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まるで「後出しじゃんけん」の数値発表 ……安心といわれても  最新「ドイツ気象庁汚染予報」

   [参考:注]   ドイツ気象庁による3/28,3/29の放射能汚染予測地図は末尾に掲載

 まるで「後出しじゃんけん」である。今日も朝から『安全だ。安心だ。人体に影響はない。』の繰り返しをテレビでは主張している。それも、日本を代表するであろう、ソウソウたるメンバーである。東大大学院教授で原子炉の専門家のいうことに、私のような「素人」が、反論するなどできるはずもなく、「お説、御もっとも」と引っ込むのが筋だろうが、皆さんは、納得されたであろうか。

               (2011年3月22日13時54分 読売新聞)によると
 東京電力によると、福島第一原子力発電所の放水口近くで21日、海水をサンプリング調査したところ、国の規制値を上回る放射性物質が検出された。 放射性ヨウ素131は規制値の約126倍、放射性セシウム134は約25倍だった。東電は原子力安全・保安院と福島県に連絡した。

 同原発3、4号機への放水や雨で放射性物質を含んだ水が海に流れた可能性があるという。
                              2011年3月25日 には、
 東京電力による原発の放水口付近の調査では、25日朝にヨウ素131が1立方センチあたり50ベクレル、セシウム137が同7.2ベクレル検出された。原発の排水を規制する基準に照らすと、ヨウ素は1250倍、セシウムは79倍にあたる。東電は、1日1回だった測定回数を2回に増やすことにした。

 一方で、財団法人海洋生物環境研究所の御園生(みそのう)淳研究参与(環境放射能)によると、濃度が高いと魚類が取り込んだ放射性物質が体内で最大で海水の30~50倍の濃度まで蓄積されることもあるという。半減期が30年のセシウムは心配が残るという。「2~4カ月で魚に影響が出ることもある。継続的な広域の調査が必要。消費者や漁業者の安心にもつながる」と指摘した
                    2011年3月27日 asahi.com によると、
 原子力安全・保安院は27日午前、東京電力が26日午後2時半に福島第一原発付近で採取した海水から、安全基準の1850.5倍の濃度にあたる放射性ヨウ素が検出された、と発表した。   

 福島第一原発事故の影響で、原発からの排水が基準の千倍を超すなど、周辺海域で放射能汚染が深刻化している。これに対し、原子力安全委員会=班目(まだらめ)春樹委員長=は26日、「放射性物質は海では希釈、拡散される」として、人が魚を食べてもまず心配はない、との見方を示した。(引用終り)

 それが、わずか「5日」にして、この発表である。前回の2倍、3倍でも「ビックリ」するのに、14.7倍 (約15倍) である。ゆでガエルではないが、徐々に数値に慣らしていけば、「国民が気がつかないと考えている」としか思えない。

 チョット待ってくれ。では、規制値は何のために儲けてあるのか、問いたい。確かに、(枝野幹事長が言うように)相当の安全性を見込んで、規制しているのだろうから、10倍やそこらでは、体に影響がないのかもしれない。
 
 しかし、1000倍になっても安全なら、一体いくらなら、安心ではなくなるのか。みんながそう思っている。1万倍なのか、10万倍なのか。それとも、1億倍なのか?…… 一体この数字は何を意味するのか。

 テレビの解説者にお願いしたい。「今、安心は分かった。では、どうなったら、安心ではないのかを明示してくれ」これが、視聴者の本当の気持ちであろう。当ブログでは、一応の目安は示してある。この方が分かりやすい。もう一度、載せておこう。(詳細は3月23日のブログをご覧ください。)

         山内正敏  スウェーデン国立スペース物理研究所 (引用)
 
 そこで、少々荒っぽいですが、 放射能と風向きの観測値 に基づく行動指針を概算してみました。科学的に厳密な予測は気象シミュレーションや拡散条件など多分野に渡る計算を必要として、短い時間にはとても出来ないので、多少の間違いもあるかも知れませんが、緊急時ですので概算をここに公表します(3月22日現在)。

要約しますと、測定から避難まで半日かかると見積もり、状況が刻々と悪化する時:

(1) 居住地近くで1000マイクロSv/時(=1ミリSv/時)に達したら、緊急脱出しなければならない= 赤信号。

(2) 居住地近くで100マイクロSv/時(=0.1ミリSv/時)に達したら、脱出の準備を始めた方が良い= 黄信号。

(3) 妊娠初期(妊娠かどうか分からない人を含めて)の場合、居住地近くで300マイクロSv/時(=0.3ミリSv/時)に達したら、緊急脱出しなければならない= 赤信号。

(4) 妊娠初期(妊娠かどうか分からない人を含めて)の場合、居住地近くで30マイクロSv/時(=0.03ミリSv/時)に達したら、脱出の準備を始めた方が良い= 黄信号。

[追記]  2011年3月27日13時25分 asahi.com

 経済産業省原子力安全・保安院は27日、福島第一原子力発電所2号機のタービン建屋内の水たまりの表面で、毎時1000ミリシーベルト以上の強い放射線量が計測されたと発表した。

 水に含まれるヨウ素134の放射能の強さは1立方センチメートルあたり29億ベクレルで、通常の原子炉内の冷却水が持つ放射能の1千万倍にあたる。福島第一原発で測定された放射線量として、これまでで最大となる。

 測定し始めて「すぐに針が振り切れた」ため測定員は、強い放射線量と判断、測定を中止して退避した。2号機のタービン建屋で、同日予定していた排水作業を行うことは難しいという。

   [参考:注] 予測は「リュウマの独り言」の独断です。

ドイツ気象庁 放射能マップ 28日
3月28日予報  大きく蛇行が予想される。千葉、茨城は要注意。
ドイツ気象庁 放射能マップ 29日
3月29日予報  大きく蛇行するので、東京、埼玉、栃木、神奈川、千葉、茨城と広範囲に注意を要する。
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