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本当の「友好国」がほとんどいない『日本』にとって、トランプ政権は頼みの綱だろう。これではしごを外されたら行くところがない。(笑)

 しかし、この段階でトランプ大統領が『中国とウィンウィンの関係で行きましょう。』と習近平主席に電話するとは思ってもいなかった。多くの方が「なんじゃ、こりゃ」と思われたことであろう。最近は「フェイクニュース」とか言って、「産経」以外でも『嘘ニュース』が出回るらしいので、確認が大ごとだ。この新聞社は「まともな記者」も多いのだが、編集者が捻じ曲げて報道することが多い。

                               2017年 02月 10日 REUTERS
米ホワイトハウスは9日、トランプ大統領が中国の習近平国家主席と電話会談し、中台がともに一つの中国に属するという「1つの中国」政策の維持で合意したことを明らかにした。ホワイトハウスの声明によると、両首脳は日米首脳会談の数時間前、ワシントン時間9日夜に電話で長時間にわたって会話し、さまざまな問題について意見を交換した。
習国家主席に書簡

声明は「トランプ大統領は、習主席の求めに応じ、われわれの『1つの中国』政策を維持することに同意した。米中首脳は、相互利益にかかわるさまざまな問題について、対話と交渉を行っていく」と説明。会談は両国民の幸せを祈るなど、極めてなごやかに行われ、「相互に訪問を招待し合った。大きな成功を収めた会談を受け、トランプ大統領と習主席は再会談を楽しみにしている」という。


大使節団とはいかなくとも、日本政府がそれなりの陣容で『中国包囲網』をアメリカと築こうと意気込んで出かけたのに、全くの期待外れに終わりそうである。さすがに「商売人」と言われる『トランプ氏』だけのことはある、と妙な感心をしてしまう。日本が「中国」に対して見せたいものが一瞬にして目の前から消えてしまった。あとは、「オバマ政権」時と同様、「日本の施政権下にある領土に対して、安保条約は適用される」ということの確認だけである。「施政権が現状日本にあるが、領有権がある」とは絶対に言わない。さすがである。

後は、「アメリカの雇用と高速道路、高速鉄道」を日本がどれだけ協力するのかをすり合わせるのだろう。高速道路、高速鉄道の技術が世界で最も進んでいるのは中国だろう。日本では高速鉄道事故の際、列車を埋めた画像が『印象』に残っているので、なんだか、日本が最高水準だと思う人が多いが、(少し考えればわかるが、従来の中国なら、あんな画像を撮影したり、放送したりはできなかった。)乗り心地も、列車のシステムも「中国」の方が上だと言われている。延べの走行距離、営業時間ではもう完全に日本は競争力を失っている。下手をすると、鉄道や道路の資金だけ「日本」がだして、中国製になる可能性だってある。東南アジアやアフリカへの援助と違って、日本企業が請け負うのでなく「アメリカ企業」が請け負うのだから…。正当な「競争入札」と言うことになるだろう。

「一人残らず、帰国させる」はずだった「拉致被害者の話」は遠い昔である。最近では「らの字」も聞かない。アベノミクスも「三本の矢」か「新三本の矢」か知らぬが、最近ではほとんど「話題」にならない。『この道しかない』はずの「TPP」の「T」の字も言わなくなった。あれほど、私の間に「北方領土問題を解決し、平和条約を締結」と意気込んでいた「プーチン大統領」の話も、時たま思い出したように話題に上るだけだ。もうすぐ「プ」の字も言わなくなる。今は「トランプ一色」で、「アメリカとの強い絆」ばかりを主張しているが、米中首脳がお互いに「国賓」として相互訪問するころには、「トの字」も言わなくなっているだろう。これだけの金をばらまいて、全く成果が上がらないと言う政権も珍しい。政府負債は1050兆円(2016年末)だ、と今日のニュースでいっていたが、約束している支払額はとうに1200兆円を超えているはずだ。

少し前、オーストラリアとニュージーランドが「日本」抜きでTPPに代わる経済協定を「中国」を中心としてやろうとしている、と書いたのだが、そういうニュースが産経ではこんな風に報じられる。これを読むと、「トランプ」とうまくいかなかった『オーストラリア』の様子を見て、中国があわただしく飛び込んできたかのように読める。本当にそうだろうか。2月20日の経済閣僚会議、3月24日の首相訪問など、相当前から下打ち合わせしていないと出来ない話である。既定の路線を走っている、そう考えるのが「妥当」なのだが…

                                     2017.2.7 産経ニュース
       中国の王毅外相が豪州訪問 米豪関係にくさび狙う
中国の王毅外相は7日、オーストラリアの首都キャンベラを訪問し、ビショップ外相と会談した。トランプ米大統領とオーストラリアのターンブル首相との電話会談が不調に終わるなど、きしみが生じる米豪関係にくさびを打ち込む狙いがありそうだ

 豪AAP通信によると、ビショップ氏は会談に先立ち、豪中経済閣僚対話を北京で2月20日に開催し、李克強首相が3月24日に豪州最大都市シドニーを訪問するという日程を発表。 王毅氏は中豪の信頼関係を強調。会談では、南シナ海問題や東アジア地域包括的経済連携(RCEP)、米新政権などついて意見を交換。春節(旧正月)後初の訪問国となった豪州に続き、10日までの日程でニュージーランドも訪れる。


これは『産経』だけではないが、首相のオーストラリア訪問の記事(官邸の垂れ流し記事)を見ると、日豪が協力して『対中包囲網』を築くかのように書かれている。中国外相や、首相との会談の内容とあまりにも違うことが徐々にわかってくるだろう。下のニュースをチョット見ても分かるだろうに…

                                   2017.1.14  産経ニュース
オーストラリアを訪問している安倍晋三首相は14日午後(日本時間同)、シドニー市内の首相公邸でターンブル豪首相と約1時間半にわたり会談した。両首脳は中国が軍拡を進める南シナ海問題で「法の支配」を重視し、連携して対応することを確認。安全保障や防衛、経済分野などで両国が「特別な戦略的パートナーシップ」を深化させることでも一致した。

 ターンブル氏は会談で、20日に就任するトランプ次期米大統領について「密接に協力を行う」と表明し、安倍首相も「日米、豪米の同盟がアジア太平洋地域で果たす役割の重要性を再確認した。米新政権とも強固に連携していく」と強調した。日豪が参加する環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の早期発効に向け連携することも確認した。

       
     ターンブル首相の中国でのニュース…… 日豪で「中国包囲網」?ですかねぇ

今のところ「アメリカ頼み」と言うことははっきりしている。できるだけ少ない出費で「日米」の仲間を維持するしか、安倍氏に残されている政策はなかろう。ただ、出費がいくらになったかは、「沖縄密約」同様、我々には知るすべがないのだが…
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