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【戦争にひた走る国】  「あいちトリエンナーレ2019」での「平和の少女像」撤去へ、ガソリンをまくという「脅迫文」に屈す。当初「捜査拒否」のように報じられたが、犯人逮捕。「慰安婦問題」は日本の最大の弱点。「国内のデマ情報」を信じすぎる危険性。

 「さすが安倍っち」と絶賛を浴びている「韓国制裁」。嫌韓を趣味とする日本国民6割の人々の拍手喝さいが聞こえる今日この頃である。そんな中で

                          2019年8月8日 朝日新聞
 国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」の展示に対し、ファクスで脅迫文を送った疑いで男が逮捕されたことを受け、芸術祭の実行委員会会長を務める大村秀章・愛知県知事は8日、報道陣の取材に応じた。大村氏は「多くのみなさんに不安を与え、芸術祭の安全を脅かした。一日も早く事実関係を明らかにし、法と証拠に照らして対処してほしい」と述べた。

 一方、大阪府の吉村洋文知事が7日、大村氏が企画展の展示内容を容認したとして「辞職相当だと思う」と述べたことに対し、大村氏は「はっきり言って哀れだ」と批判。そのうえで「憲法21条の表現の自由についてまったく理解していないのではないか。公権力を持っている人がこの内容はよくて、この内容はだめだとずっと言っている。(吉村知事が常任役員を務めている)日本維新の会は表現の自由はどうでもいいと思っているのではないか」と疑問を呈した。


日本はテロに屈しない もみじまん さん引用
玉川「『日本はテロに屈しない』と随分言っていませんでしたか? 海外で失われた命もある。これ、テロ予告ですよね。なぜ今回『屈しない』という姿勢が出てこないんですか。河村さんとか政府とか。なぜ国内のこの問題になるとテロに屈してそのままなんですか?」 もみじまん さんのツイートから

 当初は「匿名だから…」と捜査を拒んだように伝えられた県警であるが、受理後は一転「素早い逮捕」に至ったようだ。当たり前の話で、なん世代も前のFAXという通信手段で行われた犯罪行為を特定できないなどありえない。だが「捜査には後ろ向き」の印象を与えたのは残念だった。

国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で、元従軍慰安婦を題材とする「平和の少女像」などを展示した企画展「表現の不自由展・その後」が中止された問題で、愛知県警東署は7日、同県稲沢市の50代の会社員の男を威力業務妨害容疑で逮捕した。(毎日新聞)

 私は「平和の少女像」なるものを実際に見たことがない。この像が設置されるとウヨウヨと湧いてくる反対者の多くも「実物」を見たことがないのではないかと思う。脅迫文を送った「会社員」も同類であろう。なぜそれほどまでに「反対するのか」、その理由が知りたい。思うに「像」差のものへの反対ではなく、その背後にある「歴史」への反対であろう。「日本軍は、慰安婦など使用していない。あれは『高給売春婦である』という考えである。「軍の関与」も「性奴隷」も否定したいわけだ。これが、日本の一部(と言っても、この内閣の本心であるわけだが)の「歴史観」であり、それがこの問題を大きくしている。

 何度も言うようだが、この問題では「日本に勝ち目」はない。欧州で日本に賛同する国は一つもない、と以前書いたが、控えめに言ったにすぎなくて、世界中で1か国も賛同する国はない。下に「慰安所の設置場所」と「慰安婦の年齢構成」の資料を上げておいた。--小さくて醜い場合は画面上でクリックしていただくと拡大される。--これだけの場所に設置される、進軍する場所にすぐに設置されるならば、軍が関与せずに行われる以外考えられない。ましてや、これらの多くに「朝鮮半島の女性」がいたのであるなら、軍関与があったと類推されて当然であろう。「公文書に記録がない」などという言い訳は、すべて「焼却」した側から言える話ではない。

慰安所マップ

 さらに慰安婦(世界では『性奴隷』というが)の年齢構成をみれば、どのような「非難」が沸き起こるか、だれでも想像できる。少なくとも17歳から慰安婦として「雇用」している。米国紙に意見広告として載せた「THE FACT」が全く嘘であったことがわかる。(日本では法律で21歳以上の婦女子で同意書を提出しない限り慰安婦にはなれない)。さらにこの法律が「植民地に適用されない」程度は当然知っていただろうに、おくびにも出さない。慰安婦証言にあるような「12~3歳から性奴隷」にしていたことの事実が証明されてしまえば、何の反論すら(親が売った、朝鮮人ブローカーにだまされて連れてこられた、給料にひかれて自分で志願したなど)無意味になる。まさに「鬼畜の仕業」という国際評価が決定してしまう。手出ししないこと、これが私の日本政府とその支持者への助言である。

 ついでとい言っては何だが、河村市長が「南京大虐殺」がなかったと思ったのは、自身が南京を訪れた際に「みんなが笑顔で迎えてくれた」からだそうだ。『本当に虐殺があったのなら、こんな風に迎えるはずがない』、そう感じた、と以前読んだことがある。であるなら、東京都民は「アメリカ人観光客」に食って掛からねばならない。広島市民は背後から襲い掛からねばならない。長崎市民は出刃包丁で心臓でも狙わないと、「東京大空襲」も「原爆」もなかったことにされてしまう。そう思わないのが「河村市長」であって、「気のいい、変なことを言うおっさん」で済んでいた時代とは違うことを自覚してほしいものである。

 今の「歴史捏造主義」の発端は往々にして、こんな感覚でで始まっている。「日本人ならこんなことはするはずがない」とか「実際に起きていたら、こんな対応をするはずがない」とか…。それについて調べていての疑問から、現地での検証などがされての問題定義ではないことが多い。もう1つ言えば、こういう主張をする人々の中には「デマ」があまりに多いという問題がある。そしてその「デマ」をあまりにも不用意に信じ、拡散する。言ってしまったもん勝ちとでも思っているのか。木村幹先生ですら嘆く。

                                Kan Kimura
こういうデマを流して恥ずかしくないのだろうか。

【悲報】韓国さん、日本旅行(東京)をした国民に懲役1年の刑を課すことを検討中

         懲役1年の刑を課す

 さて、7月4日「参院選公示日」に始まった「韓国制裁」。もう1か月を過ぎ、韓国経済にも影響が出てくるころだろう。この行く末がどうなるのか、だれも予想できないが、今のところ、和解するような空気はない、と記録しておこう。
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