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SEASON3  日本の現状 --冷和(つめたいわ)2年-- 異様きわまる日本の株式市場。コロナ対策での財政出動は例によって『Too little Too late』。五輪延期が決まった途端に「東京封鎖」を言い出す都知事など、リコールだろう。

 今、日本には問題が山積している。その原因たるや、安倍政権であるわけだが、その中でも「株式市場への政治介入」は以前から批判をしている最たるものである。今日は大幅高で終わっているのだが、昨日、一昨日の介入額は公的資金だけで1兆円は下るまい。何の「日本経済への好材料」もないのに、前日比1204円57銭高の1万8092円で引けた。来週には暴落が待っているのだが…。

                     2020年3月23日  ロイター
日銀は23日の東京株式市場で通常のETF(上場投資信託)を2004億円買い入れた。前回19日と同額だった。
                     2020年3月24日  毎日新聞
 24日の東京株式市場で日経平均株価は急騰し、前日比1204円57銭高の1万8092円35銭で取引を終えた。終値が1万8000円台を回復するのは12日以来。コロナショックで急落した銘柄の買い戻しの動きや日銀による大規模な上場投資信託(ETF)買い入れ期待が株価を押し上げた。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大による世界経済の悪化懸念は根強く、今後も上昇が続くとの見方は少ない。

日本株だけが不自然な上昇劇
            日本株だけが不自然な上昇劇

日銀、今月だけで東証に9000億円強ぶっ込んでる。正気ではない
今月は本日で1兆1000億円を超えました。やばいです。

 実体経済は海外からの輸入、輸出ともに完全に停止しており、トラックが動いていないという、私が肌で感じる現象は「こういうこと」だろう。人で言えば、突然の心肺停止の状況にある。人の場合、ここから蘇生するには「5分、10分」という短時間に、電気ショックかなんかで心臓を動かすしかない。心肺停止して数時間も立って、あたかもまだ死亡していないかのような報道を繰り返す「日本社会」では、とても理解できまいが…。

 国の経済もそうであって、緊急性のある対策を取らない限り、日本経済が仮に生き返ったとしても「重い後遺症」を帯びることとなる。日本政府が敗戦時に行った銀行口座凍結、新円の発行、国債の無価値化など、国民の財産を0にして戦後を乗り切ったように、大変な負担を国民に強いることとなる。

 そうなる前に、大型の予算を組み、国民が疲弊しない、はっきり言えば「死なない」ようにすべきである。12000円を一時金として、それも商品券で配るなど、全くばかげている。やるなら、5万、10万単位が必要で、使途が拘束されない現金が最も効率が良い。今までの内閣の金使いの荒さから見て、国民が潤うのであれば、この程度の赤字国債は十分許容される範囲だろう。

                 橋本一径 早稲田大学文学学術院教授
ドイツのコロナ関連経済対策。フリーランス含む小規模事業者に最大15,000ユーロ(約180万円)の一時金。貸付ではないです。その他にも、コロナ原因の家賃滞納でも退去は求められない、などの措置。
フリーランス含む小規模事業者に最大15,000ユーロ(約180万円)の一時金

 世界での「コロナウィルス」の状況は、皆さんもご存じのように拡大が止まる気配はない。ただ、イタリアなど「爆発的観戦」が起こった国ではそろそろ頭打ちとなってきている。イタリアの状況を少し記録しておくと、教会の関係者の死亡が多いのだそうだ。日本や中国のように「無神論」ではないので、死体を遺体袋に入れ、そのまま焼却(火葬と言う人もいる)して済ませるわけにはいかないらしい。社会習慣の違いであろう。

                          ono hiroshi
コロナウィルスと格闘中のイタリアは2日連続で新規感染者数と死者数が減少。まだまだ数字が大きので油断は禁物ですが、22日あたりをピークに減少傾向へ移行する計算だった政府政策が機能しそうな気配。そして最初の感染者が見つかって以来初めて

                          蝉川夏哉
今のイタリアですごいなと思うのは医療関係者もそうだけど、カソリックの司祭達で、COVID-19に冒されて家族が看取ることもできない患者に終油の秘蹟を与えて弔っているんだけど、当然高い感染リスクに曝されて、何人も帰天している。その決意と覚悟を思うと、伝統宗教の力を思わずにはいられない。

