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SEASON1  日本の現状 --冷和(つめたいわ)2年-- この状況下での青梅マラソンと東京マラソン、遅々として進まぬクルーズ船の感染の有無

何日か更新していない。いろんなことがありすぎる。南極でびっくりの「18℃越え」を書いたが、なんと今回は「20℃越え」という、圧倒的高温を記録した。逆にイラクのバクダットでは雪が降り、初めての雪で駆けだしまわっている。バッタが北アフリカからあらゆる植物を食い尽くしながら中東に進撃し、こんどはパキスタン、インドに迫ろうとしている。そんな大ニュースでさえ日本ではほとんど扱われない。

 そして、中国、日本では得体のしれない「新型肺炎」が、その触手をうごめかしている。中国は過酷と思えるほどの隔離政策を強権で行っているが、まだ「終息」とは言えない。かたや「日本」は、武漢であれほどの猛威を振るった原因ともなっている「大集会」を実施しようとしている。「青梅マラソン」、「東京マラソン」を実施するのだという。哀れを通り越して言葉が出てこない。東京五輪中止が口の端に上るのがそんなに怖いのか。「他の内閣よりよさそうだから」という支持層は「山本太郎がやっていてもこの程度のことならやれた」と思わないのか、どっちみち手遅れだから強く言う気はないが…。

             医療介護CBニュース 2020年02月13日
新型コロナウイルス感染症の患者について、東京都内で3日から9日までの週に10人の報告があったことが、13日に公表された東京都感染症週報で分かった。推定感染経路は、飛沫・飛沫核感染が最も多かった。週報によると、年齢別の患者報告数は50歳代が4人で最も多かった。40歳代は3人、30歳代は2人、20歳代は1人だった。

 「新型コロナウイルスに感染しており、都道府県知事が行う就業制限により労働者が休業する場合は、一般的には「使用者の責に帰すべき事由による休業」に該当しないと考えられますので、休業手当を支払う必要はありません。」 と厚労省が発表した。新型肺炎か、自分で心配になっても、「派遣」などの保護下にない労働者は給与をもらわずに病気に耐えなさいとおっしゃる。さすが「日本国民」が熱狂的に支持する内閣だけのことはある。多分、第二の「武漢」に東京はなっていくだろう。その時、『東京封鎖』をやりきるのか。新幹線、地下鉄を止めきるのか。

 「ダイヤモンド・プリンセス」号の話は遅々として進まない。アメリカもイスラエルも「自国民」を連れて帰ると言い出した。こういう交渉は水面下で行われて結果だけが出るのが普通だから、日本側が「日本を信用してください」として、要望を受け付けていないのだろう。口では「やります」と言いながら、実際の手は打っていない。国内なら「御用学者」とNHKで何とかごまかせようが、外交となるとそうはいかない。日本国民相手のようにはいかない。

 この7年間、「やっているふり」と「応援団のフェイクニュース」だけで維持してきた日本の政権らしい対応である。これで外国人の死者でも出たら「国家賠償」を求められるであろう。「不作為で殺した」と…。これだけ支持のある政権の失態は、当然国民の税金で払うことに異論はあるまい。昔なら、東南アジアやインドなどへの補償は低額で済んだが、今では日本に匹敵する給与の上に、年々上がっているのだから、逸失利益も相当になろうし、慰謝料だってばかにはなるまい。いい「授業料」である。

                               Kin-ya Oda
安倍晋三が災害時になんもしないという光景はもう何度も何度も何度も見せつけられてきたわけで、こんなのを選挙のたびに熱烈に7年間も支持し続けてきた我々自身の自業自得、ではある。
                                時島 慧漣
常識的に考えると、政権が倒れようが倒れまいが、パンデミックへの対応を最優先させないと未来はない、と全力を尽くすところだけど、そうはなっていない(声明では糊塗するけれども)ということは、政権が倒れるとマズいようなことが山積しているんだろうな、裏側で。日本社会の市民が現政権を——積極的/消極的違いはあれど——支持してきて、今回の『人災』が猛威を振るいつつあるのだから、此処は観念して『自己責任』『自業自得』と弁えるべきでは。

