【日本と言う国】  米朝会談が失敗するように祈る日本政府とお抱え評論家たち。「日本蚊帳の外」で進む中国主導の「米朝会談」、森友疑惑での「麻生太郎の責任の取り方」

 今回の米朝首脳会談の話をテレビで見ていると、この有識者といわれる人々は本当にこんな考えを持っているのか、とあきれてものが言えない。今回の「首脳会談」の大筋は、トランプ大統領の「訪中時」に大まかな方向性は決まった。そして、訪中時に「米朝」が接触し会談を持とうと合意した。推測の域を出ないが、アメリカから言ったことは「北朝鮮側から、首脳会談をしたいと表明しろ」くらいだろう。それに対し、北朝鮮側がよい返事をしなかったようだ。-- 中国からの北朝鮮への特使を冷遇したことからもわかる。-- その後、中国からの北朝鮮への圧力は前例を見ないほど強まった。それは、ここに書いてきたように、正に「第二次朝鮮戦争のカウントダウン」の様相を呈した。命に関わる石油製品の輸出も容赦なく削っていった。難民収容所すら建設して見せた。

 韓国はそういう時期に訪中し、「宿題」を与えられた。それが「オリンピックへの北朝鮮の参加」を最大の好機と捉えての「外交攻勢」であって、金正恩がその真意を探った「代表団の派遣」であったのだろう。何度も書いたように文在寅の『裏表のない性格』が北朝鮮の信頼を得たように思う。そこで北朝鮮は韓国を仲介として、「米朝会談」を決意する。その決定を韓国特使団がアメリカに伝えた。トランプ大統領が『即決』と驚く日本の解説者たちは、当然のことながら、こういう流れが一方にあったことは十分知っている。そして、この「トランプ訪中」以来、日本がこの問題から『蚊帳の外』であった事も気づいている。しかし、それを言ってしまうと自分の職業的地位が「政権によって奪われ」てしまうので、話さない。日本は「韓国」とも「中国」ともうまくいっていないのは誰の目にも明らかな事だ。中国主導では「日本」に情報など入ってこない。だから「米朝首脳会談」の話は、世界に発表する10分も前に知らせておけば、充分なのである。

 韓国内も日本同様ほとんどの新聞が「保守系」である。政権に対して厳しい論調なのだが、文在寅の今の取り組みに対してこんな記事を載せている。

                                  3/13(火)  中央日報
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が12日、南北首脳会談と朝米首脳会談が開かれる「運命の春」に対する準備に入った。外では中国、ロシア、日本に青瓦台(チョンワデ、大統領府)高官を送り訪朝結果を説明し、内部的には南北首脳会談準備委員会を構成して本格的な首脳会談に備えた。

文大統領はこの日青瓦台で主宰した首席・補佐官会議で、「この機会をしっかり生かすか否かに大韓民国と韓半島(朝鮮半島)の運命がかかっている」と話した。続けて「今後2カ月間に南北、朝米首脳会談が相次ぎ開催され重大な変化があるだろう。われわれが成功させれば世界史的に劇的な変化が作られることであり、大韓民国が主役になるだろう」としてこのように明らかにした。

文大統領は「われわれが2カ月という短い期間に成し遂げようとしているのはこれまで世界が成功できなかった大転換の道。そのため結果も楽観するのが難しく、過程も慎重なのが現実」と話した。「鄭室長がトランプ大統領に会ったのに続きすぐ習主席に会う理由は、これまで北朝鮮を相手にする唯一の窓口だった中国側が疎外感を感じないようにしようとするもの」と明らかにした。南北首脳会談と朝米首脳会談が北朝鮮非核化に進む最優先手順だが、今後北朝鮮が要求する平和協定締結議論などでは休戦協定の当事者である中国を排除し難い。鄭室長はその後モスクワに向かいロシアの当局者と会う。

これまで南北の和解ムードとは反対に韓米日3カ国の対北朝鮮圧力共助を要求した日本を相手に「ジャパンパッシング」はないということを伝え、対話を通じた北朝鮮の非核化に日本も積極的に取り組んでほしいと要請する計画だ。また、北朝鮮が望む朝米修交は日朝関係正常化ともつながっている
                                        (引用終り)

