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SEASON3  日本の現状 --冷和(つめたいわ)2年-- 米ニューヨーク州のクオモ知事の外出禁止令への気迫『私が全責任を取る。』  いまだに伸びないPCR検査数は「死因がコロナ肺炎」を認めたくないだけだと世界から思われる。

 世界の桃源郷「日本」の首都東京で、コロナ肺炎の感染者数が昨日を23人上回って63人となった、と報じている。わざわざ調べないとわからない「検査数」も同時に報じるべきだ。下に表にしておいたので、ご参考までに…。

東京都:      3月28日検査数   3月27日検査数   3月26日検査数

検査実施人数     87人          87人        95人
陽性患者数       63人(前日比: +23 人) 40人        47人


23日に公表された都の対応方針でも「最大340件/日まで可能とする」としているができているのだろうか。一千万人を超える都市で、340件の検査体制が妥当なのかがまず問われそうである。韓国では「仁川国際空港第2ターミナル」だけで、一日当たり2000人の検査ができるという。話にならない。

仁川国際空港第2ターミナルに設置された開放型選別診療所
仁川国際空港第2ターミナルに設置された開放型選別診療所、1日2000人の検査が可能

 幸運にも検査できた人々は1782人の相談者のうちで87人、日本の仕組みからいってこれだけの競争率になると「特別な紹介や根回し」がないと一般的には無理になる。「政治家」の点の稼ぎどころとなる。一般の方が電話しても「朝10時に電話をしてつながるのは午後4時くらい」だという。そこまでして1782件の電話があったというのだから、検査反対派が言うような「自分の安心のために感染もしてない者たちが検査を受けると、検査体制が崩壊する」は、あまりにも現実を無視した意見だろう。

 東京で検査を受けられずに「実家」へ帰って検査を受け、陽性が判明した事例が報告されている。人が移動することで「感染拡大」のリスクは高まるが、日本全体で「オリンピックと新型肺炎」を天秤にかけて来たことが、現状を招いている。

                              金子勝
姫路に帰省し厚労省規制を超えて検査して感染を発見した30代飲食店女性に続いて、青森でも30代の東京の会社員女性が、風邪症状で、八戸に帰省して検査してもらって感染がわかった。東京の検査制限、隠れ感染が日本中の感染を広げている。
兵庫や青森まで帰省して陽性者が見つかる中で、1782人相談で87人、95%を追い返す検査制限が厳しい東京都では、感染者が68人と最悪の記録を更新。


オリンピック延期決定日に印つけてみた。
   オリンピック延期決定日に印つけてみた。ネットから引用

 日本政府や東京などの自治体が『オリンピックのため』に感染を低く見せようとしてきたことは紛れもない事実だ。専門家の意見も2つに割れていたのだろうが、政府に都合のよい「検査制限を主張する一派」を採用したということだ。もちろん、これは世論(政権擁護派)の後押しもある。中国武漢で当初大混乱が起きた。検査の拡大によって、感染者が爆発的に増え、医療現場が対応しきれなくなった。

 ワイドショーの格好のネタとして取り上げられ、「おお、シナが狂っとる。これでシナに勝った。」と、検査を制限することに賛美が送られた。もちろんご存じのように、中国は強権を発動し、1000床の病院を3つ7日間で建て、各地から医療関係者を派遣し、さらに軍隊の医療班も出動させ、武漢封鎖を強行して今に至っている。

 悪いことに韓国も検査の徹底で、大量の感染者が発覚した。中国同様のパニックが起きている、と日本では伝えられた。「チョウセンもシナと同じになった。やはり、チョウセンはチョウセンだ。」と検査制限に賛美の声が上がった。この二か国が「検査推進国」で無かったならば、もう少しは、どうするかを国内議論していたと思う。政権支持層の「中韓憎し」と「学説の対立」が一致したわけである。

                             Rinko Kimino
1月日本に帰国してた時、TVで中国が武漢にものすごい勢いで病院を建設してるのを見た。中国すごい…と思った。今、ニューヨークが同じ事してる。いくつも大きな展示場に野戦病院にしようとしてて、NAVYの病院船も手配してる。あの時、こんなことになるなんて夢にも思ってなかった。たった2ヶ月で。。

 政権に逆らえないのか「サンデーモーニング」のコメンテーターは、今の方法が死者を少なくする良い方法だ、と主張している。『コロナによる死者を少なく見せる(コロナでない死者とする)』なら、それはそうだろうが、実際はどうなのか、病死者全員を死後PCR検査して我々を納得させるしかない。これなら医療崩壊も起きない。政府の意見の正しさも証明できる。