 日経が下のようなデーターを上げている。今や昔の面影もなく、「中国」「韓国」の下でのたうち回っている日本がある。2017年の統計であるので、2020年ではもっと下になっていよう。2015年以降、日本勢は上位10位から姿を消しを受け入れられない多くの日本国民がここにいる。
 
                        日経ビジュアルデータ
出願特許データを基に先端技術10分野の「国力」総点検――。対象はAIや再生医療など今後技術革新の主翼を担う分野で中国が9分野で件数首位。特許の「量」を見ると、米中拮抗というより中国の圧倒的優位が窺えます。AIで中国企業の存在感が急速に増しています。企業別件数ランキングをみると、2015年以降、日本勢は上位10位から姿を消し百度(バイドゥ)が2位に浮上しました。詳細は日経電子版「特許ウォーズ」で。

日経ビジュアルデータ

 新型コロナウイルス検査キットについても同様で、米国、中国の矢継ぎ早の開発に対して、日本は従前の機械で「できる」か「できない」の判断すらできない。前回、検査キットの大量生産を中国が発表したことを伝えたが、数日後には、携帯用検査機の開発を伝えている。スピード感が全く違う。

                     2020年2月8日  人民網
 2月7日、香港科技大学物理学部の温維佳教授が実験室で、このほど開発した世界で最も迅速に新型コロナウイルス(2019-nCoV)の感染による肺炎を検査できる装置を披露した。同大は6日、世界最速の新型コロナウイルス肺炎の携帯型検査装置を開発したことを明らかにした。微小流体バイオチップ技術を利用して、サンプルを採取してから検査結果が出るまでわずか約40分ということで、現在よく行われているPCR検査(PCRはポリメラーゼ連鎖反応)の1時間30分-3時間に比べて検査時間を大幅に短縮できる。

 大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号の方はというと、下の記事にあるように、3700人中930人の検査が終わったところである。相手国(この場合は日本)の体面を考えて『自国民の引き取り』を言い出すのを控えていた国々も、あまりの「スローモー」ぶりに業を煮やしたといえる。

                   2020年2月15日  朝日新聞
"また、厚労省は乗客乗員のうち、新たに67人の感染が確認されたと発表した。うち、38人は発熱やせきなどの症状がなかったという。67人は順次医療機関に搬送する。これで、乗客乗員3700人余りのうち、のべ930人の検査が終わり、うち285人の感染が確認された"

 「手遅れの日本」を救おうなどという大それた考えは毛頭ないが、「東京マラソン」を実施すれば、大規模な感染が東京で起きる危険があることは何度も述べてきている。(他の感染者と違って北海道知事がプライバシーを言い訳にして感染者の情報をひた隠すのは、道が関係するイベントに関与していた人物ではないのか、とさえ勘ぐってしまう。そんな知事を選んできたのだから、これも自業自得か。)それが少しずつ現実になっていることは最近のニュースでも次第に表面化している。タクシー運転手の感染やその義母の肺炎による死亡。明日からテレビは大変だろう。しかし、安倍応援団としては「政権の判断ミス」とは絶対に言わないだろうが…。

                      2020年2月13日 紀伊民報
 和歌山県は13日、和歌山市在住の50代の男性医師が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内で感染者が確認されたのは初めて。県によると、医師は湯浅町にある済生会有田病院に勤務する外科医。先月31日に発熱や全身の倦怠(けんたい)感が出て、3日から5日までは解熱剤を服用しながら勤務を続けていた。現在は入院している。発症前の14日間に中国には渡航していないという。

                       2020年2月13日 NHK
新型コロナウイルスの集団感染が確認されたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で乗客らの船内での待機が長引く中、イスラエル外務省はイスラエル国籍の乗客15人を直ちに下船させ、別の場所に移すよう日本側に要請しました。 

                      2020.02.12  Yonhap News
 韓国外交部は12日の定例会見で、日本の横浜港で検疫中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」に乗船している韓国人14人のうち、韓国への移送を要請した人はいないと明らかにした。 カン氏は「現時点では差し迫った危険はなく、乗船した人々からの(移送)要請はなかったと確認した。14人の中には日本の特別永住者や永住者など韓国に縁故のない人も相当数いるため、日本にいる方がより適切だと思っている。担当の領事が横浜港へ赴いて(韓国人の乗船者らと)直接的、間接的に連絡を取っている」と説明した。
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