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衝撃波が見えた福島第一原発の爆発、  刻々近づく原子炉崩壊

 とうとう避難地域が20キロ圏内の住人に出された福島原発。二重、三重の安全装置がなぜ全く働かなかったのか。圧力上昇を防ぐ作業が「放射線濃度」が高すぎるために中断されるなど、今後東電はその責任を厳しく問われるだろう。そういう防護服は用意されていなかったのか。

 テレビの専門家の意見も、政府の発表も「もどかしくて」何も分からない。「一般庶民」に知らして、不要な混乱を招くまいとしているのか、全く答えになっていない。東電は「すべてを犠牲にして」この事故を処理しなくてはならない。冷却に海水を使うと「発電所が二度と使えなくなる」などの経済的理由で「安全」を躊躇(ちゅうちょ)してはならない。政府も、チェルノブイリのようにコンクリートで固めてしまったとしても、地域の安全を最優先、最も被害が出ない方策に一局集中して、突き進むべきだ。

                       時事通信 3月12日(土)17時0分配信
 福島県警や東京電力によると、12日午後3時半ごろ、福島第1原発1号機でドーンという爆発音とともに白い煙が上がった。1号機の原子炉建屋の天井が崩落しており、東電は午後4時17分、発電所の敷地境界で1時間当たり1015マイクロシーベルトの放射線を確認した。
 この放射線量は、一般人が1年間で浴びられる放射線量限度(1000マイクロシーベルト)を1時間で浴びる量に相当する。
爆発時の映像
     爆発時に「衝撃波」がはっきりと分かるような爆発であった。
 昨日のブログで、福島原発については少し触れただけであった。危機を煽るべきでないと言う「主張」にももっともな点があり、多くの被災者の方を考えると、どうしてもそちらのほうに重点がいってしまうが、それなりに調べてはいた。

 即断は「軽率のそしり」を受けるかもしれないが、二階堂.com さんの主張に沿う形で事は推移している。単なる憶測でなく、述べられているので是非ご覧になってください。(リンクしてあります。)

                                   (以下引用)
 原子力発電所が非常事態となっております。原子力安全関係で申し上げますと、安全性再評価というものがあります。想定津波は、70センチほどだったと思います。それでも、結構安全に関係して評価が大変でした。評価は、チリ津波を参考にしていました。たった70cmです。こんな評価でよいのかと議論がありましたが、「今までの歴史で観察されたのはこの大きさなので良い。」とのことで上が押し切りました。

 ところで、原子力発電所のやや北、南相馬市の状況を見ますと、10メートル以上の津波が来ていたと想像されます。同じような高さの津波が来ていると想定いたしますと、熱を最終的に除去する熱交換機のある海水建屋まで、水没、ポンプの損傷が起きていてもおかしくありません。(崩壊熱は最終的に海水に放出するしかありません)だとしますと、いくら電源車が来てもなんの役にも立ちません。

 非常用ディーゼル発電機も、毎月一回程度は運転確認をしており、これが全て動かなくなったと言うことは、この発電設備も水没してしまったのでしょう。政府はそんなことを一切発表しないと思います。 いや、おそらく政府も知らされていないでしょう。

 定期検査で停止している発電所も少ないとは言え、ある程度の崩壊熱が生じています。おそらく、蒸発させて熱を取るしか無く、現場ではとんでも無い状況になっていると思います。                      (引用終り)

 この記事は昨日出されていたのだから、昨日から今日にかけての出来事と照らし合わせると、的確な指摘であったことになる。もちろん、政府が自衛隊の『放射能除去部隊』に出動の準備をさせていたころから、相当危険な状態であるのでは?とは感じていた。池田信夫blogさんは、さらに次のように主張している。                                 (以下引用)

 東電は電源車51台を原発に送り、きのう深夜に1台が到着して一部の電源を確保したというから、これは好意的に読めば、電源車によって予測されていた「燃料溶融」が起こらなかったとも解釈できる。しかし「タービン建屋内で放射線量が上昇」したりしているところをみると、炉が完全にコントロールできたとは思えない。

 ECCSが動くのであれば、電源車がすべて到着すれば機能を回復する可能性もあるが、配管などが破損していると電源を確保しても冷却できない。官邸の発表ではこの点がはっきりしないが、「水位は安定」と書いてあるところを見ると、少なくとも2号機の冷却装置は機能しているのだろう。

 ただメディアの報道は蒸気の放出に集中していて、炉内の温度や圧力がコントロールできたのかどうかがよくわからない。こんな曖昧な発表で「安心しろ」といわれても無理である。原子炉がコントロールできているのかどうかについて、政府はもっとくわしい情報を出すべきだ。

 追記:福島第一に続いて、福島第二でも蒸気の放出が始まったようだ。これ自体はあまり心配する必要がないが、炉内の圧力が上がっているのは原子炉を制御できていないことを示す。しかし福島第一の2号機でECCSが稼働したとのことなので、最悪の事態はまぬがれそうだ。

 追記2:日経新聞によると、1号機で炉心溶融が起きたようだ。ECCSも作動していないのでかなり危険だが、本文で書いたように炉心溶融だけならスリーマイルでも起きた。放射能汚染はかなりひどくなるだろうが、原子炉が崩壊しない限り大事故にはならない。     (引用終り)

 限られた情報しかない中でのアップであり、満足できる内容ではないかもしれませんが、国民の命が何よりも勝ることを、「政府」はしっかり認識して行動をしてもらいたい。 --ご訪問ありがとうございました。--


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