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【日本という国】  がっかりした「ドイツ韓国戦」。評判のよい日本サポーターを汚さぬように、日本政府は世界の中で立ち振る舞っていくべきだ。

 昨晩は「ドイツ対韓国戦」を見ようとテレビをつけた。前半ドイツの攻撃を見ていて、余りに面白くなくチャンネルを変えた。これでは「よくて引き分け、下手すりゃ負けるぜ」と思った。あのドイツの攻撃サッカーというか、ハーフラインの後ろはキーパー一人というサッカーが全く見られない。パスはうまく通らない。ワンタッチで次々と移っていく攻撃陣形はそこには無かった。作戦なのか、うまく機能していないのか分からぬが、面白くなかった。

   ドイツ屈辱の1次リーグ敗退
                  ロイターが伝えた「ドイツ敗退」、写真の使い方がうまい。
 切り替えたスウェーデン対メキシコ戦は激しいぶつかり合いで面白かった。W杯はこうでなくちゃあと思いながら見ていた。今日の日本はどういう戦いをするのだろう。結果的にドイツ韓国戦は「韓国」の勝利らしい。ドイツの予選敗退は予想外であったのはどなたも同じだろう。

 日本も今までの成績は「奇跡」であるが、韓国もドイツを破るのは「奇跡」であろう。両国ともよく似ている。文在寅が大統領になり、外交では脚光を浴びる韓国だが、文在寅は軍隊を完全に掌握しているとはいいがたい。先に米軍の縮小の話が出たときに「現状維持」を韓国政府は主張した。軍事に関わることとなると、イメージとは異なる文在寅の姿がそこにはある。『日中関係』への懸念が頭にあるといわれている。

 軍事といえば日本も平和国家を止めて、「普通の国宣言(できれば列強として)」をしたのであるから、世界の目もそれなりに厳しいものとして考えねばならない。実際現在の日本の軍事力がどの程度か、を記憶しておく必要がある。

                             2018年3月26日 Malta English. 
日本は軍隊を持っていません、というのは建前上の話で、他の国から攻撃された時のために自衛隊があります。なので、国会で予算編成をするときは軍事費ではなく防衛費と呼ばれ、国会で正式な議論をされるときは軍事力ではなく防衛力と呼ばれています。

その自衛隊の防衛力(軍事力)は世界でもトップクラスと言われています。では、世界で自衛隊はどのような位置づけになっているか、そして、世界各国の軍隊はどのような状況になっているのか、ランキングをもとにまとめています。

国別に軍事費、兵士の数や年齢、兵器の数や質、資源・物流など総合的に戦力を考え、133の国と地域を比較したランキングです。簡単に言えば、強い順のランキングです。

・1位:アメリカ   ・2位:ロシア   ・3位:中国  ・4位:インド   ・5位:フランス
・6位:イギリス  ・7位:日本   ・8位:トルコ   ・9位:ドイツ   ・10位:エジプト
   ———-    ・12位:韓国    ———-    ・23位:北朝鮮


 軍事費で見ると次のようになる。

・1位:アメリカ(約66.6兆円、GDP比:3.3%)
・2位:中国(約23.4兆円、GDP比:1.9%)
・3位:ロシア(約7.5兆円、GDP比:5.3%)   
・4位:サウジアラビア(約6.9兆円、GDP比:10.4%)
・5位:インド(約6.1兆円、2.5%)         
・6位:フランス(約6.1兆円、GDP比:2.3%)
・7位:イギリス(約5.3兆円、GDP比:1.9%)  
・8位:日本(約5.0兆円、GDP比:1.0%)
・9位:ドイツ(約4.5兆円、GDP比:1.2%)    
・10位:韓国(約4.0兆円、GDP比:2.7%)

・参考 40位 北朝鮮 (4000億円)

 世界の軍事力では、インドを除いて国連常任理事国が上位を占めている。(サウジアラビアはこの年だけで例外)次にくるのが「日本」である。一般の日本人が考えているよりも強大な軍事力を持つ。北朝鮮程度では「日本」にかなうまい。その日本が憲法を変えて、戦前の日本のように「列強の一角」に名乗りを上げ始めた。さらに日本と日本人は、今の日本は、戦前の大日本帝国の正当な後継者であると主張し出している。その点をJames F.‏氏は次のようにその点を語る。

「われわれは戦争に負けただけであって、それまでの日本を否定されたのは、戦争に負けたという力の論理によっている」と、普通に述べる人が、市井のおっちゃんから首相まで、ふつうに、どころではない、至る所に存在する。なぜ、どこの国民の目にも異様とうつるほど南京虐殺を否定するかといえば、戦前の日本と戦後の日本は、ひと続きの、同じ国だと自分でも知っているからでしょう。