 日本の政府やコメンテーターは世界で最も『米朝首脳会談の失敗』を望んでいる人々である。まず、首脳会談開催自体を望んでいない。「こんなもの、できるはずが無い」と主張している。韓国の文在寅は逆に「この機会をしっかり生かすか否かに大韓民国と韓半島(朝鮮半島)の運命がかかっている」と政治生命をかけて事に当たっている。これが失敗に終われば、文在寅は窮地に追い込まれるだろう。何もやらなくとも批判はされないものを、敢えて「火中の栗」を拾った。どうなるかは一寸先は闇の世界なので断言はできないが、勇気ある行動だとなぜたたえることができないのか。

 彼ら評論家の言説によると、「拉致問題の解決が最も重要」という。この内閣は6年間一度も「拉致解決のため」に交渉もしたことがないし、会議を持ったこともない。これらの評論家諸氏がその点で「内閣を糾弾」した事もない。ほっておけば10年でも15年でもほったらかしのままだ。 偉そうにいえる筋合いの話ではない。北朝鮮も「米朝正常化」が課題であって、日本の参入は望んでおるまい。「トランプ」も同様であることはわかりきったことで、日本としては、米朝正常化に貢献して、さらに「日朝正常化」をおこない、それからこの件を話す以外に道はない。6年も無為に過ごしておいて数ヶ月をとやかく言ってもしかたがない。日本がこの件で強く主張できる立場であるためには、現在この件で北朝鮮と交渉中であるときだけだ。

金正恩委員長との首脳会談
                                    テレ朝news
アメリカ、ホワイトハウスの報道官は、トランプ大統領と北朝鮮の金正恩委員長との首脳会談について、実際に行われることを強く期待すると述べました。  サンダース報道官:「(米朝首脳会談が)開催されると強く期待している。我々は北朝鮮が約束をやり遂げることを望む。そうすれば会談は予定通り行われる」

 サンダース報道官は、北朝鮮が非核化へ向けた具体的な行動を取るなど、約束を守ることを期待するとしました。そのうえで、関係省庁が会談の準備を進めていることを明らかにしました。また、金委員長からトランプ大統領に対して「特別なメッセージ」があったかについては答えませんでしたが、平和条約の締結や平壌にアメリカ大使館を開設する提案などがあったのではないかという見方が出ています。


                              2018年3月12日 AFP
状況説明のため北京の人民大会堂(Great Hall of the People)を訪れた鄭氏は習主席に対し、「朝鮮半島(Korean Peninsula)情勢には最近、非常に前向きな変化があった。文在寅(ムン・ジェイン、Moon Jae-in)韓国大統領は、中国政府によるリーダーシップ、特に習国家主席の統率力が大きな役割を果たしてくれたと考えている」と伝えた。 これを受けて習氏は、外交上の突破口につながった先週の鄭氏による北朝鮮および米国への訪問で、同氏が「好ましい成果」を残したとねぎらった。

-- 速報 -- 米国のトランプ大統領は13日、自身のツイッターでティラーソン国務長官の退任を発表した。後任にポンペオ中央情報局(CIA)長官が就く見通し。  この政権で辞任しないと自信を持って言えるのは「イバンカ」しかいないのですよ、本当に…。
 

 もう一つの「公文書改竄(ざん)」事件は、その原本といわれるものが発表されたが、なんとも『いやいや、この売却はやらされています。私どもとしては、やりたくありません。後世、この件が表ざたになった際に、役人が悪かったわけではないことをご理解ください。』というような、事細かな「決裁書」であった。そんな印象を最初に持った。いずれの事案(値引率や賃貸期間など)も例外中の例外といえる法外なもの、それがいくつも重なって、ほとんど無料に近い価格や条件になった。その経緯が、事細かに書き記されている。これは、役人の仕事ではありません、と行間で言っているように思える。

