ニュージーランドで4名のコロナ感染者。都市封鎖を実行して拡大を防ぐアーダーン首相。海外から輸入の冷凍食肉などからの感染の疑いも。日本はずーーーっと「何もしない」政策を維持。大阪で15000体の人骨発掘。疫病での死者埋葬か。
ニュージーランドは感染者0を100日以上続けてきた。突然、4名の感染者を出したわけだが、それで「都市封鎖(ロックダウン)」に踏み切るという。素早いうえに果敢な決断をした。しかし、アーダーン首相のこの顔を見てくれ。悲しみに満ちている。これがニュージーランドの今の姿だとReutersは報じている。この通信社の写真の使い方は以前にも指摘したように、こういう特徴がある。

かたや、1000人以上の感染者を毎日出しながら、何も手を打たない国もある。その国の首都では「本日の感染者は206人でございます。このステッカーのあるお店を選んでいただきたい。感染防止拡大の基本となります」と話す知事がいる。その日の検査数は『夏休みモードのわずか千数百人』。それを批判する声も聞こえない。

逆にその家族が『症状があったのに外出』という点に批判めいた意見があるが、国内にコロナウィルスがいず、海外にも行っていない、感染者と接触もなければ「普通の風邪」と考えてもおかしくない。誰も「コロナ」とは疑わないだろう。この家族にそれほどの過失があるとは思えない。
Reuters 2020年08月12日
ニュージーランドで3カ月以上ぶりに新型コロナウイルスの感染者が確認された問題を巡って、衛生当局者らはウイルスが貨物を通じて同国に持ち込まれた可能性があるとみて、調査を進めている。同国最大都市オークランドで11日、同一家族の4人の感染が確認されたことから、同市にはロックダウン(都市封鎖)が再導入され、全土に移動制限が敷かれた。
4人の感染経路は現時点では明らかになっていない。一家は海外に旅行していないという。ブルームフィールド保健局長は「この家族がどのようにして感染したのか、パズルのピースを組み合わせようとしている」と語った。
衛生当局は、ウイルスが貨物を介して持ち込まれた可能性を調査。ブルームフィールド氏によると、感染した男性が勤務していたオークランドの低温貯蔵施設で検査が行われている。ブルームフィールド氏はテレビ放映された記者会見で「ウイルスは冷蔵環境でかなり長い間生き延びることができる」と指摘した。
感染した家族のうち2人は症状が出ている時に北島にあるロトルアの観光地を訪れている。また別の1人も症状が出ている時にオークランド市内にある金融関連の会社に出社している。ブルームフィールド氏によると、この会社では3人に新型コロナの症状が出ているという。同社は現在、ビジネスを中断して社員のウイルス検査を行っている。ブルームフィールド氏は、衛生当局が数日以内に数万人を対象にウイルス検査を実施すると説明した。
感染源が特定されたわけではないが、外国から輸入された「冷凍の畜産物」であった可能性を今調べているという。さらには数日で数万人のPCR検査を実施するという。こうやって初めて「without コロナ」が達成できるのだろう。
外国から輸入された畜産物や魚介類からの「コロナウィルス検出」は、既に中国から発表されている。日本も今はほとんどが輸入の畜産物、海産物で下級国民の胃袋を賄っている。他人ごとではなく、日本でも変異した南米のウィルスが蔓延する可能性がある。
China Tips by myokoi
深圳市はブラジルから輸入された冷凍の鶏手羽肉の表面から新型コロナウイルスが検出されたと発表。安徽省蕪湖市内の飲食店で、南米エクアドル産冷凍エビの包装から新型コロナウイルスが検出。中国当局は7月、エクアドル産エビの検査で新型コロナが検出されたことを受け、エクアドルの生産業者3社からの輸入を停止。うち1社が中国から輸出再開許可を得たが直後の事故。
「イソジン」と「アマガッパ」でコロナに立ち向かう日本第二の都市、大阪。そこでは急激に重症患者が増えている。もうすぐ「病床」が埋まるのではないか、と危惧される。感染者が見つかれば、そのうちの何%かが「重症」になっていくのだが、この国では始めの症状がそのまま続くと考えられているらしい。感染者増加の傾向が見えた段階で、次の手を打っておくということをしない。偶然というか大阪駅北側再開発区域で1500体以上の埋葬人骨が発見されたという。発掘担当者は「疫病で一度に亡くなった人などが埋葬された区画かもしれない」と推測しているのだそうだが、このコロナでまた「ウメタ」などとなるのはどうしても避けねばならない。
毎日新聞 2020年08月13日
江戸~明治時代に、現在のJR大阪駅北側再開発区域「うめきた」(大阪市北区)にあった「梅田墓(はか)」について、大阪市教委と市文化財協会は13日、発掘調査で1500体以上の埋葬人骨が出土したと発表した。市内でこれほど多くの埋葬跡が一度に見つかるのは初めてで、全国的にも珍しいとしている。庶民階級の墓とみられ、今後は骨を調べたりして葬送文化や生活環境などを詳しく分析する。

2019年9月から始まった今回の調査では、北を上として逆L字のような形とみられる梅田墓の東半分を発掘し、東端の石垣を見つけた。敷地内では亡くなった人が木おけや四角い木棺、かめ棺に入れて整然と土葬され、火葬後に埋葬したものもあった。
墓地内の北側は石垣で区切られて一段低くなっており、土をかけたりしただけの埋葬や、穴に何人もまとめて入れた埋葬例が複数あった。発掘担当者は「疫病で一度に亡くなった人などが埋葬された区画かもしれない」と推測している。埋葬されたのは大坂城下町と周辺に住む一般庶民らしい。今回見つかった骨の分析結果は出ていないが、前回調査の分析では埋葬人骨は平均30歳代と若く、子どもの埋葬も少なくなかったという。

