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福島原発、最終局面にアメリカが対応   IAEAが避難地域を広げるよう助言

[参考:注]   ドイツ気象庁の放射能予測は末尾に掲載 
 国際機関や、外国企業、外国の軍隊が「福島原発」に乗り出してきた。東電や政府が、ひたすら「安心、健康に被害はない」と言い続けてたものが、本当かどうか、白日の下にさらされるでしょうね。

 昨日だったか、海洋汚染と魚介類の放射能汚染がニュースとなったが、NHKの解説をされていた大先生によると「毎日、いわしを9匹食べ、この海の水を○リットル70年間飲み続けても、発がん性がやや上がる程度」で、この汚染レベルは全く問題ない、とのご高説を述べておられた。

 国民を馬鹿にしてますね。イワシなど、そのまま食べますか、毎日。海の水も、辛くて飲めません。このイワシを毎日、30匹食べるアジをえさとしている、マグロを人間は食べるのです。1キロのマグロを生産するのに、25キロのえさが必要なのだそうです。では、日本人が好きな、あの100キロを超える本マグロは、実に2500キロのアジやイワシを食べていることになります。

 食物連鎖の頂点に人間がいることくらい、チョットましな中学生でも知っています。NHKも、もう少しウソの上手な大学教授をゲストに迎えたらどうでしょう。

 ブログの中でも、ある大学の先生は、ウランは食べてもなんともない、と主張されています。たぶん、毎朝、ご飯にウランを振り掛けて召し上がっているのでしょう。

 福島原発のこの事故に対して、日本の科学者は有効な手立てを打ち出せなかった。とうとう、フランスや米軍に応援を求めたのですから、『敗軍の将、兵を語らず』で、少し日本の学者は発言を控えたらどうだろう。

 今、国民は、机上の学問や、コンピュータでシュミレイトした安全性ではなく、こういう経験のある人々が「福島」を見て、何と言うのか、を知りたいのです。

                   2011年3月31日21時6分 【ベルリン時事】 
 国際原子力機関(IAEA)は30日、東日本大震災で事故を起こした福島第1原発から約40キロ北西の福島県飯舘村で、IAEAの避難基準を超す高いレベルの放射性物質が検出されたとして、日本政府に避難地域の見直しを暗に促した。日本側は避難の必要はないとの立場だが、IAEAの指摘は議論を招きそうだ。

 IAEAによると、3月18日から26日にかけ、第1原発から25~58キロの9自治体で採取した土壌サンプルに含まれるヨウ素131とセシウム137の量を測定した結果、飯舘村で1平方メートル当たり200万ベクレルを検出した。これはIAEAが定める避難指示基準の2倍に相当するという

 IAEAは「あくまで初期の評価」と強調しつつも、日本政府に対して慎重に状況を評価するよう伝えた。日本政府は同原発の20キロ圏内を避難地域に、また20~30キロ圏を屋内退避地域に指定しているが、IAEAは事実上、範囲の拡大を迫ったと言える。                      (引用終り)

仏原子力大手アレバのアンヌ・ロベルジョン最高経営責任者は31日、「日本が必要とするなら、いくらでも専門家を派遣する」として、事態の収束に全面協力する意向を示した。

 アレバが米スリーマイル島での原発事故で燃料棒取り出しにあたったことや、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故、英国での軍施設での事故にも対応した経験があることを明らかにし、「日本にアドバイスできるよう努力したい」と述べた。アレバはすでに日本に対し放射性物質(放射能)除去の専門家2人を派遣しているほか、放射線防護服1万着、防護マスク3千個、放射線測定のための環境測定車両2台などを提供している。

 毎日、『安全だ。すぐさまに、影響はない。』と言う著名学者の英知をもってしても、今回の福島原発の事故処理は出来なかったようだ。フランスの原子力機関や米軍の放射能部隊の力を得て、少しは解決の方向に行くのだろうか。

 ゲーツ米国防長官が海兵隊の放射能専門部隊約140人の日本派遣を承認したことを明らかにした。同部隊は4月2日に日本に到着する予定だ。

 派遣されるのは海兵隊の「CBIRF」(化学生物兵器事態対応部隊)と呼ばれる専門部隊で、首都ワシントン近郊のメリーランド州に拠点を置く。防衛省関係者によると、米軍のC17輸送機7機程度に、放射能の探知や除染に使う機器などを搭載してくるという。

 この部隊は、原子炉の本格的な水蒸気爆発に対応できる部隊である。アメリカは最悪の事態に備えつつある。最近では、ポンプ室の地下にたまった水のことばかり「問題」となっているが、原子炉について、日本の学者は「今までの自分たちの意見」が正しいと思っているのだろうか。

 東大や京大の大学教授を差し置いて、素人の「私」が意見を言うのは気が引けるが、私は各原子炉の状態を次のように考えている。

 まず、1号機であるが、爆発の際に「衝撃波」が見えた。これは、ニュースでも流れたので、皆さんもご存知と思うが、下にその映像を入れておく。


 水の中に金属溶融体のような熱い細粒物質が落ちると、その周囲に薄い水蒸気の膜が形成される。この薄膜はしばらく安定に存在するが、何らかの原因により不安定化し、衝撃波とともに破壊される。この破壊現象を界面接触型の水蒸気爆発と呼ぶ。原子炉で炉心溶融が発生したときに冷却水の中に高温物質が落下すると、このタイプの水蒸気爆発が発生する可能性がある。

