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SEASON3  日本の現状 --冷和(つめたいわ)2年-- 東京都知事緊急会見は実は「オリンピック開催日決定」の会見では…。カラオケやクラブに行くな、と「客」だけに言えば、業界は死活問題。ニュージーランドはキャンピングカーを使った緊急隔離施設

 「志村けん」さんが亡くなったと報じられている。多数の国民に知られている方なので、コロナ肺炎の恐ろしさを国民に教えてくれていると思う。いかりや長介とともに「お座敷での病気の芸者」を演じたあのコントをふと思い出す。「ヤーーダ」「ヤダヨーー」と言いながら神のもとに召されたと思っている。

 コロナ肺炎を追っている方ならご存知と思うが、治療に人工心肺を使用しだすと、回復などという情報はほとんどなく、「死亡までの平均日数が4.5日」という冷酷なデーターしかない。稀に回復しても、肺は損傷を負ったまま、元に戻ることはないという。志村氏が「人工心肺に移行」と言うニュースを聞いた時、ほとんど今日を予感していた。

志村けんさん死去

 小池東京都知事がコロナ肺炎に対しての緊急記者会見(新型コロナ対応の体裁をした、五輪再稼働を宣言する不要不急の会見)を開いた。その内容はご存じだと思うが、その中で「延期されていたオリンピックの開催日」が発表された。新規感染者数がわずか13人というのになぜ「緊急会見」なのか、もちろん、この13人にはわけがあって、今までご訪問の方ならお分かりと思うが、日曜日は原則0人、東京都は検査しないのである。

 都職員の方に休みなく働けというわけではない。当然こういう時期であれば、応援部隊を当該職場に入れ、フル稼働するべきであろう。「非常事態宣言」を言うなら、それに見合った都の体制を示すべきだろう。30日に検査した結果がどう出るのか、注目したいのだが。あまりにも「危機感」がなさすぎる。

東京都でのコロナ検査3

 何日か前に『オリンピック延期』について、NHK的解説に疑問を呈した。海外が言っているように「開催に固執する日本に対して、外堀を埋め内堀を埋めして(派遣中止のカナダの声明や参加拒否のスポーツ団体の声明)日本を説得した」という報道のほうが正しいように思える。

 まだ、感染拡大中で、終息の見込みも何も立っていない状況下で、なぜ決めるのか。IOCが「早く決めよ」と催促したのか。そうではあるまい。こういう日本の姿勢に対して、当然海外からは批判が出る。来年の7月には日本は「終息宣言」を出せているのか。世界で「コロナ騒動は収まっている」と思っているのか。

                            2020/3/31  共同通信
30日の米紙USAトゥデー(電子版)は、東京五輪の新たな大会日程が発表されたことについて「無神経の極みだ」と国際オリンピック委員会(IOC)を批判した。同紙の運動担当コラムニストは「世界中が疫病と死と絶望に包まれている時に、なぜ日程を発表する必要があるのか」と指摘。「せめて暗いトンネルを抜けて光が見える時まで待てなかったのか」と述べ、新型コロナウイルス感染の状況改善を待つべきだったとした。さらに来年7月に感染が終息している保証はないとして、発表が拙速だったと主張した。

 この決定について国内では「歓迎の声」一色である。なぜ、疑問の声を報道しないのか。もう一度の延期はない、中止しかないわけで、今段階では「世界のコロナに対する戦いを支援する。オリンピックは戦いに勝ってからきめよう、日本はそのためにできるだけの支援をする。」となぜ言えないのか。ほかの皆さんと私では考え方が違うのかもしれない。

 「カラオケや飲み屋にはいくな」という割には、都ができるはずの対策を十分やっているかというと、それは全くなされていない。1300万都市に対して「コロナ対策の病床数を140床確保しています。が、その数を超えて382人が入院しています。」などと平気で考えている。感染爆発が起きない、これはそういう自信の表れではないのか。

 下の写真は「小池知事」の足元にも及ばないほどのヨチヨチ歩きのアーダーン首相(ニュージーランド)が行ったのは数百台のキャンピングカーを終結させた隔離施設である。帰国者のためかどうか、詳しくは不明だが、「新華社」が報じているのも面白い。日本の場合、帰国すると「2週間の待機」を要請されるが、その費用は自己負担、公共交通機関を使うな、とか言われたりする。ずいぶんと違う。しかし、政府ができることをやっている、ということだけは伝わる。

 もちろん、このニュースに対しても批判的意見がゾロゾロと湧いてくる。
「お前ら、いつも様態が急変するといっているではないか。窓から見て回るんか…」
対策0より0.5でもいい。やれることをやっておくことこそが重要だとは考えないらしい。安倍政権のことだから、完全無欠な対策がそろそろ発表されよう。

                            2020/3/30  NHK
NHKでは新型コロナウイルスに感染した患者が入院する病床の空き状況などについて東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県と政令市に各放送局を通じて調査しました。その結果、感染症指定医療機関などの病床数について東京都はこれまでに140床を確保していましたが、29日までにすでにその数を超えて、一般の医療機関と合わせて382人が入院しています。

また、神奈川県や横浜市などでは確保している74床のうち現時点では38床の空きがあるということです。埼玉県では75床のうち15床、千葉県では250床のうち180床の空きがあるということです。


一晩で完成

 なにしろ連日のように「本日は安倍総理が○○と発表されました」がニュースになる日本である。そのうちに天気予報も「安倍総理が明日は晴れだろうと発表されました」となるのではないか、そんな陰口も聞こえた。マスコミ各社ももう少し常識を持ってもらいたいものだ。「総理会見」の記者に対する批判も率直に受け入れるべきだ。

                             kaz hagiwara
当たり前すぎる。速報するようなことじゃない。もし、日本がWHOとの緊密な連携はしないとでもいうことなら速報価値があるけど、「速報」と「安倍」だけで売れる情報だとでも思ってるんだろうか

こんどの会見で「名指しされた業界」も大変だろう。営業を自粛せよ、とは言っていない。「客」に「行くな」とだけ言っている。補償はしないということだ。「できるだけ金を使いたくない。使うべきところは別にある。オリンピックだ』そんな風にも聞こえる。政府や都が「8割補償」すれば、2割減少するわけではない。まいきー バリスタの言うように、この戦いが終われば「もっとガンバロー」とも思える。

                          まいきー バリスタ
会社から4週間のお給料について詳細の案内が来ました。 「政府より給料の80%は支払うよう通達がありましたが、当社は従業員にはお給料を支払う価値があると考えるため、補助金との差額を会社が負担し、100%のお給料をみなさんにお支払いします。」
感動。これまで以上に一生懸命働きます😊


 政府与党は、コロナが終焉したら「景気のV字回復」を夢見ている。その対策ばかりに気を取られている。しかし、この戦いに『完全勝利』はない。相当のダメージが残る。ダメージの大きさによっては、自民党そのものが揺さぶられる。今は、「コロナに打ち勝つこと」の一点で対策をすべき時だと思う。『自分にとって、この国はもうどうでも良い』と若い人々が思い出したら、日本は滅亡に向かうしかない。

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                           伊藤隼也
国の専門家会議のメンバーは、数週間前から中学生でも分かるような当たり前の事をダラダラ発信している。そんな仕事をさせるために国民は国家存亡の危機を任せているのではない!国民が求めているのは科学的評価と、それにより国と国民が、今!本当に今何をすべきか、その根拠と指針を求めているのだ。

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