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日本産農産物に対する海外の反応   今の混乱は圧力容器の開放時の説明不足が原因

 テレビの専門家の意見も、政府の発表も「もどかしくて」何も分からない。「一般庶民」に知らして、不要な混乱を招くまいとしているのか、全く答えになっていない。政府も、チェルノブイリのようにコンクリートで固めてしまったとしても、地域の安全を最優先、最も被害が出ない方策に一局集中して、突き進むべきだ。と書いたのが12日。


 1号機の爆発の際に、3号機がこうなったら大変だ、と書いた。それが現実になってしまった。 ご訪問いただいた皆さんの中で、「東北・関東」にお住まいの方がいらっしゃったら、フランス政府が言うように、できるだけ遠くに避難されたほうが良い。外出を避け、雨や雪には「手を触れない」。3号機(プルサーマル発電)の汚染物質は1号機の2倍はあると言われている。すでに空気中に拡散されている。と書いたのが14日。

 この事件で、日本の農産物、魚介類に対して世界はまるで信用しなくなるであろう。 東京は関係ないと、身勝手に考えていても、東京の水資源は利根川水系である。これで確実に水道水が汚染されたことになる。 観光立国も、完全に終わった。どこの外国人が、わざわざ放射能で汚染された国に観光に来るのか、考えれば分かる。と書いたのが19日。

 そして、なお24日、(今日) NHKテレビは、1号機から4号機の建屋の屋根のあたりから水蒸気のようなものが上がっていると伝えている。なお、これまでも水蒸気のようなものや、黒い煙が出ていることはたびたび確認されているが、1号機から煙のようなものがあがっていることが確認されたのは初めてだ。4機ともである。

 東京では「ミネラルウォーター」が店頭から姿を消したらしい。繁華街も人出が少ないようだ。本来なら津波の復興に全精力を注がねばならぬのに、政府もマスコミも「半分以上」原発関連に力を注いでいる。

 水道水の「飲用」を控えるように言われて、都民の多くが今回の出来事の重大さに気がついたのではないだろうか。忙しい毎日ではあるが、もっと「政治に」「経済に」関心を持たねばならなかった。

 ノーベル賞物理学者のスティーブン・ワインバーグは「専門家とは、小さな間違いを器用に避けながらも大きな間違いへと進んでいく人」 経済も経済学者に任せてはいけない、政治を政治家に任せたら大変なことになる。そういう意識を持って、専門家たちがコントロールする領域にも、市民の僕らが突っ込んでいく必要があるのです。」と述べているがその通りであろう。

 アメリカ政府は「事態収束」まで2~3週間かかると見ている。多分これが正しいのだろう。政府も、その程度の見通しを言うべきであったし、圧力容器の弁の開放を決めた際に、もっと国民に「これから起こる事態」を、説明すべきであったろう。現在騒いでいる「事柄」 --農作物、牛乳、水道水の汚染など-- は私のような素人でさえ、容易に考えつくモノである。

   --以下、海外の日本農産物に対する動き  

 米食品医薬品局(FDA)は22日、福島原発の事故による放射能汚染の懸念から、福島、茨城、栃木、群馬の4県で生産された原乳や乳製品、生鮮野菜・果物を「輸入警戒」の対象とし、輸入を差し止めることを発表した。

 米国をはじめ、ヨーロッパでも日本産農産物の輸入を制限すべきだという意見が出ており、フランスは日本産農産物の輸入について体系的に管理しなければならないとEUの執行委員会に要求するとみられている。

 地理的に日本に近い中国もまた、日本産の食品への抵抗が高まりを見せ、輸入禁止まで至らないものの、日本からのすべての食品について、検疫を強化する方針であると伝えた。

[追記:注] 作業員被曝のニュースが流れた。放射線の被曝は、その時現れないから怖い。
 東京電力福島第1原発で24日午後0時10分ごろ、3号機タービン建屋内で、作業員3人が170~180ミリシーベルトの放射線を浴び、うち2人がベータ線熱傷の可能性を否定できないとして、病院に搬送された。
 経済産業省原子力安全・保安院や東電によると、被ばくしたのはいずれも協力会社の男性社員で、30代2人に20代1人。3人は24日午前10時ごろからケーブル作業のため、原子炉建屋に隣接するタービン建屋地下1階の現場に入り、放射性物質が含まれるとみられる水の中に足が漬かった状態で作業した。(2011/03/24-16:57)

[追記:注] (2011年3月24日17時29分 読売新聞)救援活動も、原発の修復活動も余震の中で行われている。感謝、感謝 である。

 24日午後5時21分頃、岩手県沖を震源とする地震があり、宮城県石巻市で震度5弱を観測した。気象庁によると、震源の深さは約20キロ。マグニチュードは6・1と推定される。
 若干の海面変動はあるかもしれないが、被害の心配はないという。

[追記:注] ようやくマスコミでもオーストリア気象庁の推定値などが報じられだした。ここにご訪問いただいている皆さんは、すでにご存知のことですが …… また、NHKなどの解説にも、ブログで示した放射線の種類の図が使われだし、ようやく分かりやすくなってきました。

                           TBS系(JNN) 3月24日(木)
 オーストリア気象庁の試算によりますと、福島第一原発の事故の後、3日から4日の間で放出された放射性セシウム137の量は、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故の後、10日から12日の間に放出された量の20%から最大で60%に相当するということです。

 また、放射性ヨウ素131の量は、チェルノブイリ事故当時の放出量のおよそ20%にあたると試算しています。


[追記:注]                フジテレビ系(FNN) 3月24日(木)

文部科学省は、福島・飯館村で採取した雑草から、265万ベクレルの放射性物質を検出したと発表した。文科省は、同じ場所の空間線量の結果から、今すぐ身体に影響を与えるものではないとしている。
文科省のモニタリング調査によると、20日に福島第1原発からおよそ40km北西の福島・飯館村で雑草を測定した結果、1kgあたり254万ベクレルの放射性ヨウ素と、265万ベクレルの放射性セシウムを検出したという。

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