかしイヴァンカ氏が中国大使館のイベントに出席したことは、正反対の情報を伝えている。またイヴァンカ氏は現地時間2日午前、5歳の娘アラベラちゃんが中国語で『新年好』を歌う動画をツイッターで投稿した。この善意あふれる態度は、トランプ大統領の中国への強硬姿勢とのバランスを取るためと分析されている。

最近の米大統領の家族を見ると、イヴァンカ氏は最も影響力のある娘と言える。その言行は、より重要な意義を示す。イヴァンカ氏の中国への善意ある姿勢には、政治及び外交の意義が込められている。これもまた中米関係の新たな一幕である。                        (引用終り)

5歳のアラベラちゃんが「中国語」で歌を歌いながら「中国の玩具」で遊ぶこの動画は確かに中国社会へのアメリカの「近親感」を呼び起こすのに十分である。1歳半から「中国語」を習い始めたと言う。経営面から言えば、14億人の巨大市場をほおっておくわけにはいかないのだろう。中国のことわざに

交渉の為に隣国から使者が来て、もしその者が有能ならば何一つ与えず返せ。
交渉の為に隣国から使者が来て、もしその者が無能ならば大いに与え、歓待せよ。
そうすれば、隣国では無能な者が重用され、有能な者が失脚する。 そしてやがては滅ぶ。


がある。大統領専用機に乗せてもらい、ゴルフを共にするのは、「有能」な証拠なのか、それとも…

                                 名もなき投資家 ♥٩(ˊᗜˋ*)و
安倍晋三「経済面でも日米がウィンウィンの関係を構築できるように話し合っていきます」

トランプ(自伝より)「多くの人が素晴らしい取引とはウィン・ウィンの結果だ、というのを聞いたことがあるだろう。クソくらえだ。素晴らしい取引とは勝つことだ。私は取引で完璧に勝つことが好きだ」「私の最大の情熱の一つは取引を成立させることだ。大きく得点を稼ぐのが好きなんだ。相手をこてんぱんに打ちのめし利益を得ることに大きな喜びを感じる。なぜかって?それ以上に素晴らしいことはないからさ。私にとっては、セ××スよりいいんだ。取引が自分に有利に傾くときの感覚は最高さ」


イバンカさんが「安倍総理は賢い。」と言うのは大統領が『安倍のバカが…』とあまりに言うので、それをいさめる言葉として出たのであろう。また、中国へ「温かいメッセージ」を送るのも、大統領が「中国なんぞ滅ぼしてやる」と言うのをいさめるためにやっているのであろう。イバンカさんのメッセージとはなんとなくそんなもののような気がする。

中国を「痛めつけると言うアメリカのシナリオ」は、いずれにしても「日韓」がうまく行っていなければなければ成立しない。残念なことに「日韓の両政府」とも、米国の圧力で仕方なく「和解」したが、特に安倍内閣は社会に蔓延する「嫌韓ムード」を利用して内閣を維持してきただけに、韓国大統領選の結果、日韓の対立は抜き差しならぬ状況になるだろう。これは自分の蒔いた種だから致し方ない。ロシアも韓国への「サード配備」に強硬に反対している。「配備されれば、韓国を制裁する」と言っている。それでなくとも「中国による貿易制限と観光客の制限」で大打撃を受けている。韓国の新政権が「米国」とどう向き合うのか。中国の圧力に屈した、とも言われずに、米国の圧力に屈したとも言われない方法を韓国の新政権は模索しなければならない。

多分、「サード配備」は行われることはないだろう。トランプ政権が「親ロ」と言っても、それはオバマ政権の反対の政策と言うだけであって、プーチンが言うことをなんでも飲むというわけではない。「ロシア」と「中国」は『鉄の同盟関係』であって、中国に敵対するアメリカをプーチン氏は支持しないだろう。今から多くの国際会議が行われるが、そこで『日本がどう見られているのか』をよく見ておく必要がある。多分、孤立していく。G7の国々でトランプ大統領と会談を持ったのは「イギリス」「日本」のみであるが、イギリスの「メイ首相」は当初トランプ発言(人種別の入国禁止)に「答える立場にない」と安倍総理同様の発言をしていたが、ついには『非難』の答弁に変えざるを得なかった。世界でイスラエルと日本だけが彼の言葉を批判をしていない。

日本では「安倍政権」同様、イギリスも「トランプ大統領」にぴったりとくっついているように思われがちだが、リップサービスとは言え、中国の中央テレビ局CCTVで報道された春節前夜の特別報道に3分間の『ビデオメッセージ』を送っている。News Weekによるとその中でメイ首相は次のように述べている。

『今年の中英関係はこれまでと違って一層重要で、私は再び訪中して習近平国家主席に会うつもりだ。中英双方の関係は、どの時期よりも堅固だ。15ヵ月前に習近平主席は歴史的な訪英を遂げた。イギリスが中国から得た投資は、どのヨーロッパ諸国よりも多い。イギリスには15万人の中国人留学生がおり、この5年間で中国からの観光客は2倍に膨らんだ。中英関係はますます深まるばかりだ。』 ヨーロッパ諸国で国を代表して春節の祝賀メッセージをCCTVに送ったのはイギリスのみである。

日本国内で感じる米英、日英の関係とは全く異なる世界が広がっている。
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