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SEASON1  日本の現状 --冷和(つめたいわ)2年-- 東京マラソンとベテルギウスの減光

 私は「2025年までに日本が破たんする」という説に以前から賛成している。初めは「日本政府」が破たんするものと思っていたが、最近の論説ではどうも「日本国民」が破たんするという意見のほうが強くなっている。なぜなら『政府』がせっせと国民に付け替えているというのである。困ったものであるが、そんな政府を選んだのは国民であるから、「身から出た錆(さび)」と言われれば、返す言葉もない。

 そんな政府と指摘されているのが「安倍内閣」である。2,3年で終わっていたなら立て直しも可能だったが、7年も続く選択を「日本社会」がしたのだから、立て直しは不可能であり、あとは静かに看取(みと)るしか手はない。

 たとえば、東証一部の上場企業の大半の筆頭株主が「日銀か政府機関」なのである。まさに共産主義国家のように「不振企業」を国が救済している。卑近な例では「三菱重工業が開発している国産ジェット」がある。2008年当時の設計で、中古機と変わらないもので顧客からの不満が強い。MADE IN JAPANだけで売れるのは『ハズキルーペ』(笑)だけだろう。本来なら市場退場が相場なのだが、そうすると、「日銀も年金機構も郵貯も毀損」してしまうので、それができない。「異常な社会には異常な内閣が似合っている」の一例だろう。

三菱重工業(7011)傘下の三菱航空機は、開発中のリージョナルジェット機「三菱スペースジェット(旧MRJ)」の初納入を2021年以降に延期する方針を固めた。6度目の延期で、2月6日に都内で開かれる三菱重工の2019年4-12月期(20年3月期第3四半期)決算で正式発表される見通し。スケジュール見直しを振りかえると、2008年3月27日に、ANAがオプション10機を含む25機を発注したことで開発を開始し、当初の納入時期は2013年だった。その後2014年4-6月期、2015年度の半ば以降、2017年4-6月期、2018年半ば、2020年半ばと5度にわたる納入延期が示されてきた。(Aviation Wire 2020年1月25日)

 この内閣が誕生した時、『最重要課題は拉致問題の解決です』と言って、7年たった今、どうなっているかはすべての国民がわかっている。次に打ち出した「中国包囲網の形成」。それを根拠に世界各国を飛び回り、『日本と認識が共有できた』と多額の援助をして回った結果がどうなっているか、これも国民全員が知っている。次に北方領土とロシアとの平和条約の締結を打ち出し27回の首脳会談を経て、結果がどうなっているのかも国民は承知している。まさに『日本』にお似合いの内閣である。

3月の東京マラソン2
       コロナウイルス      3月に実施するという東京マラソン

 昨日「香港と横浜のクルーズ船」を比較して書いたが、予想通り、香港では検査の結果「全員の陰性」を確認し、上陸許可を出したが、日本ではこれも予想通り『土日の休日明けの今日』その後の対応を協議するという話だ。『横浜港に停泊中の大型客船「ダイヤモンド・プリンセス」では、これまで70人の新型コロナウイルスの感染が確認されているが、10日、新たに60人以上の新型コロナウイルスの陽性反応が確認された。』などとニュースが流れているが、いつの、どの検査分なのか、さっぱりわからない。「全員検査も視野に入れて…」などと悠長にやっている場合か、とも思うが、テレビでは、「新型肺炎は大したことはない。それよりインフルエンザのほうが…。」などと専門家がのたまう。そうならさっさと下船させ、帰宅させたらよいと、だれもが思うだろう。なぜそういう突っ込んだ質問をだれもしないのか。さすがに「安倍内閣」を選ぶ社会だけのことはあると感心する。

プリンセスクルーズ社の社長の手紙
ジャン・スワルツ社長のメッセージ。クルーズの旅行代金だけでなく、クルーズ前後の航空費やホテル宿泊費、送迎料金、オプションの寄港地での観光ツアーなども含め、今回の旅行で乗客が支払った全ての代金を全額を払い戻すとした。検疫下に置かれた待機期間中の費用も請求しない さすがに売り上げ1兆8千億円の会社だけあって、やることがすばやく大きい。

