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SEASON3  日本の現状 --冷和(つめたいわ)2年-- 小池都知事も安倍首相も、全く気迫がないコロナ対策。ドイツ文化相に見る『私たちは絶対あなた方を見捨てません。』という発言と比べ物にならない。「和牛券」だけでは業界に片手落ちと「お魚券」を考える日本政府。

 なぜモーニングショーに「田崎スシロー」を呼ぶのか、全く意味不明だ。彼から政府の考えを聞き出すためか。聞き出したところで、政府は一切関係してないわけだから、責任も取らないし、真実性が担保されるわけでもない。只々、政府の監視下にあることを視聴者にアピールするだけだろうに…。

 日本の感染爆発の危険性は「モーニングショー」が初めから指摘していたように「検査の少なさ、ハードルの高さ」に原因がある。中国、韓国で膨大な検査をした結果、『医療崩壊』が起きた、と一部の者たちは言い、病状が明らかな「重篤な患者だけ」を検査し、医療資源を温存すべきだと、この番組以外は主張してきた。多分、相当な抗議が局や羽鳥氏、玉川氏、大谷氏、岡田氏にあったに違いない。ずいぶんと今では主張が丸く、穏やかになってしまっている。政府の無策、東京、大阪、愛知の無責任を追及する言葉は見られない。

 突然「手のひら返し」の東京都知事は、この夏の選挙戦略の一環として、オリンピックも、このコロナ肺炎も考えているという。開催直前という「現職知事圧倒的優位」という選挙基盤を失った今、「新型肺炎」で、感染終息であれば、自分の手柄とし、感染拡大であれば、早期に警告した「自分の先見性」をアピールするつもりだろう。

                        2020.3.25  産経新聞
 新型コロナウイルスの感染拡大で東京五輪・パラリンピックの1年程度の延期が決まったことは、衆院解散・総選挙の時期にも影響を与えそうだ。五輪開催は安倍晋三首相の自民党総裁任期である来年9月の直前となる公算が大きい。安倍首相は感染の終息や経済状況、勝算を見極め、自らの手で行うかも含め判断するとみられる。

 今夏に五輪が開かれていた場合、直後の解散が有力視されていた。来年9月に安倍総裁の任期が切れ、翌10月には衆院議員が任期満了となるため、総裁の「連続4選」を否定する安倍首相が1年程度の余裕を持って解散を断行し、有終の美を飾る-との想定だ。

 五輪延期で年内の解散はむしろ強まったとの見方が出ている。来年の五輪前に解散しなければ、五輪、総裁選、衆院選が続く。次期首相は就任直後に衆院選に臨むことになるが、実績のない首相には困難が予想される。自民党の二階俊博幹事長は25日の講演で年内解散の可能性について「当然ある」と述べた。同時に、安倍首相について「今は続投させることが大事ではないか」と、「安倍4選」に重ねて期待を示した。


 ここは昨日も書いたように、『政治生命』をかけ、感染が収まれば身を引く覚悟で臨まなければ勤まるまい。政権に未練たらしくしがみついた「安倍首相」が、(規約通りにやめていれば「安倍氏が辞めたら突然日本がおかしくなった」、と評価されたのに)無残に散るように(私は無残に散ると思っているのだが)、東京都知事もみじめな末路をたどる。方針を転換し積極的な検査で感染実態を明らかにし、「政治生命をかけて」事に当たれば、道はおのずと開ける。東京都民もそれほどバカではあるまい。

 身内の「産経新聞」ですら、実績のない首相と評価するほど安倍政権は長期ではあるが、何も達成していない。「政治は結果です」なら、もう退陣しかない。「拉致被害者問題」は永久に解決の見込みはない。50兆円かけて行ってきた「中国包囲網作り」は、オーストラリアくらいしか盟友になっていない。この「コロナ騒動」の後は、日本のマスコミが伝えることとは裏腹にアフリカ、南米、そしてヨーロッパのいくつかの国は、今以上に「親中国」を鮮明にするだろう。ロシアとの領土問題も同様で、「外交の安倍」などと思っているのは、世界のマスコミの中で、岩田明子と田崎スシロー、あとはニュースショーに出ているお笑い芸人や電波芸者と呼ばれる一群だけだ。

                           Thoton Akimoto
イタリア現地でもそういう不満が出てます。今、イタリアを援助しているのは、主に中国、ロシア、キューバといった旧東側ブロックです。支援物資を届けるためにローマへ向かうロシア軍のトラック車列。イタリアでの新型コロナによる死者数が7500人を超えるなか、援助国として中国とロシアが米国とEU加盟国よりも存在感を示している。

今、イタリアを援助しているのは1
                            Ali Abunimah
While the EU and US do nothing, a Russian Army convoy moves through the streets of Rome, bringing desperately needed aid to the heroic health workers battling COVID19
EUと米国は何もしないが、ロシア陸軍の船団はローマの通りを移動し、COVID19と戦う英雄的な医療従事者に必死に必要な援助をもたらす。

 あの安倍総理が世界にばらまいた「50兆円の経済支援」を中国のように、この困難な時期に「日本からの支援」として、物資と共に届けることができたなら、どれほど諸外国から感謝されよう。

 当時、諸外国では「このような法外な支援をなぜ日本がするのかよくわからない。まあ、くれるというものを断るのも大人げないから、遠慮なくいただいておこう。」と言う反応であった。この援助が実は国内向け(支持者や、選挙対策)のものであると理解しだしてから、「にっこり笑ってVサイン」を日本のマスコミに撮らすだけで、あとはありがたく頂戴するようになった。だから、中国包囲網など全くできていない。

