【日本という国】  北朝鮮にとって100点満点の署名文書。世界の人々も戦争の危険が遠のくことに「賛同の渦」。ただ一人、日本人だけがつべこべ文書を非難している。

 島根県レベルの国力しかない朝鮮の「金正恩」が、どっかの首相のように同じ色のネクタイを締めてご機嫌を伺うようなこともせず、わずか35歳の若造であるのに人民服で首脳会談の席に現れたことにトランプは感激した。『こいつは使い物になる』と直感した。そんなことだろうと思える「米朝首脳会談」。日本の報道とは全く違って、「北朝鮮」にとって、100点満点の合同文書に署名することで幕を閉じた。もう、日本の評論家やマスコミは、そろそろ完全な負けを認めて、なぜ負けたのかを検証すべきではないだろうか。

                          2018年6月12日  朝日新聞
 日本政府は米朝首脳会談の現地にまで谷内(やち)正太郎・国家安全保障局長や外務省の金杉憲治アジア大洋州局長を送り込み、米側と北朝鮮の事前協議のすり合わせ作業に深く関わった。トランプ氏が安易な合意に流れないようクギを刺す狙いがあったが、もくろみ通りにはいかなかった。

今回の合意文書1

 文在寅と安倍晋三のバトルも同じであり、完全に文在寅の勝ちである。ここ2日、トランプは「文在寅」に電話して、余った時間で「安倍晋三」と話している。安倍と話したところで、出てくる話題は「拉致がーー」「拉致がーー」であり、そんなことは自分でやれといいたいのだが、「親分のためなら、例え火の中水の中…」といつでも鉄砲玉として使えるので無碍にはできない。今回も、「非核化にかかる経費は日本と韓国が喜んで払う…」といって憚(はばか)らない。

 文在寅の方はというと、「古びて慣れた現実に安住せず、果敢に新しい変化を選択したトランプ大統領と金委員長の二人の指導者の勇気と決断に賛辞を送る」などと歯の浮くような言説を並べて、いつも賞賛するから悪い気はしないが使い物になるかどうか、トランプは思案している。トランプとしては、どちらかいうと「習近平」や「金正恩」のように真正面から挑んでくる相手の方がスキなようだ。

 金正恩は幸いにして、周りの指導者の任期が長く国際情勢が安定している。今の状況をうまく利用するしかない。ここで、『平和条約』『国交回復』程度まで、米国との関係を作る必要がある。そうすれば、政権が変わってもある程度「アメリカ」と共存する道が開ける。中国の指導どおりに、トランプと交渉を重ねて、国際社会に復帰しさえすれば、繁栄の道が開けよう。矢継ぎ早に政策を打ち、トランプの好感度をさらに上げる必要がある。変な軍師の意見を入れると、元も子もなくなる。

  今回の合意文書

 今日の中継を見ていたらわかるが、「合意文書への署名」は突然トランプが言い出したことなのだろう。記者団の前で「今から署名する」と語って金正恩と共にホテルへ歩いていったとき、「ボルトン」が猛然と抗議をした。トランプが、「黙っとけ」というようにボルトンを追いやった。金正恩はキョトンした顔を見せた。全く知らされていなかったのではないのか。記者団も大慌てで、ホテルの署名場へ移動していった。あわただしい様子が映し出された。

                                 Kan Kimura (on DL)
しかし異例の会談だった。通常ならこういう会談の合意文は発表前の段階でエンバーゴ付きで本物が流れて来て、事前のコメント準備をするのだけど、今回は「トランプが調印式で、記者団にチラ見させた文書の写真を皆で解読してタイプして回す」という訳のわからない方法で回って来た(^^;)。前代未聞。


 この「和平合意」に対する韓国内、北朝鮮内での「賛同の声」は大きい。アメリカ国内でも、合意内容よりも「平和」にたいして賛同する声が多い。日本の反応とは逆にトランプへの指示が高まったのではないか、と思う。それに引き換え、日本国内では、一触即発であった去年ですら、「戦争賛成」の声にあふれていた。「北を焼け野原にしてしまえ、ついでに韓国もなくしてしまえ」というような声にあふれていた。その世界との反応の差が余りにも大きくて愕然とした。多分、今回の「合意文書」にあれこれとけちをつけ、賛同しないのは日本人だろうと思う。

                                   田クラーセンさやか‏
凄い金額らしいよ。安倍さんのお陰で、米国にとって日本は「ポチ」から「鴨をしょったネギ」になり、ついにATM(現金自動払出し機)になったらしい。わざわざワシントンに行って、約束してきたのがコレ?日本の国会でそういう議論してないよね?拉致問題は「日朝で解決」って当たり前だし。情けない。

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