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【日本という国】  金正恩の親書がバカデカイと話題に。「今はいい感じだから、最大限の圧力という言葉は使いたくない」とトランプ大統領。外交的敗北を認識しない「日本の危機」

 突然の「腰痛」で四苦八苦している。何の思い当たる節もないのだが、どうすれば早く直るのだろう。そのため、ちょっと記事も休んだ。
金正恩氏親書、異例の大きさ
 金正恩氏親書が異例の大きさだと話題になっている。しかし、日本政府も日本の報道機関も6月1日までにこういう状態になるとは誰も予想していなかった。日本外交の「完全な敗北」である。

 さて5月24日に日本のすべての新聞が悲観的見通しを伝える中、『シンガポールの会談開催は日本の報道と違って間違いないだろう』とした記事を載せたとたん、トランプが会談の中止を宣言した。正直、大慌てであった。紆余曲折があったとしても、「会談は必ず実行されるもの」と各種の情報を分析し、考えていたのだから当然である。追加で記事を上げていった。が、結果として「予想通り」の展開に収まった。まず発端となった24日の記事を振り返ってみると…

                               2018.05.24 リュウマの遺言
 まず、シンガポールの会談開催は日本の報道と違って間違いないだろう。今回のゴタゴタは『マックスサンダー』米韓連合軍事訓練が終わる25日以降正常に戻ると文大統領は考えている。もしくは、北側からそういう話があっているのだろう。余り心配しているようには見えないし、実際確信がなければ「ニコニコと訪米」などできない。

 トランプ大統領の言葉の端々に『北への威嚇』的なものはあるが、両者の一致した認識というのは、今回の一連の出来事は「核廃棄に進む中で北朝鮮が抱いた不安の表れ」であり、『体制保障』を満座の中で行えば安心し、問題にならない、との考えだ。

 中国と米国の関係だが、トップクラスが今現在訪米中であり、ここも日本報道のように心配する必要はない。

文在寅は帰国後、金正恩に「米国が自分を横において世界に向かって体制保障をした」ことを伝えるわけだから、米朝会談は成功に向かって進んでいく。中国自体も「会談を成功させよ。」と金正恩に向かっていっているのだから、日本のマスコミの心配は「杞憂」に終る。

日本のマスコミの見出しの見出しを記録しておこう。どの社も悲観的な見通しである。毎日こういうものを見ていると、そう思わされてしまうだろう。

西日本新聞  米朝の駆け引き 対話への流れを止めるな
朝日新聞   トランプ大統領、米朝会談の延期も示唆 北朝鮮を牽制
毎日新聞   トランプ氏、米朝会談見送りの可能性言及
zakzak  米韓首脳会談を前に韓国“孤立化” 
        世界の脱北者が文大統領を糾弾! 
        米当局関係者「韓国は用済みだ」
産経新聞  文在寅氏“仲介外交”のもろさ露呈 
      米朝会談「成功ありき」楽観論に冷や水


こういう中で、「米朝会談」は成功すると書くことは精神的につらいものだ。 (引用終り)

 その後、「北朝鮮側からの交渉の用意がある」という発言で一転して、「会談開催」の流れは順調に進んでいる。ここで予想したとおりに『朝鮮戦争終結宣言』が、米中韓北の四カ国で出される方向でことは進んでいる。

「最大限の圧力」が消滅
                                   2018.06.02 NHK
トランプ大統領は1日、ホワイトハウスで北朝鮮のキム・ヨンチョル朝鮮労働党副委員長と面会し、キム・ジョンウン委員長からの書簡を受け取ったあと、記者団に対し、史上初となる米朝首脳会談を当初の予定どおり、今月12日にシンガポールで開催すると明らかにしました。

そのうえで、トランプ大統領は「キム委員長は非核化に取り組む決意だと思う。首脳会談はお互いを知る機会でプロセスの始まりになる。最終的には成功するだろう」と述べ、非核化の実現に向けて強い意欲を示しました。

ただ、「会談で何かに署名するようなことはないだろう」とも述べて、12日の首脳会談で合意文書の署名には至らない可能性を示唆し、首脳会談は1回にとどまらず、複数回にわたることもあり得るという考えを示しました。

また、トランプ大統領は、キム副委員長とは制裁や朝鮮戦争の終結をめぐって意見を交わしたと明らかにし、首脳会談でも戦争終結が議題になる可能性があると指摘しました。

そして、「われわれは仲よくなりつつあるので、もう最大限の圧力ということばは使いたくない。対話が破綻するまで新たな制裁はかけない。北朝鮮が非核化に応じないかぎり、制裁は解除しないが、解除できる日が来ることを楽しみにしている」と述べました。
            (引用終り)

 この南北融和の動きはトランプが訪中した際に「朝鮮戦争終結を決めた大統領」になって欲しいという中国の要請にトランプが快諾したことから始まった。その後の「中国の北朝鮮への圧力強化」は、細かに記してあるが、常識的に考えると「そこまで」ということも平気でやっている。ついに、「北朝鮮」が折れて、「金正恩の訪中」になったわけだ。朝鮮半島の非核化は、その結果として出てくるものであって、日本政府やマスコミの言うように「非核化があって、正常化がある」のではない。

 テレビなどで「中短距離ミサイルを残しては日本の脅威はなくならない」などと平気な顔をして論陣を張る議員や評論家は、日本が空母を4隻もち、そこにF35を搭載しようとしていること、イージス・アショアを2基設置し長距離ミサイルを発射可能にしていることをどう考えているのだろう。ましてや支持母体「日本会議」は『武力を持たない外交では、成果は出ない』と考えているのに…。

                              毎日新聞  2018年6月1日
 防衛省の福田達夫、大野敬太郎両政務官は1日、秋田、山口両県をそれぞれ訪れ、両県にある陸上自衛隊の2演習場が、政府がミサイル防衛強化策として導入を目指している陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備先候補地となったことを正式に伝えた。

 会談の開催地はアメリカの希望でシンガポールとなったのだが、こんなトラブルもあるらしい。『北京』にしておけば良いものを…

                              毎日新聞  2018年6月2日
 ワシントンポスト紙によると、北朝鮮側が希望する五つ星ホテルの大統領クラスのスイートルームは1部屋1泊6000ドル(約65万円)以上で、外貨不足に悩む北朝鮮は関係国による支払いを要求しているという。

 米国が北朝鮮分の費用を肩代わりすることもできるが、北朝鮮側がそれを「屈辱的だ」と受け取る懸念があり、米国側はホスト国のシンガポールに北朝鮮代表団分の支払いを要請することも検討している。

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