【日本という国】  加計学園が愛媛県に謝罪?記憶にもないことを「やったのかもしれません、言ったのかもしれません」で謝罪とは…。後でどうにでもなる。 

 こんな話を「ロイターやAP」はどのように伝えるのだろう、興味がある。とても日本のマスコミのような報道をしても「読者」に納得はしてもらえまい。

 朝日新聞によると「加計学園が愛媛県庁に出向き、『総理と加計理事長が面談したという話は作り話だった』と謝罪した」というのだ。それもこれまで政府高官が「記憶にない」ことを理由に度重なる否定を繰り返したこの面談について、記憶にない事務局長が『あのメンバーからすれば、多分自分が言ったのだろう』と思い、謝罪に訪れたというのだ。

 こんな記事は「UFOが飛んでいた」並みの、ニュースにすらならないトンデモな記事である。よく書けたものだ。愛媛県文書を真性のものと完全に認めたわけでもなく、「その場の雰囲気で、ふと思ったことを言った」「そういう思いをもって説明したんだと思う。」などと自分の罪を反省しているわけでもない。愛媛県知事が文書の内容についてあれこれいわれたときに「県の職員は子どもの使いではない。」といった。まさに、新聞社の社長も記者に対して「これでは子どもの使いだ」と叱責するくらいのことはして良いのではないのか。これで『幕引き』などとチャンチャラおかしいことを書くようでは「クビ」にしたほうがましだ。

                              2018年5月31日 朝日新聞
 愛媛県今治市への獣医学部新設をめぐり学校法人「加計(かけ)学園」の加計孝太郎理事長が安倍晋三首相と面会したと県の文書に記されている問題で、学園の渡辺良人事務局長が31日、松山市の県庁を訪れ、「県と市に誤った情報を与えた」とのコメントを出したことについて謝罪した。記者団の取材にも応じ、面会の発言は「たぶん自分が言ったのだろうと思う」と話した。
  加計学園の渡邉事務局長

 渡辺氏は記者団に、首相と加計氏が面会したという県との打ち合わせ時の発言について「(参加した)あのメンバーならぼくしかいない」と説明。「その場の雰囲気で、ふと思ったことを言った」「十数年来煮詰めてきた獣医学部がなくなるのは、しのびがたい思いがあった」と話した。「うそというか、そういう思いをもって説明したんだと思う」とも述べ、15分ほどで質問を打ち切り、退室した。

 何が確定したのか。面会の発言は「たぶん自分が言ったのだろうと思う」と話したが、よくよく考えるとそうではない気がすると言われればそれまでだ。あのメンバーならぼくしかいないとも思えるが、はっきりはしない。そういう思いをもって説明したんだと思うが記憶にもないのだろう。何を言いたいのか。

 『子どもの使い』でなければ、当時「獣医学部新設は困難」との思いから、「首相との会見話」を思いつき、私の一存で県と市を騙して申し訳なかった、と謝罪するのが筋だろう。またマスコミもこんななんともわけもわからぬ「言い訳」にもなっていないことを、そのまま書いても意味はない。ここまで「大きな問題」になっているのだから、それなりの批判的な記事にマトメて当然だろう。

 下にかず-‏ @kzoooooのツイートから、この事件の相関図を上げておく。愛媛県知事だけがこの図に載っていないのは「偶然」ではない。普通の感覚なら、知事の言うとおりの結論にしかならないのだ。

かず-‏ @kzooooo

 こんな言い訳で100億円の税金が使われることを国民が了承するとは思えない。
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