                       2020年3月23日  AFP
イタリアで、危篤に陥った新型コロナウイルス感染者らの臨終の際、祝福を与えた聖職者らが、次々と命を落としていることがわかった。  同国では、聖職者は医師と同じように、重篤な状態にある感染者らと接触する。

イタリアの聖職者らが相次ぎ死亡

 伊ANSA通信による19日時点の集計では、新型ウイルスによって死亡した医師の数は13人。だが同国では、これまでに少なくとも聖職者18人の死が報じられており、現地メディアが伝えた数字では、聖職者の死者数が医師よりも多いことが示唆されている。

 しかし、東京の豹変には驚くばかりである。オリンピック延期決定の前までは、たとえば3月8日、15日などは検査も感染者も0である。ところが延期決定後の教派「過去最多の感染者」だという。明日になればさらに多い数が発表されるだろう。完全に感染者数の隠ぺいと捏造が行われていただろうことが推測される。
                             町山智浩
ドイツの感染者が2万人を超えたが、亡くなったのは86人。イタリアの5476人、スペインの2182人、フランスの674人と比べて、際立って少ない。ドイツではコロナ検査が週に16万件と大規模に行われていることから、感染者を早めに発見して対応できているからだといわれている。

                             chocolat.‏
これは早期に検査!検査!検査!ってやりまくった国だな。

「闇雲な検査は医療崩壊を招く可能性が高いぞ」ってツイッター上の専門家のみなさんがあれほど警鐘を鳴らしてくださったのに…ドイツの奴と来たら無駄にしやがって… って、あれ????  医療崩壊…して…ないだと…??
感染症隔離のための病床が118床しか用意されていなかった
【悲報】  東京都、今の今まで感染症隔離のための病床が118床しか用意されていなかったことが判明


東京都の小池知事は、「事態の今後の推移によっては都市の封鎖、いわゆるロックダウンなど、強力な措置をとらざるをえない状況が出てくる可能性があるが、何としても避けなければならない。いっそうの協力をよろしくお願い申し上げる」と述べ、都民や国民に対し、感染拡大を抑えるために協力を呼びかけた。とNHKは報じているが、つい2,3日前までは「既定路線で五輪を追行遂行すること以外は考えていない」と発言していただろう。さらに、感染者数の公表を渋り、検査を拒否する姿勢はよく知られていた。東京都民は「こんな知事」に従っていくのか。リコールだろう。

                              伊藤隼也‏
台東区の要ともいうべき救急病院が院内感染で一時閉鎖。いよいよ東京は臨戦態勢に入って来ました。市中感染を把握できない状況は極めて危機的です。東京都は新型コロナウイルス肺炎に対する積極的サーベイランス実施など、抜本的に戦略を見直すべきです。   病院のホームページとリンク↓

永寿総合病院

 NHKが自殺した近畿財務局の職員、赤木俊夫さんの追加記事を載せているのでメモしておく。この事件も「世界の中の日本」と信じている人々には大きな打撃を与えた事件だ。

                       2020年3月24日  NHK
決裁文書の改ざんに関与させられ、おととし自殺した近畿財務局の職員、赤木俊夫さん(当時54)が書き残していた「手記」について、安倍総理大臣と麻生副総理兼財務大臣は財務省の調査報告書の内容と大きなそごはないなどとして、事実関係の再調査を行わない考えを示しています。

赤木さんの妻は23日午前「2人は調査される側で、再調査しないと発言する立場ではないと思います」などとする直筆のコメントを公表しましたが、安倍総理大臣が23日の参議院予算委員会で再調査に改めて否定的な考えを示したことを受けて、23日午後、弁護士を通じて2回目となるコメントを公表しました。

コメントでは、安倍総理大臣と麻生財務大臣の答弁について「すごく残念で、悲しく、また、怒りに震えています。夫の遺志が完全にないがしろにされていることが許せません。もし夫が生きていたら、悔しくて泣いていると思います」と心境をつづっています。

そして「調査報告書とそごがないということですが、そごはあると思います。再調査をしないとのことですが、何度も再調査の実施を訴えたいと思います」という決意が記されていて、財務省とは独立した第三者委員会による再調査を求めています。
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