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【日本という国】  メルケル窮地、政権の存続すら危うい。移民問題で支持率落ち込む。広がる「我々さえ良ければ…」という考え。

 ドイツのメルケルが政権を維持できるかどうか関心を呼んでいる。EUを12年間引っ張ってきたメルケル首相であるが、人道的政策として世界から賞賛された「移民受入」が国内では批判を浴びている。移民に対して「税金を投入」することに異議が噴出しているようだ。世界全体に『自分だけがよければ…』というような考えが蔓延している。

 EUがギリシアやイタリアの危機から脱したのも彼女の統率力に負うものが大きかったが、国内で見れば「不満」も多いのだろう。彼女から他に変えても、かえって混乱するだけで、政策は前に進むまい。日本とは真逆で、日本では変えないと政策が前に進まない安倍政権が支持されている。皮肉なものである。


                           2018年6月18日  ブルームバーグ
ドイツの移民政策を巡る危機が今週、重大な局面を迎える。メルケル首相の政治生命を危険にさらすもので、既に欧州全般に波紋を広げている。

  メルケル首相は17日遅く、キリスト教民主同盟(CDU)の上級幹部とベルリンにある党本部で会談し、ゼーホーファー内相が首相の意向に反して難民を元登録国に送還する措置を求めた件についての対応を協議した。

メルケル独政権が移民政策で分裂

  連立与党の一角であるキリスト教社会同盟(CSU)の党首を務めるゼーホーファー内相はメルケル首相に対して2週間の期限を設け、難民を欧州連合(EU)内で最初に登録した国に送還する措置について欧州各国とまとめるよう求める構え。この要求はCSUが18日にミュンヘンで開く幹部会で支持される見通しだと、独紙ビルトは伝えた。メルケル首相は造反したゼーホーファー内相を解任するかどうかを決断しなければならないが、CDUと姉妹政党CSUとの関係に亀裂が生じる恐れがある。


 ロシア語も話すメルケルの場合はプーチンとも通訳なしで交渉できたが、最近EUとロシアはうまく行っていない。制裁の対称にしている。出番が少なくなったが、EUにとっては貴重な政治家だと思える。プーチンに物言える数少ない政治家である。

英国におけるロシア元情報機関員の暗殺未遂事件を巡り、ドイツやフランスなど欧州連合(EU)加盟17カ国が27日までにロシア外交官の国外追放に踏み切った。背景にはプーチン大統領の強権姿勢への危機感がある。20カ国超が合計110人超のロシア外交官の追放を決めた。

 安倍政権にとっては「メルケル首相」は付き合いづらい首脳だった。安倍政権の方向性に表立って異議を唱えても居た。個人的な信用も無かったのだろう。隣の中国まではしょっちゅう来るのだが、日本への訪問は数回ではないだろうか。下の写真でもお分かりだろう。

 紐を持つ安倍を「この人何してるの」とあきれ顔の
       官僚の書いた答弁書を間違いの無いように紐で行を確認する安倍総理

 政治的混乱が続くヨーロッパを安倍晋三は7月に歴訪する予定だという。ヨーロッパと懸案の事項があるわけでもないのに何しにいくのか、という批判は強い。かつ、アメリカと共同歩調をとる日本とはEUもなかなか同調しにくい。以前は「中国包囲網」ということで歴訪していたのだが、またぞろそんなことを言うと、日中関係は一層冷え込んでしまうだろう。いや、それが目的かもしれない。

 ヨーロッパでの「日本」関連の報道は最近マイナスの記事ばかりである。ロイターやBBC、ZDFなどの記事を少し参考にしていればわかる。昔はこういう指摘に対して、客観的な判断を下して、方向を変えることがあったが、日本会議を初めとする新たな「草の根保守運動」は、そういう言説を「捏造」の一言で葬り去るという技を駆使している。だから考えもせずに一笑に付す。

                                    James F.‏
いま日本で起きているのは「外から笑われても自分たちが態度を改める必要はないことを確認しよう」という草の根文化運動なので、外国人に笑われたくらいで反省するような柔弱な日本人は、もう存在しないのでわw

 連日、BBCの記事のように『日本批判』がどこかで報じられる。そういうヨーロッパに日本の総理が行ってどのような成果が得られるのか、疑問である。

                          Thoton Akimoto‏ @Thoton
イギリス国営BBCテレビは、詩織さんレイプ事件に関する報道特集「日本の隠された恥」を6月28日に放映する。同局のホームページには「加害者は安倍首相の人物伝の著者である」と実名と共に記されている。日本ではNHKはもちろん、民放でもここまで踏み込んだ報道はできまい。
BBC film tells the moving story

 皆さんも寝不足だろう。昼間は暑くてかけないし、(私の部屋だけクーラーが無い)よるは試合を見てしまう。どなたも同じと思うが、スポーツで戦いをするのは結構な事だが、本当の「戦争」は絶対してはいけないものだと最近の日本人の半分は考えていないのだろうか。
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