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【戦争にひた走る国】  トランプ訪英に見るBBCとNHKの違い。名古屋で行われた「日本会議主催」のちょうちん奉迎で、天皇はなぜちょうちんを振って応えられたのか。

 本当はロシア外交がうまくいかない理由を対米外交と同様、当初よりまとめる予定だったが、急遽変更して、対韓、対中外交の記録にしよう。まず、日本で言われているような日本のマスコミが世界的な信用を有し、影響を与えることはほとんどないことを確認しておこう。

I can’t believe this is real.

 トランプ大統領の国賓での訪英を伝える『BBC』が上の写真だ。日本の「NHK」と比較すれば自ずと分かる。またロンドン市長は「ベィビィトランプの人形」を掲げることを許可した。「トランプ来るな」の反米デモも大規模に行われた。英国はアメリカの最大の同盟国である。日本のあの『歓迎一色』のほうが、世界では異様に映る。異様ではすまず、恐怖にさえ映りかねない。

                                 2019年6月4日  ロイター
トランプ米大統領は3日、英ロンドンのカーン市長を「とんでもない負け犬」と批判した。カーン市長がトランプ大統領を国賓として招いた英政府を批判したことへの反発。

トランプ大統領は同日から3日間の日程で英国を訪問。大統領専用機が英スタンステッド空港に着陸する直前にツイッターに投稿し、「ロンドン市長としてひどい仕事をしたカーン氏は、英国にとって最も重要な同盟国である米国の大統領に対し愚かにも『暴言』を吐いた」と批判。「とんでもない負け犬だ。私ではなく、ロンドンの犯罪対策に集中すべき」と述べた。

カーン市長は2日、米国と良好な関係を維持することは重要としつつも、英国はトランプ大統領を「手厚くもてなす」必要はないと主張。さらに、トランプ氏を20世紀のファシストと比較するなどして、批判した。


 次期首相の座を狙うジョンソン前外相とトランプ氏は会談を持ちたがっている。実現すれば『米英の強固な関係』を世界に誇示するだろうが、それが次期首相にとって「逆風」になりかねないのも事実である。トランプ氏の行動を一切の批判をせずに褒め称える国は世界広しと言えども「日本」くらいである。人種差別、白人至上主義など多くの点で疑問が持たれている。ハリー王子と昨年結婚した米国出身のメーガン妃が「不和を起こす言動、女性差別的」とトランプ氏を以前批判していたことから、今回の訪問で彼女を「不快」と述べ、世論の批判を浴びている。

                                    早川タダノリ
 名古屋の提灯行列、主催はこちら。「天皇皇后両陛下愛知県奉迎委員会」は日本会議愛知県本部内にある。小旗や提灯を集めるロジやら動員をかける組織系統やらがないとこういうのムリなので、あたかも〈人々の自然発生的な祝意〉であるかのようにきりとってニュースにしているといろいろ間違うのでは。

名古屋の提灯行列

 このニュースで私が最も奇異に感じるのは「天皇、皇后」が提灯を振って群衆に応えた点である。その提灯はどこから持ってきたのか、東京からか、それとも名古屋でなのか。日本会議主催のこの歓迎行事が、なぜこのように重要視されて陛下が応えねばならないのか。NHKも同様で、何万人もの反政府集会を無視するのに、1500人程度のこの集会をなぜ伝えるのか。

 提灯が日本会議から提供されたものであるとするなら、宮内庁には「日本会議」に通じた職員が居る。現憲法破棄を謳う組織に参加しているものが居る。公務員に求められる憲法擁護義務違反、完全な違法行為である。さらに、陛下の感想がなぜ、日本会議に伝えられるのか。そういう点をすべて明らかにする必要がある。

                              2019年6月1日  NHK
愛知県を訪れている天皇皇后両陛下は1日夜、名古屋市内の宿泊先のホテルで、ちょうちんを手に集まった大勢の住民の歓迎にこたえられました。住民たちがちょうちんを振ったり万歳三唱をしたりして歓迎の気持ちをあらわすと、両陛下は、上下左右にちょうちんを振ってこたえられました。最後に部屋の明かりがついて両陛下の姿が見えると住民から歓声があがり、両陛下は、何度も手を振ってこたえられていました。

主催した奉祝委員会によりますと、両陛下は、「蒸し暑い中、多くの皆さんにちょうちんで迎えていただき感謝します。皆さんの明かりがとてもきれいでした」などと感想を述べられたということです。


 日本ではNHKの『岩田明子』をはじめ、田崎すしロー氏など、完全に政権とどっぷりのコメンテーターがマスコミを牛耳っている。彼らの言うように「安倍首相」が世界に受け入れられ、世界をリードしているのなら、日本としても今後の見通しは明るくなるのだが、残念ながらそういう事は無い。下の写真はオバマのころのG7の様子である。「中国包囲網」を造るためにG7の場で安倍首相がリーダーシップを取った、と日本では報じられた。日本国内ではその様子は「左」の写真のように報じられた。ところが、ヨーロッパや大きな通信社の報じる写真は「右」のものであり、安倍自身が写真から消えているのである。


