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SEASON4  日本の現状 --冷和(つめたいわ)2年--  コロナウィルスは15日程度で変異を繰り返す。今では約7種に分類される。人々の間でウイルスがいわばひっそりと培養され続けある日突然感染爆発する。世界の中で1か国だけ「オリンピックに固執」して孤立する日本


 National Geographicが下のように紹介する「ネクストストレイン」のコロナウィルスの変異と感染経路を見てみると、「素人判断」では大きく分けて「アジア型」「ヨーロッパ型」「アメリカ型」の三種類があるようだ。次々と変異し(15日程度で変異するという)、素人見には感染力や症状の進行性、致死率なども個性があるのではないかと思う。

                     National Geographic 2020.03.31
 無償で公開されているオープンソースプロジェクト「ネクストストレイン」は、アウトブレイク(集団感染)を起こした病原体の博物館のようなものだ。世界各地の研究機関が、患者から採取したウイルスの遺伝子配列データをここに投稿する。ネクストストレインはそのデータを使って、感染の広がり方を示した世界地図や、ウイルスの系統樹を描き出している。

ネクストストレインが取りこんだ新型コロナウイルスのゲノムは、3月末の時点で2000を超えた。データからは、感染の拡大とともにウイルスが平均15日ごとに変異していることが明らかになっている。

        National Geographic 原文リンク

 日本がオリンピックを「1年延期」で早々と決着したのは、安倍総理が「日本の科学技術をもってするならば、1年あればワクチンなど製造できる。」と強い自信を示していたからだという。「ワクチン」にしても「抗体」にしても、変異を続けるウィルスに対して効果があるかどうか、『神のみぞ知る』ということだろう。仮に第一波の「アジア型」を克服しても、全く違う「ヨーロッパ型」「アメリカ型」が第二波、第三波として襲ってくるかもしれない。2か月程度で終息するような考えでは対処できないかもしれない。

 ここで「ネクストストレイン」のホームページを紹介しておく。左の図が、コロナウイルスの変異の様子を表している。すでに系統が7つ程度に分かれている事がわかる。

      Data updated 2020-03-31  Nextstrainリンク
ウイルスがどのように変異していったか。
大変大きい画像で私の力ではアップできません。リンク先でご覧ください、なおこの画像はクリックすると2倍程度では見ることができます。リンク先では感染の様子を動画で見られます。右の画面のPLAYを押します。

 なお、National Geographicには次のように書いてある。日、米、英は当初「検査をしないで抗体ができるのを待つ、重度の患者のみを検査し、クラスターを追う」という方針をとった。表面上、日本だけが成功している。が、National Geographicのいうように、いわばひっそりと培養され続けていたということが起きれば、感染爆発となる。安倍政権や小池都知事らにとって「切迫した状況」だろう。

 一方、ベッドフォード氏らは、20人以上の患者の鼻から採取したサンプルを分析し、遺伝子の解読を始めた。新型コロナウイルスがどこで、どのように変化したかを追跡していくと、驚くべき事実が明らかになった。シアトルで最初に感染者が見つかった1月21日以降、何週間もの間、シアトルの人々の間でウイルスがいわばひっそりと培養され続けていたのだ。最初の患者は、中国の武漢を訪れた35歳の人物だった。

 別の言い方をすると、軽症で病院にかからなかった人や、検査を受けていなかった人々が、知らないうちに新型コロナウイルスを広めうることが科学的に証明された。この発見から、感染スピードを遅らせる都市封鎖、学校・職場・店舗などの閉鎖、他人と一定の「社会的距離」を保つなどの対策が、世界中で次々と打ち出されることになった。


今日も一応コロナ関連のニュースが流れてはいる。 東京都内で4月1日、新型コロナウイルスの感染者が新たに66人確認され感染者数は計587人となった。何人の検査をしたのか、全く不明のままだ。なぜ検査が少ないのかも同様である。

 25日から27日は3日連続で40人以上で、28日は63人、29日には68人だった。しかし、30日は13人だった。これは前日が医療機関が休みで検査数が少なかったためだという。台風で堤防決壊が起きそうなときに、対策本部が「日曜だから」という理由で休むだろうか。「今が瀬戸際」ではないのか。なぜ、マスコミは質問しないのか。 次の31日、新たに78人が感染したことが確認された。増えたのは休日の分があるからだという。