 こんな情勢の中、東京都は『東京マラソン』を開催するとしている。まだ、終息のめども立たず、治療法もない「新型肺炎」の中国に次いで「世界2位」の発症者を抱える日本で、それも3月に、行おうとしている。新型肺炎に関して、多くの国が「小中学校の新学期の延期」を決めているのは、若い世代は「発症せずに保菌者」となり、家庭に帰って家族を感染させる恐れがあるからだという。

 マラソンに出走する程度の健康体では症状が出なくとも、ここで参加して帰宅し、家族を感染させることは十分に考えられる。ポランティアで競技を支える人々にとっても、完全な安心を与えることはできまい。延期するなり、中止するなり、何らかの対処をすべきだと思うが、昼のニュースショーの話題になっているのだろうか。

 新宿都庁から東京駅まで、東京のど真ん中42.195キロを走り抜ける『東京マラソン2020』(3月1日開催)。今年はマラソングランドチャンピオンシップファイナルチャレンジ(MGCファイナルチャレンジ)を兼ねており、1月末の会見で現役日本トップ3の記録を持つ選手3人が出場し、この大会で“直接対決”することが発表されている。


 さて、話は飛ぶのだが、オリオン座のベテルギウスがついに二等星の明るさまで減光した。超新星爆発は起きるのか。今日は16夜である。ほぼ満月に近いので「スノームーン」を見るつもりで夜空を見るのもよい。いつ起きるかわからぬが、起きれば何世紀に一度の奇跡的な光景が見られるのだ。
 
                           AstroArts 引用 
オリオン座のα星で、全天でも最も有名な1等星の一つでもあるベテルギウスが昨年秋から暗くなってきていると話題になっていましたが、とうとう2等星になってしまいました。この後どのように推移していくか非常に興味深いところです。

ベテルギウスが2等星になった
             ○印 →は当サイトで挿入した。
オリオン座のベテルギウスは進化の進んだ赤色超巨星です。脈動により0.3等から0.9等くらいまでをおよそ400日くらいの周期で変光する半規則型変光星です。このベテルギウスが昨年の9月ごろから減光を始めました。12月には1.0等を切り、観測史上最も暗い減光などと言われました。

いずれにしても今後のベテルギウスがどのような光度変化を見せるのか目を離せないところです。ぜひこの機会に多くの皆さんにベテルギウスをご覧いただきたいと思います。おうし座のアルデバラン(α星)が0.9等、オリオン座の左肩のベラトリクス(γ星)が1.6等、ふたご座の弟ポルックスの足元のアルヘナ(γ星)が1.9等ですので、これらの星と見比べて目測してみてください


 こういう話はよいのだが、日本の高齢者には「夜」も厳しい勤めが待っている人々が多い。道路工事を見れば、交通整理の旗振りから土木作業まで高齢者がわんさかいる。ごみ収集のトラックを見れば、80代の高齢者が運転し、若手の70代の高齢者が収集作業をしている。スーパーに行っても、掃除やカート集めは高齢者の独壇場である。彼らはきっと昼休みには「シナがーー、チョウセンがーー」と憂さを晴らし、自分たちのうっ憤を晴らしてくれる「安倍内閣」を支持しているのであろう。

                      2020年2月10日  北海道新聞
 道内で除雪を担う人材の高齢化が進む。道道の除雪を請け負うオペレーター(運転手)は約半数が50歳以上で、30歳以下は1割に満たない。道路の除雪には障害物を避けるなどの技術が必要で、人材の育成に時間がかかる。大雪に見舞われた6日の札幌市内。市から道路の除雪を受託する業者の一つ、北陽工業はロータリー車やタイヤショベルなどを同日夜から7日未明までフル稼働させた。作業員6人のうち2人が60~70代。

 道によると、2018年度に道道の除雪を請け負ったオペレーター(札幌市を除く)は3730人。このうち51歳以上が52%を占め、30歳以下は7%だった。札幌市の調査では17年度のオペレーター2056人のうち50代以上は46%、29歳以下は7%だった。冬期間に除雪を請け負う建設業者は、技術継承に悩む。建設業只石組(旭川市)社長で上川管内国道維持除雪協議会会長の飯野雅司さん(60)は「新人は駐車場で練習したり、先輩の隣で助手を務めたり、公道で作業できるまで5~10年かかる。その前に辞める人も多く、慢性的に人手不足だ」と言う。

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