                      宮崎タケシ  2018年03月13日
改ざん前の文書は「まるで冗談」

 日本は先の大戦で「戦争責任の追及」を恐れて、関連する公文書をほとんど燃やして、その責任を逃れたことは、「日本研究」の学者なら誰でも知っている。いまさら「慰安婦は居なかった」「南京虐殺は捏造だ」「大東亜戦争はアジア開放のためだ」などといっても、誰も信用はしない。なら「なぜ公文書を燃やして証拠を隠滅したのか」と追求されるだけだろう。後ろめたいことがあったからに違いないと…。戦中、戦後の話をぶり返しても、本来は日本の得に一つもならない。そのならないことを率先して「日本を取り戻す」と言い、政権をつないできたのが安倍内閣である。

 その内閣が、今度はこともあろうか、「公文書を改竄」したのである。これで、日本の公文書に対する世界の見方は以前にもまして厳しいものになる。今度の「このニュース」は、外電の伝え方が異様に早い。それだけ「特殊な事例(ああ、やっぱり日本は…)」と思われている。

ABC, SBS ロイター・カナダ、CNBC, ワシントンポスト、マレーメール、ジオニュース、CNA
SCMP、新華社、ニュース18、ガーディアン、ヴァンガード、 ロイター通信、Quartz、Yahooなど

 麻生大臣の「マスコミ対応」もふるっていた。これは今年から『歴史の正解』を変えねばなるまい。まあ、あの言い分が通るなら、これからどんな事件があろうと大企業の社長がテレビカメラの前で謝る必要は無かろう。 

 《問》 法隆寺は誰が立てたか。   今年から正解  大工
 《問》 では、法隆寺建設の責任者は誰か  今年から正解  大工の棟梁 

 昔「あかふくもち」なる会社が、賞味期限を偽って社長が謝罪に追われたが、あれなどは「パート」のおばさんに責任があることになる。責任者は「パートを管理していた係長」位の話を「麻生太郎」はしている。そんなばかげた話を「はい、そうですか」と聞くほうもどうかしているが、それに輪をかけ「国会を空転させずに野党も出てくるべきだ」などという論陣を張ることを許してはならない。

 もう、1年も「この事件」は議論されている。その前提が「全く改竄された文章」をもとにして行われた。1から出直しである。今出て行っても、その前提が正しいと担保されない。前提を担保するためには、それなりの処罰が行われ、「こういうことをすると、ああなるのか。」とすべての官僚、政治家が肝に銘じるような結果を出すしかない。昨日は、適材適所、優秀、真面目な長官を今日には呼び捨てで減給20㌫だといって通るはずも無い。

   森友文書改ざん問題 「日本会議」なぜ削除?
        "森友文書改ざん問題 「日本会議」なぜ削除?"

 正月に《日本会議関係》の3冊の書籍を読んでおいた。新年のブログを読んでいただくと、日本会議のことがよくわかるだろう。ラッキーである。私見としては、「日本会議はカルト宗教集団」である、と思っている。



そしてほら、あの歌を思い出している方がいるのです。(爆)
                               道浦俊彦のことばのことばかり‏
忘れてしまいたいことや
どうしょうもない悲しみに
包まれた時に 男は
文書削るのでしょう
(安倍と昭恵と麻生と佐川)


                 酒と泪と男と女
忘れてしまいたいことや どうしようもない寂しさに 包まれたときに男は 酒を飲むのでしょう
飲んで 飲んで 飲まれて 飲んで 飲んで 飲みつぶれて 眠るまで飲んで
やがて男は 静かに眠るのでしょう           -11.mp3-   11.mp3

忘れてしまいたいことや どうしようもない悲しさに 包まれたときに女は 泪みせるのでしょう
泣いて 泣いて ひとり泣いて 泣いて 泣きつかれて 眠るまで泣いて
やがて女は 静かに眠るのでしょう           -12.mp3-   12.mp3

またひとつ 女の方が偉く思えてきた またひとつ 男のずるさが見えてきた
俺は男 泣きとおすなんて出来ないよ 今夜も酒をあおって 眠ってしまうのさ
俺は男 泪は見せられないもの             -13.mp3-   13.mp3

飲んで 飲んで 飲まれて 飲んで 飲んで 飲みつぶれて 眠るまで飲んで
やがて男は 静かに眠るのでしょう           -14mp3-   14.mp3       
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