 こんなニュースも配信されている。今外国のニュースを見ていると、ほとんどがコロナ対策のニュースであり、その中で「医師」「看護師」「牧師」などの切迫した様子を伝えている。アメリカでは逆に彼らを助ける「縁の下の力持ち」として輸送を受け持つ「トラック運転手」や「病院の清掃員」など、日の当たらない職場に賛辞を送っている。

 どの国も「オリンピックの話」など一切していない。日本だけだろう。オリンピックの会期ならまだしも、メダルと金儲けの話ばかりが流れてくる。こんな社会でいいのだろうか。

                    2020/3/31  共同通信
 スポーツ庁の鈴木大地長官は31日、国の競技力向上事業に関し、新型コロナ拡大で東京五輪・パラリンピックが延期となった2021年度も、20年度と同じく100億円規模の予算確保を目指す考えを示した。共同通信の取材に応じ「20年度に頂いたような予算を取れるよう全力で取り組む」と述べた。

 新型コロナウィルスに対して「日本政府」が真剣に向き合っていない証拠はこんな点からも分かる。政権ナンバー2が公式に発表し、その要員も40名という少なからぬ人数で、いったい今まで何をやったのか。問いただしたい。

                    2020年3月10日  朝日新聞
 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、菅義偉官房長官は10日の参院内閣委員会で、マスク不足に対応するための「マスクチーム」を政府内に立ち上げたことを明らかにした。医療機関や介護施設などに対し、自治体の備蓄の放出や企業からの優先供給を働きかけていくという。同日の記者会見では、「マスクチーム」は厚生労働省、経済産業省、総務省の職員約40人で構成し、9日に発足したと説明した。
                                 ケロ爺
佐川急便も社員へのマスク支給が出来なくなっているもよう。今日来た配達員さん自腹マスクだって残り数枚しか無いって言ってたので、少しマスクを分けてあげた。国は物流関係者へのマスク供給して欲しい。物流は絶対に死守せんと国が滅ぶ。

 イヤイヤ、仕事をしていたのかもしれぬ。今の時代に「布製マスク」など骨董品だ。それを全国津々浦々から5000万枚も集めたらしい。郵便局を使うのか、宅急便にするのかはともかく、各家庭に『2枚』もいただけるというありがたいお知らせがあった。「さすが、アベッチ」と全国民が歓喜の涙を流しているだろう。

                   2020年04月01日  時事通信
【速報】  安倍首相は、国が買い上げた布マスクを全国5000万余りの全世帯に2枚ずつ配布すると表明した
安倍晋三首相は1日の新型コロナウイルス感染症対策本部の会合で、全国5000万超の全世帯に、布マスクを2枚ずつ配布する方針を明らかにした。時期については「再来週以降、感染者数の多い都道府県から順次、開始する予定だ」と表明。高齢者施設、障害者施設、小中学校に対しても必要な枚数を配る意向を示した。


 いかに『エイプリルフール』とはいえ、ここまでの話はだれもしない。さすが7年間日本国民が選んできた内閣だけはある。

 安倍内閣はできるだけ「コロナ終息後の経済対策」に予算を残したい考えである。「お肉券」「お魚券」などという考えはこの延長上に生まれた。しかし、よく考えてみてほしい。その時いくらかの予算が日本に残っていたとしても、ヨーロッパもアメリカも中国さえもマイナス成長が見込まれる世界にどうやって利益を求めていくのだろうか。経済の活性化は国内にしか残されていない。だからこそ、各国が自国民の疲弊をいくらかでも抑えるために、前例のない対策を打ち出している。国として「残された道」は、自国民をいかに守るかという道しかない。

                      3/31(火)  時事通信
イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)前議長は30日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済活動の落ち込みにより、4~6月期の米成長率が年率換算で前期比「マイナス20%を超える恐れがある」と警告した。

イエレン氏はオンラインでの対談で「米国は今回のような景気の急激で大幅な減速を経験したことがない」と異例の事態との見方を強調。今後、リセッション(景気後退)がどこまで深刻化するか「現時点では分からない」と語った。「あらゆる指標は成長率の大幅な落ち込みを示している」と述べた上で、「容易にマイナス20%、あるいはそれを超える可能性がある」と明言した。
 


今日も264人、安定した「居心地の良さ」。あまり増えると、アレですよ。変なのが入ってきますから、いやですね。ひっそりと、隠居暮らしがよろしい。拍手は28個大変うれしい。また明日も記事が書けるように頑張りまショ。


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