 使用済み燃料のプールの水位が下がり、核燃料を被覆しているジルコニウムが溶け、燃料と共に水の中に落ちたのではないか、すなわち、使用済み燃料が破損し、溶け出しているものと思われる。

 3号機は、その爆発の威力、炎の発生等を考えると、使用済み燃料が、高温になり、水蒸気とジルコニウムが反応して、水素を発生し、水素爆発が起きた、と見ている。もちろん、NHKの解説の大学教授の言われるように水素原子は一番小さいので、原子炉内で発生した水素が、圧力容器の10センチの厚みの鉄の原子の間を通って、建屋内にたまるのかもしれない。しかし、薄いゴム膜のような飛行船に水素を詰め、飛ばしていたことを考えると、私のような素人には同意できかねるところがある。

 小さいミサイルなら貫通しないと言われる「原子炉建屋」が、無残に砕け散ったのだから、その威力はすざましい。相当量の水素があったのであろうから、これも使用済み燃料の破損はそうとうなモノだろう。さらに、上空に高々と吹き飛ばされたコンクリートが落ちてきているのだから、燃料プールや、配管に破断や亀裂が入っているはずである。

 今の漏水の原因の一つであろう。これを見て大丈夫と思う人の気が知れぬ。

 次に2号機であるが、これは、東電も発表したように、爆発音と共に、圧力容器の気圧が下がったことから、圧力容器の破損か、サプレッションプールもしくは、そこへの配管の破損があったことは確かだ。これに給水を続ければ、水は漏れるに決まっている。3号機も傘を差さなくてはならないくらいの、使用済み燃料プールからの漏水は当然あると考えている。

 国民の誰もが、安全と気にも留めなかった定期点検中の4号機も爆発した。ここには、最悪にも、使用済み燃料がたくさん保管されている。ウランが、プルトニウムに変わってしまっている。--全部ではないが--

 これが飛び散るとなると、汚染はすざましいものになる。何としても冷却し続けなければならない。この爆発から、2号機を除き、各原子炉の爆発は、使用済み燃料プールが原因であると推定できる。

 まとめてみると、1号機は使用済み燃料の一部が破損、
         2号機は原子炉が破損している可能性がある。
         3号機は使用済み燃料の大幅な破損、
         4号機は使用済み燃料の一部が破損
         1~3号機の原子炉内の燃料棒の破損もあるかもしれない。

 こんな見立てである。これが正しいかどうかは後数ヶ月で分かる。どうしても、マスコミの解説には納得できない点が多すぎると思いませんか。

[注]   ドイツ気象庁の4/01,4/02の午前中の放射能予測 詳しくはドイツ気象庁ホームページをご覧ください。
 4月1日
ドイツ気象庁 放射能マップ 4.1(最新版)
 午前中は東北、関東の太平洋岸を中心に汚染が広がる。午後には風向きが変わり、夜間は汚染度合いは低い。
 4月2日
ドイツ気象庁 放射能マップ 4.2
 夕方から深夜にかけて、汚染した空気が関東地方に流れ込む恐れがある。


[追記] TBS系(JNN) 3月31日(木)18時36分配信

 福島第一原発から20~30キロ圏内にあたる福島県南相馬市。白い防護服に身を包んだ警察官が津波で流されたがれきのわずかな隙間をのぞき込み、行方不明者の捜索を続けています。

 捜索が難航する中、3月27日、5キロ圏内の大熊町で見つかった男性の遺体からは、計測器が振り切れるほどの高い放射線量が計測されました。男性の死因は病死で、死亡した後に被ばくしたとみられますが、安置所などで二次被ばくの可能性があるとして、警察は遺体の収容を断念しました。

 被ばくした遺体の収容は容易ではない、と専門家は指摘します。

 「表面の汚染したところだけ洋服を脱がせるだけでも除染できる。一番まずいのは汚染を広げること。作業する人の被ばくにつながるのがまずい」(国際医療福祉大学 久保敦司教授)

 さらに、遺体を火葬することで、放射性物質が拡散するおそれもあるといいます。

 「火葬したものから煙や灰に放射性物質が残る。そういう物が環境を汚染するおそれがある」(国際医療福祉大学 久保敦司教授)


[追記] NHKニュース  4月1日 15時2分
福島第一原子力発電所の事故で、タービン建屋の地下などから見つかった水の分析データを検証した結果、放射性物質の種類や濃度を計算するプログラムの一部にミスがあることが分かり、東京電力は、海水や土壌などを調査したすべてのデータを見直すことになりました。これらのデータは、放射性物質の漏えい経路や環境への影響などを調べるうえで基礎となる極めて重要なもので、経済産業省の原子力安全・保安院は、評価の信頼性を損なうものだとして、原因を調べ、再発防止を図るよう指示しました。

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