                             世に倦む日日
米国、わずか1日で感染者が +10.941。すでに 65.797 人。今週中に中国を追い越してしまう。これまでのどの国よりも感染拡大のスピードが速い。しかし、それだけ猛烈に大量検査をこなしているということでもある。ドライブスルーで。中国に負けてない。米国の底力を見る思い。

 トランプ大統領は文在寅に対し、「新型コロナウイルスの検査試薬」の支援を要請した。自国で足りないものは総力を挙げて躊躇なく手配している。検査の拡大も「韓国」「中国」以上だろう。対策する金額もけた外れだ。なんとしても、2,3か月で抑え込もうとしている。皮肉なことに、日本のマスコミでは「嘘つきでどうしようもない国だ」と朝昼夜分かたず伝えている韓国の国際的評価が上がってきている。

                         2020.03.26  聯合ニュース
約100カ国が韓国の診断キットを要請
韓国政府は26日、新型コロナウイルス感染拡大防止のための医療用品を効率よく各国に届けることなどを目的に設置された関係官庁によるタスクフォース(作業部会)の初会議を開いた。26日時点で、外交ルートを通じて診断キットの輸入に関する問い合わせや要請があったのは51カ国で、診断キットの支援について問い合わせがあったのは50カ国となっている。

韓国の新型コロナ診断キット 

韓国の文在寅大統領は新型コロナウイルスへの対応を巡り、各国首脳との電話会談などを通じ、韓国が主導する国際連携に力を入れている。

 青瓦台によると、トランプ米大統領は24日、文大統領との電話会談で、新型コロナウイルスへの韓国の対応について「非常によくやっている」と言及した。フランスのマクロン大統領も文大統領に対し、「韓国が効率的で透明性の高い方式で新型コロナウイルスを克服していることに敬意を表す」と述べた。


 『見ると聞くでは大違い』という言葉があるが、まさに日本のマスコミ情報だけだと、ここに書いてあることは信じられないことだろう。昨日の「イタリア神父」の話題に続いて、ドイツの文化相の発言を記録しておこう。わが国ですか?。今「牛肉券」だけでは業界の片手落ちになるから、「お魚券も配ったらどうか」で激論が交わされているようです。

                          Ja‏ mes F.
昨日のドイツの文化相もそうだが他国並に具体的な施策や「根回し」を始める前に「必ず助ける。政府の面目に欠けてエッセンシャルな仕事をしている会社やフリーランスは生き延びさせてみせる」と政府なり首相なりが宣言してしまえば銀行から何から態度がコロッと変わる。これをリーダーシップと言います

 Ja‏ mes F.氏がツイートしている記事がどれであるのかはっきりしないが、私なりに考えて3月11日付の連邦政府報道情報局(BPA)の文章を上げておく。氏の言うように、政府が『宣言すること』の重要性と安心感、いずれもがわかるドイツの政策である。移民問題で窮地に陥っているメルケル政権であるが、立派なものだと思う。

ドイツ文化大臣


         2020年3月11日(水)  連邦政府報道情報局(BPA)
3/11 ドイツ文化大臣「フリーランスの芸術家への無制限の支援」を言明
コロナウィルスによる文化的イベントの中止および明らかな来訪者減少を鑑み、モニカ・グリュッタース文化大臣は文化施設と芸術家の支援を決定した。「現在の状況が文化と創造にかかわる経済にとって、とりわけ、小規模の文化施設とフリーランスのアーティストの方たちに、深刻な逼迫をもたらしかねないことは理解しています

「われわれは、しかし、現在の状況にあって、文化は良き時代においてのみ享受される贅沢品などではない、と認識しています。ある一定期間、文化活動を諦めなければならないとすれば、それがどれほどの喪失であるかも、われわれは理解しています」とグリュッタース文化相は語る。「それでもなお、私たちが文化イベントの中止を要請しなければならないとすれば、それは目下の状況がきわめて異常な緊急事態であるためなのです」

「芸術家と文化施設の方々は、安心していただきたい。私は、文化・クリエィティブ・メディア業界の方々の生活状況や創作環境を十分に顧慮し、皆さんを見殺しにするようなことはいたしません! われわれは皆さんのご不安をしっかり見ておりますし、文化産業とクリエイティブ領域において、財政支援や債務猶予に関する問題が起こるようであれば、個々の必要に対して対応してまいります。」「われわれは、自己責任ではない困窮や困難に対応し、これを救済しなくてはなりません。これは、経済的な救済であるだけなく、中止・キャンセルによって激しく揺さぶられている文化の世界を救うことでもあるのです
【ドイツ語原文へのリンク】

                            Keiko Inoue
シリア北西部イドリブ、ドイツのメルケル首相がコロナウイルス陰性だったというニュースを歓迎する絵を描くアーティスト。難民の受け入れ等、積極的にやってきたドイツ。彼女への感謝の気持ちは、9年経った今でも。
                            AFP Beirut
In the town of Binnish, in NW #Syria's war-ravaged province of #Idlib, artist Aziz al-Asmar paints a mural welcoming news that quarantined German chancellor Angela Merkel is in good health
AFP Beirut

 昨日も今日も訪問者が220人。東京の感染者発表数も、もうすぐこれに追いつく。違いは今日は拍手が19というところだ。まことにありがたい。
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