                              ryota
サンモニ・PCR検査ドイツとの比較。堀賢氏「ポリシーが違う。8割は軽症、自宅療養可入院が必要な2割の検査を確実に行う。死亡者数も少ない。これで良い」
良い訳ないだろ。検査もしてない軽症者が感染を拡大する。肺炎の死者は年間10万人を超えるのに、PCR検査をしたのか?矛盾だらけの専門家。


 最近は毎日新しい英単語が出てくる。石原元都知事の時もそうだったが、カタカナ並べりゃいいというものではない。ここでいう『ポリシー』も英語圏では違うだろうが、大変あいまいな言葉である。「ポリシーがない」とか「ポリシーを持って仕事せよ」とか使われるが、この件に対する「日本のポリシー」とはいったい何なのか。「新型肺炎が原因の死者数を少なくする」ということだろうか。

 この「新型肺炎」での東京都の対策(小池知事の政策)、政府の経済政策(安倍総理) の決意が伝わらないことは以前にも書いた。熱烈支持者の間では「安倍総理が下々の者に頭を下げてお願いしたのだから、一致団結して協力しないといけない。」などとツイートが広がっている。「下々の者」っていったい何?。「左翼はいつも安倍政権を批判していて、安倍さんの給付金をもらうのか。」というようなレベルでの話になっている。「安倍さんの給付金」って何?  彼らには関わらずにおきましょう。

 次の知事選(来年の7月)では、自民党は小池知事を支持するのだという。野党側は「山本太郎」でも立てない限り、勝ち目がない。なにしろ普通に考えて「コロナ騒動」は終わっていまい。小池知事も「安全圏との認識」なので、訴える言葉に「ショック度を求め」ては居るが、心がこもっていない。安倍総理も同様で、波風が立つような状況ではないと思っているから、具体性のないことをポエムで語りかけているだけだ。『この結果には私が政治生命をかける』とでも言わない限り、(本気度が見えない限り)国民の完全な協力は得られまい。

 自宅待機を命じたニューヨーク知事の会見の記事を下に記録しておく。日本にもほしい政治家である。

                     2020.03.21  CNN
米ニューヨーク州のクオモ知事は20日午前、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、生活に不可欠な業種以外の全労働者に自宅待機を義務づけると発表した。22日夕から実施する方針。米国では前日、カリフォルニア州のニューサム知事が住民4000万人近くを対象に外出禁止令を出していた。両州の人口は合わせて5900万人近くに上り、米国民のほぼ5人に1人が影響を受ける計算になる。

クオモ氏は、今回の措置が混乱を引き起こすことは認め、多くの不満が出ることも理解していると説明。そのうえで「私が全責任を取る。不満や他人を非難したい気持ち、苦情があれば、私を非難してほしい。私以外にこの決定に責任がある人物はいない」と述べた。クオモ知事はまた、医療備蓄や病院のベッド、人工呼吸器の数を増やす必要があると言及。「この戦争における人工呼吸器は第2次世界大戦でいえばミサイルに当たる」と述べ、医療機関に対して使用していない人工呼吸器があれば州に提供するように求めた。マスクや手袋などの防護品の製造を予定する企業には財政的な支援の提供を開始する意向も示した。



               杉原こうじ (NAJAT・緑の党)
F35戦闘機147機分の総経費6.7兆円を人工呼吸器大量導入などの感染症対策に回せ!
                       Thoton Akimoto
安倍さんは福祉を削って米国から大量のステルス戦闘機やミサイルを買った人。そういう政治家。だから、コロナで打撃を受けた庶民にカネを出す、ということは基本的にしたくないはず。要するに、この非常時・戦時には相応しくない総理、ということになる。


 蛇足ながら「F35戦闘機147機分の総経費6.7兆円」は、皆さんが聞いている「一機100億円」からみるとずいぶん高いように感じられると思うが、輸送機ではないのでドンガラだけで済むわけがない。レーダーも、ミサイルも必要。操縦訓練も米国で行うわけで、格納庫もいる。補修用部品(大変寿命が短いので)も大量にいる。整備技術も学ばねばならない。本体価格だけをノホホーンと聞いていてはいけません。だから、政府借金が1000兆円にもなっているわけですよ。私たちが知らない間に…。

 さて、今日もお運びいただきありがとうございます。ご訪問者240人。拍手21個、(8.7%)、東京都のPCR検査率4.8%を大きく上回っています。






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