安倍首相は初の全体主義者1
安倍首相は初の全体主義者2
日本のマスコミが喧伝する安倍総理の活躍(左)     欧州のマスコミに使われた写真(右) 
 
当時、英国王室からウィリアム王子が来日した際にも、BBC、王室ホームページにも皇子と安倍首相のツーショットの写真は1枚も無かったことは記憶されるべきだろう。ここまでゆがんだ報道にさらされていると、満足な判断はできるものではない。テレビでは四六時中安倍総理が王子と共に行動する様子が流されていたのだ。
    ウィリアム王子は日本に滞在1
 ところが、イギリスではBBCも王室HPにも、安倍首相の姿は無い。ちょうど今の「トランプ政権」のように、一定の距離を置くべき政権として捕らえられていた。
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 ここまでくれば、『虚構新聞』なみに、支持率100%と宣伝してもらったほうが余程すっきりする。
                                       虚構新聞
 内閣府が12日に発表した7月の全国世論調査で、安倍内閣の支持率は前月と比べて横ばいの100%だった。2012年に第2次安倍内閣が発足して以降、55カ月連続で横ばいを記録した。 今月の調査結果について、内閣府では「全国的に天候不順の影響が多少見られた」とする一方、稲田朋美防衛相の発言や、「共謀罪」法案、森友・加計学園を巡る疑惑などが支持率に影響を及ぼしたという指摘については「当たらない」と結論付けた。

 内閣府による支持率調査は、第2次安倍内閣が発足した翌月の13年1月から開始。報道各社が行う世論調査は、誘導的な質問や購読者層の偏り、商業主義など公平性に問題があるとの観点から、内閣府独自の「公正かつ公平な方法」で毎月行っている


                                 Kan Kimura
しかし、相も変わらずよくこういうでたらめな記事を書けるなぁ。この手の記事の一番よくわからんのは、何で今の韓国の政権が倒れたら次の韓国の政権が日本に頭を下げてくることになる、と頑なに信じているのか、である。韓国の歴代政権を省みてもそんな事は到底あり得ない、とは思わないのだろうか。

                               【ニュースの核心】 夕刊フジ
 日本は、文在寅(ムン・ジェイン)政権の韓国と、どう付き合ったらいいのか。結論を先に言えば、言うべきことを言ったうえで放置する。いずれ、文政権は自己崩壊するだろう。そのときまで、韓国とは「しばらくお休み」だ。

 いわゆる「元徴用工問題」で、韓国外務省の報道官は23日、「日本企業が韓国最高裁の判決を履行すれば、何の問題もない」と発言した。つまり、「日本企業は判決に従って賠償金を支払え」と言っているのだ。

 そもそも、元徴用工問題とは何か。話は1960年代の国交正常化交渉にまで遡(さかのぼ)る。当時、日本側は事前協議で「個人に補償金を支払ってもいい」という考えを示した。ところが、韓国側は「個人は国内で措置する。私たちの手で支給する」と拒否した。  それで、日本は65年の日韓基本条約の締結と同時に結んだ日韓請求権・経済協力協定で、有償無償合わせて5億ドルを韓国に支払った。

  全文は リンクサイトで →  【ニュースの核心】

 旭日旗にしても、徴用工にしても、日本国内で話されているような状況なら、韓国は完全孤立する。しかし、サムスンにしても現代自動車にしても、それなりに生き残っている。というよりも、日本より勢いのある物が多い。日本人は『日本は軍国主義である。』と言われたら「そんなことはない」と応えるであろう。ところが「北朝鮮が軍国主義である」といわれたらそのとおりだと応えるだろう。

                              2019年6月4日  NHK
運送業界で人手不足が続く中、安倍総理大臣は、トラックの安全運転の技術を競うコンテストで入賞したドライバーと総理大臣官邸で面会し、トラックドライバーの職場環境が改善するよう後押ししたいという考えを示しました。総理大臣官邸の前庭には3台の大型トラックが持ち込まれ、面会を終えた安倍総理大臣は、実際に運転席に乗り込んで、座り心地やハンドルの握り具合を確かめながら、ドライバーたちとことばを交わしていました。

SHIN∞
                    おんなしジャン   SHIN∞のツイートから

「片や将軍様がトラック工場を視察され、指導されました」と国営放送が伝える。かたや「総理官邸でトラック運転手と面会されました」とNHKが伝える。やっていることは北朝鮮と少しも違わない。

                                  ワイド師匠‏
日本政府と他国の政府の間で争いがあった場合に、多くの日本人は「向こうの言い分にも一理あるから話し合うべし」とは考えず、日本側が100%正しく相手側には一分の理もないと考える傾向がある。もちろん新聞やテレビもそのように報道する。外交(話し合い)による解決が遠のくのは当然かと。

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