かたや、1000人以上の感染者を毎日出しながら、何も手を打たない国もある。その国の首都では「本日の感染者は206人でございます。このステッカーのあるお店を選んでいただきたい。感染防止拡大の基本となります」と話す知事がいる。その日の検査数は『夏休みモードのわずか千数百人』。それを批判する声も聞こえない。

逆にその家族が『症状があったのに外出』という点に批判めいた意見があるが、国内にコロナウィルスがいず、海外にも行っていない、感染者と接触もなければ「普通の風邪」と考えてもおかしくない。誰も「コロナ」とは疑わないだろう。この家族にそれほどの過失があるとは思えない。
Reuters 2020年08月12日
ニュージーランドで3カ月以上ぶりに新型コロナウイルスの感染者が確認された問題を巡って、衛生当局者らはウイルスが貨物を通じて同国に持ち込まれた可能性があるとみて、調査を進めている。同国最大都市オークランドで11日、同一家族の4人の感染が確認されたことから、同市にはロックダウン(都市封鎖)が再導入され、全土に移動制限が敷かれた。
4人の感染経路は現時点では明らかになっていない。一家は海外に旅行していないという。ブルームフィールド保健局長は「この家族がどのようにして感染したのか、パズルのピースを組み合わせようとしている」と語った。
衛生当局は、ウイルスが貨物を介して持ち込まれた可能性を調査。ブルームフィールド氏によると、感染した男性が勤務していたオークランドの低温貯蔵施設で検査が行われている。ブルームフィールド氏はテレビ放映された記者会見で「ウイルスは冷蔵環境でかなり長い間生き延びることができる」と指摘した。
感染した家族のうち2人は症状が出ている時に北島にあるロトルアの観光地を訪れている。また別の1人も症状が出ている時にオークランド市内にある金融関連の会社に出社している。ブルームフィールド氏によると、この会社では3人に新型コロナの症状が出ているという。同社は現在、ビジネスを中断して社員のウイルス検査を行っている。ブルームフィールド氏は、衛生当局が数日以内に数万人を対象にウイルス検査を実施すると説明した。
感染源が特定されたわけではないが、外国から輸入された「冷凍の畜産物」であった可能性を今調べているという。さらには数日で数万人のPCR検査を実施するという。こうやって初めて「without コロナ」が達成できるのだろう。
外国から輸入された畜産物や魚介類からの「コロナウィルス検出」は、既に中国から発表されている。日本も今はほとんどが輸入の畜産物、海産物で下級国民の胃袋を賄っている。他人ごとではなく、日本でも変異した南米のウィルスが蔓延する可能性がある。
China Tips by myokoi
深圳市はブラジルから輸入された冷凍の鶏手羽肉の表面から新型コロナウイルスが検出されたと発表。安徽省蕪湖市内の飲食店で、南米エクアドル産冷凍エビの包装から新型コロナウイルスが検出。中国当局は7月、エクアドル産エビの検査で新型コロナが検出されたことを受け、エクアドルの生産業者3社からの輸入を停止。うち1社が中国から輸出再開許可を得たが直後の事故。
「イソジン」と「アマガッパ」でコロナに立ち向かう日本第二の都市、大阪。そこでは急激に重症患者が増えている。もうすぐ「病床」が埋まるのではないか、と危惧される。感染者が見つかれば、そのうちの何%かが「重症」になっていくのだが、この国では始めの症状がそのまま続くと考えられているらしい。感染者増加の傾向が見えた段階で、次の手を打っておくということをしない。偶然というか大阪駅北側再開発区域で1500体以上の埋葬人骨が発見されたという。発掘担当者は「疫病で一度に亡くなった人などが埋葬された区画かもしれない」と推測しているのだそうだが、このコロナでまた「ウメタ」などとなるのはどうしても避けねばならない。
毎日新聞 2020年08月13日
江戸~明治時代に、現在のJR大阪駅北側再開発区域「うめきた」(大阪市北区)にあった「梅田墓(はか)」について、大阪市教委と市文化財協会は13日、発掘調査で1500体以上の埋葬人骨が出土したと発表した。市内でこれほど多くの埋葬跡が一度に見つかるのは初めてで、全国的にも珍しいとしている。庶民階級の墓とみられ、今後は骨を調べたりして葬送文化や生活環境などを詳しく分析する。

2019年9月から始まった今回の調査では、北を上として逆L字のような形とみられる梅田墓の東半分を発掘し、東端の石垣を見つけた。敷地内では亡くなった人が木おけや四角い木棺、かめ棺に入れて整然と土葬され、火葬後に埋葬したものもあった。
墓地内の北側は石垣で区切られて一段低くなっており、土をかけたりしただけの埋葬や、穴に何人もまとめて入れた埋葬例が複数あった。発掘担当者は「疫病で一度に亡くなった人などが埋葬された区画かもしれない」と推測している。埋葬されたのは大坂城下町と周辺に住む一般庶民らしい。今回見つかった骨の分析結果は出ていないが、前回調査の分析では埋葬人骨は平均30歳代と若く、子どもの埋葬も少なくなかったという。
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