「おまえがやったことじゃないか」と言われているのだと、感じている。アメリカに負けて、これまでの日本は間違った思想の国だった、これからは、戦前の日本を否定して、まったく正反対の信条の国を建設する、というのは、陰で舌をだしている、とまでは言わないが、不公正な押しつけであると感じているという偽らざる気持を、おもわずしらず、白状してしまっている。

日本人の意識の上では、戦前から一貫して続いている日本だけが真の日本で、途中で民主主義を誓わされたり、軍隊を捨てさせられたり、東京裁判という「勝者による不公平な裁判」で、報復として同胞の政治家や軍人が処刑されたのを、涙をこらえて我慢したり、だからこそ、戦争をやった当事者ではあっても、日本は加害者ではなく被害者だという驚くべき国民感情のなかで戦後を過ごしてきた。

  
 アメリカの「トランプ政権支持層」、日本の「安倍政権支持層」と全く同様に、こういう考え方に世界では強固な支持層がいる。対日戦勝記念日(JVデイ)も以前ほどの盛り上がりはなくなっているとはいえ、いつでも燃え盛る世論が起きる可能性がある。ほとんどが虚構の上に成り立っている今の日本の「戦前回帰への論調(明治維新以降の日本に戻りたいという)」は危険と隣り合わせの思想である。

 韓国にユネスコのアズレ事務局長が訪れている。徴用工問題への取り組みを韓国側が感謝していると伝えられている。なかったことにしたい日本側であるが、「慰安婦」などであれこれと言い続けることは返って「徴用工問題」のような暗部をさらけ出すことになってしまう。

                        2018/06/28  聯合ニュース
韓国の外交部は28日、同部の康京和(カン・ギョンファ)長官と国連教育科学文化機関(ユネスコ)のアズレ事務局長が済州島で会談し、北朝鮮協力事業などについて意見を交換したと明らかにした。

ユネスコ事務局長 文化・教育などで北朝鮮支援

 康氏は南北・朝米(米朝)首脳会談で朝鮮半島の非核化を巡る情勢が重要な転機を迎えていることを説明し、北朝鮮との交流・協力に向け、ユネスコが役割を果たすよう要請。アズレ氏はユネスコが北朝鮮に対する環境保全や水資源共同管理、文化協力、教育支援などの事業に参加し、朝鮮半島の平和と和解のプロセスに寄与する意思を表明した。

 一方、康氏はユネスコが国連の専門機関として正しい歴史認識を広めているとして、世界遺産登録を巡るユネスコ事務局の役割を評価した。端島炭坑(軍艦島、長崎市)など「明治日本の産業革命遺産」(2015年登録・23施設)に関連し、ユネスコの世界遺産委員会が27日、韓国人の強制徴用の歴史を含む全体像を紹介するよう日本政府に再び求める決議を採択したことを受けた発言とみられる。


 本当にアジアの諸国民が「アジアの独立は日本のおかげ。日本に足を向けて寝ることはできない」と思っていれば、今のような東アジアの勢力図になるはずもない。日本と同調して「中国包囲網」に組する国は一つも無いという現実をしっかり見たほうがいい。
 
 ところで、韓国はアメリカと「地位協定」の交渉をしているらしい。今年の思いやり予算は943億円。日本と違って桁違いに安い。安倍政権だから、今年も奮発するだろう。それが半数の国民の民意でもあるわけだ。 

                        2018/06/28  聯合ニュース
 2019年以降の在韓米軍駐留経費負担(思いやり予算)を巡る韓米の協議で、米国が戦略兵器の朝鮮半島展開費用に関し韓国の分担を要求する従来の主張を繰り返したことが28日、分かった。

 在韓米軍駐留費用のうち韓国側の負担金は、在韓米軍に勤務する韓国人の人件費、米軍基地内の施設建設費、軍需支援費などの名目で使用される。今年の韓国側の負担額は約9602億ウォン(約943億円)。

 在韓米軍地位協定(SOFA)は韓国が施設と敷地を無償で米国に提供し、米国は在韓米軍の維持に必要な全ての経費を負担すると定めている。ただ、両国は在韓米軍駐留経費負担に関する特別協定(SMA)を締結し、1990年代以降は米国が負担すべき在韓米軍維持費用の一部を韓国が負担してきた。


 さて、皆さんもW杯へと気もそぞろだろう。「勝ち」か「引き分け」という奇跡が見たいものだ。なにしろ、韓国がドイツを破ったのだから、希望は多いにある。
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